仕上げ実績・ブログ
2021.01.12
OZサハラ17インチ/溶剤ダイヤモンドカットからブラッシュドフルパウダーコート
OZサハラ17インチ/溶剤ダイヤモンドカットからブラッシュドフルパウダーコート
ダイヤモンドカットはスライス切削式のため「リムが薄くなる・リムスポーク形状が変る・凹文字ロゴやが浅い・凹ラインが無くなる」などダイヤモンドカット修理は1回～2回目までが限界ですが1回目も出来ない事も有りますので低コストで耐久性UPのブラッシュドフルパウダーコート
OZサハラ17インチ/溶剤ダイヤモンドカットからブラッシュドフルパウダーコート
宮崎県のお客様・・・溶剤ガンメタ＆ダイヤモンドカット溶剤クリアー1Ps鋳造OZサハラ17インチ
赤丸周辺溶剤ガンメタとダイヤモンドカットの境目が浅い為、削り込み式のダイヤモンドカットでは溶剤ガンメタ部まで一部カットされますのでこのデザイン構造のダイヤモンドカット修理不可ですので、耐久性UPも兼ねてブラッシュドフルパウダーコートに模様替えします。
溶剤カラー＆溶剤クリアー塗装剥離
ブラスト研磨～インナーリムから側面リム研磨
鋳物ゆず肌削除ハンドアクション研磨
平滑面出し当社独自のバレル粗研磨
先塗り1Ps本体パウダーグロスブラック静電噴射！
1Ps本体パウダーグロスブラック丸塗りから天面研磨剥離します。
黒部にブラッシュド傷が入らぬようブラッシュドに必要不可欠なマスキング
リムからディスク天面研磨粗目のブラッシュド混入
ポリッシュ密着性UPガスグラスプライマー化学処理してパウダーアクリルクリアー静電噴射！
専用スタットボルトパウダーグロスブラック塗装剥離
スタットボルトブラスト研磨～密着性UPガスグラスプライマー化学処理～パウダーグロスブラック静電噴射
パウダーブラック＆ブラッシュド＆パウダーアクリルクリアー完成！
・・・インリムへ溶剤ブラックとパウダーブラックの大きな違い・・・
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない・黒光りして見栄えが良い」インリム塗装はパウダーコートが絶対お勧めです。パウダーコートはガラスコーティングなど不要です。
ポリッシュへのパウダークリアーは密着性が良く透明度の高い頑丈肌の高級パウダーアクリルクリアーです。
「BBFバフポリッシュ・バレル研磨・ブラッシュド」は何回でも修理可能な上に高額な溶剤仕上げダイヤモンドカットより遥かに耐久UPするパウダーカラー＆ブラッシュドフルパウダーコート！
↓ダイヤモンドカット2回目修理の留意点！↓
1回目のダイヤモンドカット修理で凹彫り文字ロゴが浅くなります。
2回目のダイヤモンドカットすれば凹彫り文字ロゴがさらに浅くなり3回目のダイヤモンドカットで終いには凹彫り文字ロゴが消えてしまいます。
2回目のダイヤモンドカットすれば凹彫り文字ロゴがさらに浅くなり3回目のダイヤモンドカットで終いには凹彫り文字ロゴが消えてしまいます。
2回目のダイヤモンドカットですがディスク窓部ガンメタ溝が無くなり3回目のダイヤモンドカットをすればガンメタと平坦になり段差が無くなります。
1回目のダイヤモンドカット修理ですがディスクとリム幅がやや広くなってます。
2回目以降はさらにリム幅が広くなり形状が変わります。
2回目以降はさらにリム幅が広くなり形状が変わります。
凹掘り込み赤ラインミ溝がどうしても浅くなりますが2回目以降はさらに浅くなります。
ダイヤモンドカットはエッジが鋭角になり角バリますので角部は溶剤クリアーが伸びて薄くなるため角部から水侵入による白ミミズシミが早期に入ります。
■ダイヤモンドカット不可な物、欠点、留意点■
※バレル研磨は磨き工法の為、以下全て対応可能でパウダーアクリルクリアーが塗れます。
※バレル研磨は磨き工法の為、以下全て対応可能でパウダーアクリルクリアーが塗れます。
1・曲り歪みの有る場合、均等に切削が出来ないため振れ歪みの有る物はダイヤモンドカット不可
2・切削カット修理するたびに肉厚を失い強度低下、形状変化を起こすためダイヤモンドカット修理は2回目までが限界
3・キャップ、プレートやその他パーツの傷直しダイヤモンドカット不可
4・合金プレス1枚型リムなど薄いリムをスライスカットすれば肉厚が失われるためダイヤモンドカット不可
5・二輪バイクホイールはピッチホール穴が無い為ダイヤモンドカット不可
6・凹掘り込み文字や凹掘り込みラインなどカット修理により凹掘り込み文字ラインが浅くなる。
7・リムとディスク境目が浅い構造はダイヤモンドカット2回目以降はリムとディスクの境目段差が薄くなり3回目以降は境目段差が無くなる
8・パウダークリアーが出来ないためガン吹き液体溶剤クリアー塗装のみ対応の為、耐久性に難が有る
9・ディスクのエッジが鋭角になり溶剤クリアーが伸びてクリアーが薄くなるため角部から水侵入により白ミミズシミが早期に入る
アルミ素地表現の「バレル研磨・ブラッシュド・ダイヤモンドカット」は曲りガリ傷よりもポリッシュ腐食の大小が仕上がりを大きく左右します。
※曲り、ガリ傷、欠け、割れは治っても虫食い、陥没、腐食は金太郎飴の様にいくら磨いても完全には治りません。
ダイヤモンドカット修理は高額な上に修理回数制限が有りますので今後の事も踏まえてダイヤモンドカット修理3本以上の場合は他の施工がお勧めです。さらに今後の修理代もダイヤモンドカット修理より早く安く収まります。
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