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仕上げ実績・ブログ - BBS-RS/ピッチ加工リフレッシュ・リメーク

2013.10.16

BBS-RS17インチ114-4Hピッチ加工リフレッシュカスタムサイズ

16インチ以下より後の追加発売となったRS17インチはバブル絶頂期の頃で当時のマッチング車両はVIPカーと呼ばれた「Y31セドグロシーマ、130クラウン、初代F10セルシオ」など114-5H車用のみで、前発の114-4H車用は一回り小さい「初代ソアラZ10、GX61、71系、」など純正サイズが14インチ以下のため16インチまでが当時としては限界サイズとされていました。そんな経緯から現存する中古のRS17インチは114-5Hが主となるため114-4H17インチは存在しません。



旧車114-4H車両にRS17インチ装着はピッチ変換アダプターを使うのが通常の手段ですが変換アダプターは25ミリ以上(1インチ)の厚みがあるためその厚み分アウトリムは1インチ浅リムになってしまいます。

より深リムを使うためには変換アダプターは使わずにフラットディスクをベースにして114-4Hにピッチ加工したカスタムサイズRSの紹介をします。



BBS-RS17インチ114-4Hピッチ加工リフレッシュオーダーメイドサイズ



愛知県のお客様・・・愛車は初代ソアZ10型の114-4Hです。ベースとなる極希少なRS17インチフラットディスクでさらにローディスクをこちらで提供しましたのでより深いリムが使えます。これを114-4Hにピッチ加工からリム交換によるオーダーメイドサイズのRS17インチを造って行きます。

※ピッチ加工に適した希少な17インチのフラットなローディスクが残り2台在庫有ります。※16インチのフラットローディスクも有ります。







フラットディスクなら同ピッチでも空いた箇所に新たな穴が開けられます。

ピッチは違っても5H同士なら100・112・130その他何でも可能です。







RSは下駄逃げの有る凸凹ディスクが殆どですがこれでは赤丸印の所へ穴が開きますのでピッチ加工不可となりこのディスクは使えません。

※ピッチ加工の条件としてすべてに該当しますので参考にしてください。







114の同ピッチですので1個の穴を基準に追加穴が3箇所開けられます。

※1・裏面スライス無しですので9穴マルチタイプとなり取り付け車両の互換性も広くなります。

※2・裏面スライスをした場合は既存穴が広がりますので既存穴は使えません。







外注工事のピッチ加工が終われば普段通りの塗装工程に入ります。







希望サイズ社外リップの入荷







インリムも希望サイズの社外リムでそれを当店定番となったパウダーグロスブラックにします。







全パーツ揃組み完成!







ピアスボルトも再クロームして有ります。

※再クロームは納期がかかるため2~3台分は常に作り置きしてストックしています。









フロント側17x9.0J組み付け完成!







リアー側17x10.0J組み付け完成!









インリムはカスタム定番のパウダーグロスブラックです。







BBS-RS17インチピッチ加工リフレッシュの詳細

1・アウターリム・・・・・・・・・・2.5J+3.5J/新品4枚交換交換(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・6.0J/新品4枚交換(パウダーグロスブラック)

3・ディスク&プレート・・・・・ゴールドメタ

4・6角キャップ・・・・・・・・・・3次元バレル研磨(オンクリアー)

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・再クローム

6・エアーバルブ・・・・・・・・・純正新品交換

7・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し

8・エンブレム・・・・・・・・・・・・黒パッチ+ゴールド文字

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ、腐食」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。 





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2013.09.07

BBS-RS16インチ/ワゴンRとカプチーノ軽用カスタムリフレッシュ

ワゴンRとカプチーノ軽用サイズ細幅にしてリフレッシュしたRS2台を紹介します。

旧RSは皆乗用車用のためRSを軽用にするには肝心要のローディスクの選択と幅を6.5J以下に細くする必要が有ります。今回のRS2台は114-4Hローディスクをベースとしてアウトリム部品取り4本とインリム部品取り4本の計8本2セットそれぞれ準備して頂きリム交換によるサイズ変更です。



BBS-RS16インチ/ワゴンRとカプチーノ軽用カスタムリフレッシュ

その1・・ワゴンR16x6.5J/100-4H(ピッチ加工)

千葉県のお客様・・・写真では6本ですが実際9本用意して頂きディスクとリムを選別してワゴンR用のRSを1台に組立してカスタムサイズにしてリフレッシュします。







必要ないリムは曲がっていませんが採用リムが曲がっています。そんなモノです。







100-4Hにピッチ加工するために一番理想的なベースとなる114-4Hのフラットディスク







裏面フラットディスクで4H同士の加工のため空いた箇所へ100-4Hが開けられます。







キャップ縦柱が大きく100に近いサイズためキャップ縦柱にナット工具が干渉しないように専用の弾丸ナット内絞めで装着可能となります。元穴の114-4Hもそのまま使えますのでマルチタイプとなり将来的に車種互換性も多くなります。







ディスク再塗装のための普段通りに剥離~ブラスト~ハンド研磨~下塗装~メイン塗装と繋がります。







インリムはパウダーグロスブラックで固めますので剥離からリム研磨します。







パウダーグロスブラック噴射!









アウトリムをリム研磨機で磨き込みします。







その後BBFバフポリッシュにてテカテカに光沢をだします。

BBFバフポリッシュ仕上げならここで完了ですが、バレル研磨のリクエストのためさらにアウトリムのみバレル研磨にかけます。







BBFバフポリッシュはバフ目ラインがどうしても入りますのでそれを消すためにバレル研磨します。







ピアスボルトと6角キャップも丁寧に磨き込んで16x6.5J/100-4Hの完成です。

※アウトリムはバレル研磨仕上げオンクリアーです。







黒光したインリムはホイールが締まって見えていい感じになります。







その2・・カプチーノ16x6.5J/114-4H



京都府のお客様・・・上写真がアウトリムの部品取り用で下写真が114-4Hのディスクとインリムの部品取り用の計8本からカプチーノ用のRSを1台に組立してカスタムサイズにしてリフレッシュします。







こちらもワゴンR同様に部品取りのアウト、インリムの曲り修理が有ります。







ディスクの剥離ブラストから始まります。







こちらもインリムへのパウダーグロスブラックを塗ります。







ピアスボルトと6角キャップも研磨して合体完成です。

※アウトリムはBBFバフポリッシュ仕上げオンクリアーです。







114-4Hのままのピッチ加工無しインとアウトのリム交換によるリフレッシュ・リメークです。



■ワゴンRとカプチーノ加工内容と料金の違い■

ワゴンRは100-4Hピッチ加工有りでアウトリムはバレル研磨(オンクリアー)

カプチーノはピッチ加工無しでアウトリムはBBFバフポリッシュ(オンクリアー)

それ以外は共通加工ですがワゴンRの方はピッチ加工やポリッシュ仕上げの違いで追加加工分がプラスされます。



3PsRSはアウトやインの部品さえあれば好きなサイズが造れる事がRS最大の利点です。

2PsのLMやSuper-RSはリム本体丸ごとなら交換可能ですが、2Psハメ殺しはリム交換など出来ません。



アウト側を深リムにワイドサイズにするにはアウトリムさえ変えればいいですが軽用にするにはアウトリム最少サイズ0.5Jとインリム5.5J以下のアウトとインリム両方のリムが必要となります。

※インリム5.0J以下は国産RS16インチの標準リムに設定が有りませんので社外リップの購入となります。

16x6.5Jにするには「アウト0.5J+ディスク挟み厚0.5J+イン5.5J」トータルサイズ6.5Jになります。

※ディスク挟み厚0.5Jは統一サイズですが下駄の高さは様々ですので(ハイディスク・ミディアムディスク・ローディスク)によりオフセットが大きく変わってきます。







後塗りで当社定番の完成ホイールのインリムへのパウダーグロスブラックです。インリムへのパウダーグロスブラックの利点は「黒は汚れが目立たない・剥げにくい・洗浄メンテがやり易い・頑丈肌のため傷が付きにくい・黒との2トーンで見た目が良い」などの理由でインリムはパウダーコートがお勧めです。





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2013.07.04

BBS-RS16インチゴルフⅡ用100-4Hへピッチ加工リフレッシュ

BBS-RS16インチ114-4HをゴルフⅡ用に100-4Hへピッチ加工からのリフレッシュ・リメークです。

RSの16.17インチはキャップの縦柱の直径(84パイ位)が大きいため100にすれば柱にボルト端が干渉します。

国産車はナット式のため内絞めの弾丸ナットで締め付けの際の柱干渉をクリアー出来ますが、外車はボルト式外絞めのため専用工具ボックスが柱に当り締め付けが出来なくなる大きな壁を今回クリアーいたしました。





BBS-RS16インチゴルフⅡ用100-4Hへピッチ加工リフレッシュ・リメーク



東京都のお客様・・・リム取り4本とディスク取り4本の計8本を準備して頂きゴルフⅡ用の8Jx16インチ100-4Hを1セット造ります。







ディスク取りとなる114-4Hの裏面フラットディスクです。

リムは腐って使いモノになりませんが、ディスク取りが目的ですのでリムが腐っていようが曲がっていようが関係有りません、廃棄処分です。







こちらはリム取り用の8Jのリムです。ガリ傷が有りましたので肉盛り修理!

リム取りが目的の4枚ですのでディスク程度やピッチなど関係有りません。









こちらの支持通りに外注ピッチ加工が戻ってきました。

外絞めボルトの専用アダプターの外側が当たらないように柱の皮一枚残った状態で締め付け可能です。縦柱をカットする必要なども有りません。









後は普段通り塗装や磨きにはります。

インリムは当社定番となったパウダーグロスブラックです。









インリム6セット(OZ2台・RS4台)24枚まとめてパウダーグロスブラックの完成!

インリムのパウダーシルバーもまとめて仕上げて行きます。

RSは作業中と手つかずがまだあと7台有ります。







写真がぼけていますが全パーツの完成です。









ピアスボルトも8本(計272本)からより程度の良いモノを選別洗浄研磨して合体完成です。









外車は特にブレーキパットが付きやすいため黒のパウダーコートがお勧めです。







リム取り側のホイールのリムは腐食が少なく程度が良かったため光沢も蘇りました。





RSピッチ加工の総括



※他のピッチ加工も同じ条件ですので参考にしてください。



裏パット面に逃げが有れば新たな穴は逃げの凹の箇所へ穴が開きます。

そのためピッチ加工はなるべくフラットディスクを選択する必要が有ります。







縦柱を切って座金注入タイプですが、これではキャップの締まりが悪くなりキャップが飛んで無くなります。それより裏面に逃げの有る凸凹は凹の箇所へ穴が開きますのでナットが浮いた状態のため規定トルクで締め付けが出来なくなります。







16インチ114-4Hから100-4Hピッチ加工(国産軽車用)

16インチはキャップの柱の直径が大きいためそれをよけるために内絞めの弾丸ナット用にピッチ加工します。







16インチ114-4Hから100-4Hピッチ加工(外車ゴルフ用)

外車はボルト式のため弾丸ナットなど使えませんのでキャップの縦柱に干渉しないように外絞め専用ボックスの径に合して逃げの案内溝を掘る方法なら外車もOKです。







16インチ114-5Hから100-4Hピッチ加工(国産軽車用)

5Hから4Hは穴1ヶ所が交差しますので溶接で埋めてから内絞め弾丸ナット用の新たな穴開けとなります。









16インチ114-5Hから130-5Hピッチ加工(外車ポルシェ用)

130などピッチが広くなる分は柱から外側へ離れていきますの縦柱に関係しませんから開いた箇所へ新たな穴が開けられますのでナットもそのまま使えます。







15インチ114-4Hから100-4Hピッチ加工(国産用&外車用)

15インチはキャップの柱の直径が小さいため縦柱には干渉しませんので開いた箇所け開けても普通のナットがそのまま使えます。







15インチ100-5Hから100-4Hピッチ加工(国産用&外車用)

同じピッチの場合1個の穴を基準として新たな穴が開けられます。







17インチ114-5Hから1114-4Hピッチ加工(国産用)

こちらも同じピッチですので1個の穴を基準として新たな穴が開けられます。







軽車用の場合は裏面に逃げ凸凹が有ってもオフセットを稼ぐために逃げをスライスしますので逃げが有っても構いませんが軽車用以外のピッチ加工は裏パット面はフラットタイプが必須条件になります。

ピッチ加工ついでにハブ穴加工、オフセット変更もいたします。





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2013.05.31

BS-RS16インチ/ジャガー用ピッチ加工リフレッシュ・リメーク

BBS-RS16インチBMW用120-5Hをジャガー用にピッチ加工(120.65-5H)にしたフルリメークです。

今回のピッチ加工は通常のテーパー式でなく純正タイプのストレートワッシャー式を採用していますので別の箇所への追加穴開けでな無く既存のテーパー穴を拡大しての手の込んだピッチ加工からのフルリメークです。

RSのピッチ加工からのリフレッシュは頻繁に入庫していますが、ストレートワッシャー式のピッチ加工はお初です。

販売中止や新品設定のない無いモノでもご相談ください。





BBS-RS16インチ/BMW用からジャガー用ピッチ加工フルリメーク



神奈川県のお客様・・・ポリッシュはそれなりに傷んでいますが修復歴無しの程度良のBMW用のRSです。これからジャガー用にフルリメークします。







まずは曲り修理から・・







テーパー式の120-5Hで裏面逃げ有りの凸凹パット面のディスクです。

パット面が逃げの有る凸凹タイプは他の箇所への追加穴開けが出来ませんので同じ箇所の位置を変換します。







ストレートワッシャー式のピッチ加工が信頼おける外注さんから戻って来ました。

※ハブ径も74.1ミリx深さ17ミリに拡大して有ります。









後は普段通りディスクの色塗りに入ります。









ディスクのピッチ加工を出している間、こちらでは他のディスクを組んでアウトリムのバレル研磨を同時進行中です。









インリムも塗装剥離後、丁寧にリム研磨機で研磨します。









パウダーコート前の120℃空炊き!









インリムは今や当店発生のRS定番となったパウダーグロスブラック噴射!









元ボルトは磨いても無駄な黄色っぽいナシジタイプのため再クロームメッキしたモノと交換!









エアーバルブはごっつい作りの本国仕様からスマートなBBS純正刻印入りのクロームタイプと交換!







センターキャップはバフ磨きからバレル研磨オンクリアーです。







全パーツ完成!









ジャガー用(120.65-5H)BBS-RS16インチの合体完成です。









外車は特にパットカスが付きやすいため汚れが目立ちにくく耐熱性の有るパウダーコートがお勧めです。







アウトリムはBBFバフポリッシュしてさらに当店独自のバレル仕上げです。







 BBS-R16ジャガー用ピッチ加工リフレッシュの詳細

1・アウターリム・・・・・・・・・・BBFバフポリッシュからバレル研磨(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・パウダーグロスブラック

3・ディスク&プレート・・・・・・溶剤ゴールドメタ

4・ピッチ加工・・・・・・・・・・・・120-5Hから120.65-5H

5・ハブ径加工・・・・・・・・・・・68ミリから74.1ミリ

6・6角キャップ・・・・・・・・・・3次元バレル研磨(オンクリアー)

7・ピアスボルト・・・・・・・・・・再クローム品と交換

8・エアーバルブ・・・・・・・・・純正新品と交換

9・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し

10・エンブレム・・・・・・・・・・・・赤パッチ交換

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ、腐食」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。 







国産114-5Hからポルシェ130-5H

       ↓




フラットディスク114-5Hベースから130-5Hピッチ加工(10穴マルチになります。)







凸凹の逃げの有るディスクでは凹の箇所へ穴が開きますのでこれは使えません。

※同じ穴の位置をずらして開ければ穴が重なりヒョウタン型になりテーパーもイビツな形状になりますのでそれも不可です。







パット面フラットディスクなら空いた箇所へ新たなピッチが開けられます。

ついでに車種に合したハブ径加工もして有ります。







こちらは国産「17x8J/114-5H」ベースからポルシェ用「17x11.5J/130-5H」にしたマルチピッチのイン&アウトワイドサイズにカスタムしたRSです。

ピアスボルトはクロームで無くあえて本国仕様の艶なしナシジに交換して有ります。

※注重要):凸凹の逃げの有るパット面では追加穴開けの際逃げの凹の箇所へ新たな穴が来ますので裏パット面はフラットなモノに限ります。例外として軽用100-4Hの場合はオフセットを稼ぐために凸をスライスしてフラットにしてからのピッチ加工ですので逃げがあっても問題有りません。





外車特殊ピッチやカスタムサイズ、軽車16&17インチ100-4Hなど適切なベースを選択してから無いモノを造ります。



RS現時点で10台以上リメーク中です。納期がすべてずれ込んでしまいご迷惑おかけします。



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2013.02.09

BBS-RS17インチ100-4Hピッチ加工リム交換リフレッシュ

BBS-RS17インチ114-5Hから100-4Hへピッチ加工とリム交換によるカスタムサイズリフレッシュです。

16インチも17インチも100-4Hピッチ加工事態は同じですが100-4Hは基本FF車のためハイOFFにするためには素材となる希少なローディスクの17インチRSを探すのが最初の課題です。

100-4Hにピッチ加工する場合の第一条件はディスクの厚みが薄い事とパット面の裏逃げ下駄の浅い事が必須条件です。何でも間でもFF用の100-4Hにはできませんので注意してください。





BBS-RS17インチ100-4Hピッチ加工リム交換カスタムサイズリフレッシュ



岩手県のお客様・・・・最初お送り頂いたRSはピッチ加工不可の構造のため私からのアドバイスで再度購入され送って来たRSです。今度はベースとしては申し分ない8J+45のRS17インチです。結局2台(8本)購入となりRSファンの情熱には関心されます。

でもこのサイズのインリムは4枚みな大き過ぎるためそれも使えませんのでさらにインリム4枚新たに購入する必要が有ります。







写真左が17インチによくある「ハイディスク」写真右が今回のベースとなる希少な「ローディスク」です。比べて見て解るように33ミリつまり約1インチ以上もディスクの下駄の高さが違います。それをさらに凸凹の下駄を8ミリスライスしますので写真右の下駄の高さは15ミリになります。

15インチのローディスクの元々の下駄の高さは9ミリですのでそれでもまだ背は高くなりますが16、17インチの下駄の高さは15ミリまでが限界です。







まずはこちらで塗装剥離してから交差する1箇所の穴を表裏溶接で埋めます。

これからピッチ加工とパット面スライスは専門業者様へ発送します。







ピッチ加工完成後は普段通りの塗装工程に入ります。







カスタムサイズのためにインリムも別に4枚購入してそれをパウダーコート用に研磨します。







インリムのパウダーグロスブラックの噴射!







インリム6Jのパウダーグロスブラック完成!







アウトリムの研磨やキャップ研磨も予備まですべての各パーツの完成です。

※アウトリム2枚も別に購入したモノです。









フロント7Jx17/100-4H/OFF+41となります。(アウトリム0.5Jです。)







リアー8Jx17/100-4H/OFF+28となります。(アウトリム1.5Jです。)









インリムへのパウダーブラックは汚れが目立たない、熱に強いのでブレーキパッドカスが付きにくい、塗装が剥げにくいとなどの理由と見た目も良いのでカスタムRSのインリムはパウダーグロスブラックがお勧めカラーです。







16、17インチへの100-4H加工はキャップ穴の柱に干渉しないようにすべて専用弾丸ナット使用(内絞め式)となりますのでボルト式の外車は外絞めのためキャップの柱に装着時ボックスが干渉するため100-4Hや100-5Hへのボルト式の外車は装着不可です。

※120-5Hなどピッチ間隔が広くなる場合は弾丸ナットを使いませんので構造により加工可能です。

要はRSのキャップの柱の径(パイ)がでかいためピッチ間隔が小さくなるとキャップの柱が邪魔になる訳です。





BBS-RS17インチリフレッシュの詳細

1・アウターリム・・・・・・・・・・2枚交換BBFバフポリッシュ(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・4枚交換パウダーグロスブラック

3・ディスク&プレート・・・・・・100-4Hピッチ加工+溶剤シルバーメタ

4・6画キャップ・・・・・・・・・・・3次元バレル研磨(オンクリアー)4枚予備

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・洗浄研摩 一部交換

6・エアーバルブ・・・・・・・・・新品交換

7・リフレッシュの完全分解に伴うシーリング打ち直し

8・エンブレム・・・・・・・・・・・・赤パッチ交換

※15~17インチまでのレギュラーサイズのリムは多数ストックしていますので、「修復暦有りのリムや曲り、割れ、腐食」のひどいモノは在庫がある限り、リム交換、ピアスボルト交換、キャップ交換して修理、リフレッシュいたしますので安心してご依頼ください。



今お預かりのRS軍団只今9セット作業中です。BBSのRG軍団とRSよりさらに多いLM軍団のお客様今しばらくお待ちください。

RS軍団4台(16インチ東京都Nさん、14インチ岡山県Sさん、17インチ東京都Tさん、17インチ静岡県Yさん)は来週中には発送いたします。



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2012.12.11

BBS-RS16インチ100-4Hへのピッチ加工リフレッシュカスタムサイズ

BBS-RS「16インチx7J/114.3-4Hoff+33」から「16インチx6.5J/100-4H/off+45」へピッチ加工とカスタムサイズへのリフレッシュ・リメークします。

軽車用にしたいのならまずベースとなるRSの選択が一番大切です。

オフセット数値の大きな4Hからの4H加工が一番理想的なRSのベースとなります。それが無い場合は114.3-5Hのoff+45のRSをチョイスすればいいです。

何でもかんでもRSを提出して「これをピッチ加工してください。」と言われましても出来ないモノは出来ませんので軽車に限らず愛車に応じたベースとなるRS選びが一番の重要条件です。





BBS-RS16インチ100-4Hへのピッチ加工リフレッシュカスタムサイズ



山形県のお客様・・・「16インチx7J/114.3-4Hoff+33」のベースとなるRSです。100-4H加工には一番理想的な構造とサイズです。※軽用のアウトリム0.5Jをこちらで準備して交換しますの既存の腐ったアウトリムなどで廃棄処分しますので関係有りません。







まずは曲りチェックして曲り修理からです。20年以上前のホイールで曲ってないホイールなんてまずありませんから・・・







メインのセンターディスクをピッチ加工へ出す前に先に塗装剥離して取引先のピッチ加工屋さんへ取り急ぎ発送します。







凸凹の逃げの有るディスクは凹の箇所へ100-4H穴が開きますのでピッチ加工の際に逃げの凸をスライスしてフラット面にする必要があります。







センター穴のキャップオーナメント柱に干渉しないように弾丸ナットサイズ用の100-4Hの加工です。







ディスク裏面もディスク本体に対して直角にスライスして有ります。

このスライスがいい加減だとディスクの直角度が出ないためホイールが横振れを起こします。









スライスしたディスクと元ディスクの下駄の高さがこんなに違います。

このディスクの下駄の高さ誤差がオフセット数値をプラス側へ稼ぐ役割にもなります。









こちらインナーは元々のインナーをパウダーブラックしますので剥離から研磨します。







インナーリムのパウダーグロスブラックの静電噴射!







 

当方で準備した0.5Jのアウターリムも磨いて全パーツの完成です。









「16インチx6.5J/100-4H/off+45」の完成です。









インナーリムはパウダーグロスブラック仕上げですので黒光しています。パウダーブラックは汚れが目立ちにくい事と、汚れ落としが容易な点からパウダーグロスブラックの選択です。







ホイールが綺麗になればピアスボルトと6角キャップも光ってくれないと中途半端な仕上りとなりますので全て研磨、磨きをします。









当方で準備した0.5J のアウトリムは通常のBBFバフポリッシュ仕上げだけでなくそれからさらに当社しか出来ないバレル研磨機をかけてあります。バレル研磨ならではの光沢です。







この日は100-4Hへピッチ加工した16x6.5Jと15x6.5の2台完成しました。

15x6.5も今回16インチと全く同じ作業内容です。

ちなみに15x6.5JのオーナーH様は明日誕生日との事です。この場をお借りしましてH様!・・お誕生日おめでとうございます。





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2012.11.10

BBS-RS16インチ100-4Hピッチ変更&カスタムリフレッシュ8本

RS16x7Jの「114-4Hx1セットと114-5Hx2セット」の計3セット12本をお送りいただき、さらにアウトリム4枚とインリム4枚をまた別に当店で準備して、あれとこれとの移植先のパーツが多すぎて訳がわからなくなりましたが、 「16x6.0J/100-4H」と「16x6.5J/100-4H」の軽車用RS2台のカスタム作成です。

ベースとなる4台から2台分に組み合わせて造った8本は同じオーナーです。

2台の内「RS16x7Jの114-4H」をベースとした100-4Hピッチ変更からのリフレッシュカスタムの紹介をします。





BBS-RS16インチ100-4H加工&カスタムリフレッシュ8本

 

広島県のお客様・・写真がボケていますが腐った状態のRSです。でもそんなの関係有りません。だってディスクだけしか使いませんから・・・





 

こちらは部品取り用の何と!未使用新品のRSです。

この新品ホイールから贅沢に6角キャップとピアスボルトとナットしか使いません。

ワイルドです。・・・





 

20年前の値段ラベルも残った当時のままのモノですので希少なホイールです。

有る所には有るんですね。・・さすがRSマニア良く探して来ます。





 

私からの提案でベースとなる114-4H(RS243)を他所で購入して当店へ直送して頂きました。

この(RS243)が軽用へのカスタム改造へ一番理想的なホイールです。

要はディスク取りが目的ですのでホイールが曲っていようが、割れていようが、腐っていようが、損傷状態は全く関係有りません。







100-4Hへ穴開けは4H同士ですので対角線上に赤丸印辺りに穴が開きます。

ディスク裏は凸凹の段差のある構造のため100-4Hはその凹の箇所へ開きますのでパット面をフラットにスライスする必要が有ります。 これでオフセットも稼げますので一石二鳥です。





 

信頼おけるピッチ加工屋さんに外注依頼して戻ってきた状態です。

専用弾丸ナット使用を前提とした穴開け加工と裏面スライスです。





 

ピッチ加工が完成すれば後は普段通りの塗装の前処理をします。

他のお客様分とまとめてやっちゃいます。





 

インナーリムは粉体塗装(パウダーグロスブラック)を塗ります。





 

アルミ製6角キャップはバレル3次元研磨でピカピカに磨き上げます。

1・アルミ製のキャップはRSに限らず全て磨き込みをいたします。

2・樹脂製キャップは磨きが出来ませんので塗装仕上げとなります。

3・キャップへのダイヤモンドカットは出来ません。







 

アウトリムは軽用に一番浅い0.5Jインチをこちらで準備して「①リム研磨~②バフ研磨~③バレル研磨」と3台の研磨機で磨き込みます。

他店での一般的なリム研磨は「①リム研磨」のみがほとんどですが当店ではバリエーション豊富に対応しています。







各パーツの塗装や磨きの完成です。





 

贅沢に新品ホイールから取った6角キャップとピアスボルトを装着合体して1台目の完成!





 

ナットも新品です。カスタムのインナーリム塗装は頑丈肌の粉体塗装(パウダーブラック)が絶対お勧めです。





 

新品ピアスボルトとアウトリムバレル研磨のポリッシュ肌が個性と高級感を引き立てます。





 

114-4Hからの100-4Hはこんな感じで収まります。

専用弾丸ナットを利用する事でキャップオーナメント柱にも干渉せず取り付けが可能です。







 

114-5Hからの100-4Hはこんな感じになります。

5Hから4Hは穴が1箇所交差しますので熔接で埋めてあるのが解りますか?







 

114-4Hと114-5Hからの100-4Hへ変更した2台の完成です。

スペック紹介・・とになってます。



さすがRSマニアのオーナー様!金かけてますネ~(脱帽です。)



RSオーナーに限らずBBS一筋の熱烈なファンが多いためお陰様で受注が多くて追いつかない状況です。多かろうが少なかろうが1個1個ワンオフで手間暇掛けて作業をしてますのでやや時間がかかります。



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2012.10.11

BBS-RS15&16インチ4Hから4Hへのピッチ加工リフレッシュ

BBS旧RSのリフレッシュカスタムはLMの次に入庫が多くまたピッチ加工の依頼が多いもRSですがそのほとんどが100-4Hへの変更追加です。

ピッチ加工で5Hから4Hの場合は1箇所穴が交差しますので1箇所は溶接埋めを要します。それに対して4Hから4Hは対角線上の空いた箇所を狙って穴を追加出来ますので溶接埋めや溶接焼けによる再塗装なども省けますので穴開けだけの加工も可能です。

100-4Hにする場合は元が4Hの方が安く早く上がりますのでなるべく元は4Hの素材をお勧めします。

同じ4Hでも15インチと16インチはキャップのオーナメントのサイズが異なりますのでそれに応じた加工が必要です。





15&16インチ4Hから4Hへのピッチ加工からのリフレッシュカスタム



その1・・RS15インチ114-4Hから100-4Hへピッチ加工

 

兵庫県のお客様・・・15x6J(RS279)の114-4Hから穴あけ加工のみの御依頼です。キャップ穴が小さいため追加穴も干渉無くそのまま100-4Hに穴開け出来ます。





 

ディスク裏がフラットなため面出しスライスも必要有りません。





 

2・3Psは全てディスク単体にしてからのピッチ加工となります。





 

ディスク裏





 

追加穴がキャップオーナメントへ干渉しませんので既存の袋ナットや貫通ナットがそのまま使えます。





その2・・RS16インチ114-4Hから100-4Hへピッチ加工



神奈川県のお客様・・16x7J(RS243)の114-4Hから穴あけ加工とリフレッシュの御依頼です。16インチ以上はキャップ穴が大きいため追加穴がキャップ穴に干渉しない様に専用ナットを使って100-4Hに穴開けします。







ディスク裏は凸凹の逃げがある構造のため追加穴が凹の箇所へ入りますので裏面をフラットにスライスする必要が有ります。







キャップ穴に干渉しない様に外径19ミリの内締めナットを使うための100-4Hに穴開けします。







凸凹をフラットにスライスして新たな穴が車両へピタッと付くようにして有ります。

※フラット面になるためには8ミリほどカットしますのでオフセットも+8ミリ稼げます。







ショートタイプ19ミリの専用弾丸ナットと内締めレンチは当社で準備いたします。

※注):16・17インチは専用ナット採用のためボルト式の外車は使用不可です。





 

「アウトリム・インリム・ディスク・キャップ・ピアスボルト」各パーツ個別に磨きや再塗装してリフレッシュカスタムの完成です。





 

アウトリムのポリッシュは「リム研磨機」で1500番手まで磨いた後、「BBFバフ研磨機」で仕上げ研磨してまたさらに当店独自の「バレル研磨機」の計3台の研磨機で磨き込んで有ります。









カスタムの場合インナーリムは汚れが目立たない黒がお勧めです。 







写真上15インチと写真下16インチ&17インチは穴径とナット用にそれぞれ変えての加工となります。



何でも感でも穴を開ければ良いモノでは有りませんので100-4H加工するには4Hのローディスクを選ぶのが一番適した素材でさらに愛車に合ったベースの素材選びも一番大切です。







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2012.09.24

BBS-RS16インチ100-4H加工&リフレッシュカスタム

大好きなRSを何とか愛車に付けたい・・でも16&17の100-4HのRSは存在しない。

そこでRSの中古を買って100-4Hにピッチ変更するお客様が非常に多く、今RS4台ピッチ加工中です。

100-4Hそれら取り付け車両は軽自動車か乗用FF小型車になります。

と言う事は小幅のハイオフセットで無ければ収まりません。

そのためには何でも感でもRSに穴を開ければ良いモノでは有りませんので100-4H加工するには愛車に合ったベースとなる素材選びが一番大切です。

RSピッチ加工に興味のある方は最後まで良く読んでくださいね。





BBS-RS16インチ100-4Hピッチ加工&リフレッシュ!



青森県のお客様・・・女性のオーナーですが当社のHPを良く熟読されているようでオフセットやサイズ、構造に大変詳しくて中古で購入されたベースとなるRSは日産Y31系ローディスクタイプの「RS174の114-5H」です。

乗用5Hからのピッチ加工として「RS174/114.3-5H16インチ」は軽用には一番理想的な素材です。女性とは言えRSに関する情熱には関心させられます。

こんなに詳しいオーナーなら作業の打ち合わせもすんなり事がすすみます。 ちなみに「RS174/114.3-5H16インチローディスク」は当社に4台分在庫が有ります。







20年前の日産Y31系用の114.3-5HのRSです。ディスク裏に逃げの有るタイプですが、日産系はハブ穴が大きいため他車への併用性も有ります。





 

ディスク単体にして一旦塗装を剥いで5Hから4Hにすれば元穴と新穴が1箇所交差しますので表、裏溶接で埋めます。







100-4Hへピッチ加工してさらにディスク裏の逃げの凸凹もスライスしてフラットにします。8ミリスライスした分オフセットも+8ミリ稼げます。 一石二鳥ですね。









16&17インチはキャップオーナメントが大きいためそれに干渉しない様に弾丸ナット採用で中央のオーナメントへは干渉しません。







こちらの4Hディスクはオーナーからのご希望で114-4Hを2枚当社から準備して100-4Hにしたモノです。114-4Hでしかもディスク裏面がフラットなため穴埋め溶接や凸凹スライスも必要なくただ単に弾丸ナット用の100-4Hを追加しただけです。

114-5Hに対して114-4Hはディスクの高さが10ミリほど背が高いのでアウターリムをその分0.5J小さくして有ります。これも女性オーナーからのご希望です。







 

100-4Hへ弾丸ナットを付ければこんな風に収まります。

一般的な外締めナットではオーナメントへ工具が干渉して締め付けが出来ないのが写真を見れば良く理解できるかと思います。







リアー16x7J/off+41完成!





フロント16x6.5J/off+32完成!





 

インナーリムや側面も抜かりなく綺麗に塗装して有ります。





 

ディスクは純正カラーのシルバーメタでリムはBBFバフポリッシュで磨き込みさらに6角キャップやピアスボルトも磨き込んで全パーツのリフレッシュです。

 





16&17インチRSを100-4H加工する時の一番の壁はキャップオーナメントが大きすぎるため100-4Hへ狭くなればキャップオーナメントへ追加穴が干渉してしまいますので・・・・

こんな方法も有る様ですが・・・・





オーナメントを縦に切って座金を入れたピッチ加工です。

ディスク裏面の凸凹の凹部へ新たな穴が開きますのでこの方法ではスタットボルトが常に浮いた状態になります。

浮いた状態のため締めれば締めるほどどうなるか想像付きますよね・・・

せめて裏面をフラットにスライスすれば良いかも知れません。





5Hを4Hへ穴開けだけのオーダーの場合塗装が焼けます。





塗装も剥がず5Hのモノを4Hへ穴開けだけのオーダーです。元が4Hからなら溶接を伴いませんので穴開けだけでも問題ありませんが、5Hは交差する箇所を溶接するため溶接熱で周辺の塗装が一部焼け焦げてします。組んでからの再塗装は剥離からの事を考えると結構面倒ですので「バラしたついで」に出来れば塗装までさせていただいた方が宜しいかと思います。・・・







インチアップへのバブルリップもあります。!・・・

         ↓ 

 

15インチ100-4Hディスクを16インチバブルリムに仮付けしたRSです。

15インチが16インチに早変わり・・・・







 

国産RS198の100-4H15インチのディスクと16インチのリムがキチント収まる互換性の有るドイツ仕様の25年前の純正リムです。何とこの超~希少レアリムが当社に2台分在庫が有りました。大切に保管していればいつか役に立つ事が有るんですね・・

バブルリップの純正品はもうめったにお目にかかりませんが海外輸入の社外リムなら17インチまで作っているようです。

ただし結構なお値段がしますのでインとアウトの計8枚購入となればあまり現実的では無いみたいです。興味の有る方はお問い合わせください。









RS15~17インチのパーツ取りストック品です。(まだ有ります。)

天気が良かったので今日倉庫整理して外に並べてみました。

キャップ・プレート・エンブレム・バルブ付属パーツも数百点有ります。

組み込めば相当な数のRSが商品となって出来上がりますが、自社のホイールに手を付けている暇は有りませんので全てお客様用のストックパーツとして利用します。

この中に100-4Hディスクや深リム、バブルリップなどお宝パーツが数点紛れ込んでいます。







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2011.04.07

BBS-RSリム修正&深リム交換

RSアウターリム修正研磨とアウターリム交換をまとめて3台分ご紹介いたします。

今回の3台共通する事はディスク(メッシュ&プレート)部は再塗装していません。

オーソドックスなシルバーRSですが、リム交換だけでは物足りませんのでピアスボルト交換、キャップ研磨でより完成度が高くなります。







その1・15インチ100-4H アウターリム&インナーリム交換

 

札幌からのご依頼・・6.5JからF7.5JとR8.0Jにワイドサイズとなります。



 

アウターリムが大きくなった分、そのままではトータルサイズが8.0Jと8.5Jになりますので、今回はインナーリムも5.5Jから4.5Jと細めのサイズと交換してトータルサイズが7.5Jと8.0Jとなります。









その2・16インチ100-4H アウターリム&ピアスボルト交換



群馬県よりのご依頼・・元サイズ16x6.5Jのアウターリムの1.5Jから2.5Jと交換でトータルサイズ7.5Jとなります。





この16インチRSはドイツ本国製のため国産BBSとは規格と造りが違います。

ピアスボルトも国産品と違ってクロームメッキされていませんので写真上のピアスボルトは洗浄研磨してもこれ以上綺麗にならないため写真下の国産RSのピアスボルトと交換となります。









その3・16インチ100-4H アウターリム修正研磨&ピアスボルト交換



山口県からのご依頼・・このRS16インチはゴールドのピアスボルト交換とリム曲り、ガリ傷修正後、通常のバフ鏡面研磨してさらにバレル研磨機にてミラーポリッシュしてあります。





もちろん普段通り肉盛り溶接研磨形成からはじまります。







バフ鏡面研磨とセラミック研磨(バレル鏡面研磨)とのポリッシュ表現の違い



写真上が新品リムのバフ鏡面研磨となり写真下がバフ研磨してさらにバレル研磨機にかけての鏡面仕上げとなります。  

バレル鏡面研磨はやや黒光したような感じです。

バレル研磨は水槽の中のセラミックで研磨しますので、バフ焼け、バフ傷、バフムラなど無く均等に光ます。

またセラミックの押し付けにより表面硬質現象を起こし白ボケ艶落ちが少なくなります。



リムポリッシュ仕上げはバフ鏡面研摩、バレル鏡面研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。

BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら



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