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仕上げ実績・ブログ - アメ鍛(iFORGED・AGIO・HRE)

2014.08.13

DPEブラッシュド修理から再ブラッシュドパウダークリアー

DPE19インチブラッシュドのシミ、パテ埋め補修手直し修理から再ブラッシュドパウダークリアーです。

ブラッシュドはアメリカ発生で近年人気のポリッシュ方です。

同じヘアーラインでも繊細な虹色表現のダイヤモンドカットとは違い荒目の金属表現ラインが特徴です。

繊細なダイヤモンドカットラインから荒目のブラッシュドラインでさらにパウダークリアーへの変更も多くなっています。



DPEブラッシュド修理から再ブラッシュドパウダークリアー



兵庫県のお客様・・・アメ鍛ブラッシュドです。曲り、ガリ傷修理は有りませんがお決まりのポリッシュシミが多数入ってます。強度重視のため再ブラッシュドからパウダークリアーにします。







「BBFバフ研磨・バレル研摩・ダイヤモンドカット・ブラッシュド」などポリッシュ系オンクリアーホイールの白ミミズシミ現象は避けられない宿命です。

※クリアーが薄くなる角部や飛び石傷口から水の浸入で白ミミズが入ります。









ポリッシュに何とパテ埋めして有りましたので肉盛溶接にて修復







シミや腐食部などは手作業にて研磨します。







パテ埋め補修からの手直し肉盛形成はほぼ完璧です。これよりブラッシュド施工に入ります。







パウダークリアー静電噴射!

この白い粉が溶け込んで頑丈で透明な樹脂膜でブラッシュド肌を保護します。









再ブラッシュドからパウダークリアーの完成!







1Psですのでインナーリムから側面リムまでパウダークリアー丸塗りです。







パウダークリアーならではの塗膜の厚いモッチリとしたクリアー肌になります。







今回は天面のみの再ブラッシュドですので縦壁のブラッシュドは手を加えていませんのでオリジナル肌のままです。







素地表現(BBFバフ研磨・バレル研摩・ダイヤモンドカット・ブラッシュド)のクリアー仕上げは僅かなシミや傷でも部分的な補修が出来ませんのでクリアー剥離から全面やり直しとなります。PCで数値データを出すデジタルなダイヤモンドカット修理に比べてアナログ的なBBFバフ研磨・バレル研摩・ブラッシュドなど修理コストは比較的安くなりさらにパウダークリアーが選択出来ます。※ダイヤモンドカットへのパウダークリアーは出来ません。



■様々なブラッシュドに対応しています。■

※ブラッシュドはオンクリアーが必須条件です。

オンクリアーには溶剤クリアー(透明&カラー)パウダークリアー(透明&キャンディー)など選択可能です。



1・バレル2次元ブラッシュド(砂肌光沢を生かした当社独自のブラッシュド)

2・カラー&ブラッシュド(溶剤カラー&パウダーカラーとの組み合わブラッシュド)

3・3次元ブラッシュド(スポークサイド面からすべてのブラッシュド)

4・3次元バレルブラッシュド(全面3次元研磨してから当社独自のブラッシュド)

5・パーツ別個別ブラッシュド(2.3Psディスク別加工やリムのみブラッシュド)

6・溶剤キャンディーやパウダーキャンディーによるカラーポリッシュブラッシュド







1・バレル2次元ブラッシュド・・ディスク縦壁はバレル2次元研摩で鈍い光沢の無垢肌表現で天面をブラッシュド







2・カラー&ブラッシュド・・ディスク縦壁をカラー塗装して天面をブラッシュド

※溶剤カラー&パウダーカラー







3・3次元ブラッシュド・・デザイン天面と同時のディスク縦壁もフルブラッシュド

※縦壁は回転してブラッシュドできませんので量産同様ハンドブラシとなります。









4・3次元バレルブラッシュド・・ディスク縦壁はバレル3次元研摩で隅々まで光沢を出し天面をブラッシュド※デザイン構造により3次元不可なモノも有ります。







5・リム&ディスク個別加工の全面ブラッシュド







6・カラーポリッシュブラッシュド





8月13日午後~17日までお盆休みとさせて頂きます。





4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

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2014.04.17

ifogido(アイフォージド)26インチ/ブラッシュドからパウダーグロスブラック

ブラッシュド傷直しついでに模様替えでアウト&インのパウダーグロスブラックです。

何分規格外のでかい26インチですのでリム研磨用のジク作成から始まり塗装や組み付けに難儀しましたが何とか上手くいきました。

2Psハメ殺しの場合今回のような加工は出来ませんので「大きい、小さい」は関係なく構造で加工の「可・不可」が決まります。



ifogido(アイフォージド)26インチ/ブラッシュドからパウダーグロスブラック



長野県のお客様・・・26インチは当店お初ですがとにかくでかい・・・値段も同然でかいです。タイヤとセットで軽自動車なら新車が買えます。







比べて見れがこんな感じ!18インチのRG-Rが小さく見えます。8インチホイールがかわいいですね。26インチとリムの出域で直径710ミリ有ります。高級鍛造(FORGED)ホイールですので重量は1Ps鋳造(CAST)ホイール19インチとほぼ同じくらいで取扱いは以外と楽でした。







バルブは小ささな穴一杯で収まっていますのでこれではバルブ交換時に簡単には外れそうも無くバルブ交換のたびにディスクを外さないといけない場合も出て来ます。







バルブ交換の事も考慮してサービスでU字型に逃げを掘りました。







26インチはお初のためリム研磨用の専用治具を造ってアウトリムの傷修理からリム研磨







インナーリムは白アルマイトでしたのでアルマイトを剥いでリム研磨用の専用治具でインリムも研磨します。







アウトリムへのパウダー静電噴射!







アウトリムへのパウダー静電噴射!







アウトリムのパウダーグロスブラック完成!(RS17インチのディスクを入れて見ました)







インリムのパウダーグロスブラック完成!







合体組み付け完成!※組み付けは大人二人がかりでかなり時間を要しました。







インリムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムにはパウダーコートがお勧めです。

腐食の酷い中古のインリムへのパウダーコートは高温焼きにより腐食部からブツ、湧きが出てしまいます。でも・・そこは裏面インリムですので溶剤塗装でビジュアル重視するより耐久性の観点から多少のブツは有り、犠牲としてもインリムにはパウダーコートの方が良いかと思います。ガラスコーティングなども必要ないです。







同表現のブラッシュドリムも渋くていいですが、ディスクのブラッシュドとリムのグロスブラックの2トーン表現も有りですね。







治具造りから始まり約2ケ月掛かりましたが何とか無事に終了しました。

※24インチ以上の1Ps鋳造(CAST)ホイールは取扱い上お断りしています。







一昨日完成したBBS軍団8台とその他3台計11台完成しました。写真以外の単品修理依頼品も9本完成です。梱包に丸1日掛かります。まだまだこんな状況がしばらく続きます。



超繁忙期のため今お預かりの商品など納期がずれ込んでしまいご迷惑おかけします。



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2014.02.14

ifogido(アイフォージド)クロームメッキからブラッシュド

i-Forged2Psのクロームメッキリムからブラッシュド加工です。

クロームメッキ特有のメッキ剥げが出始め高額な再メッキ修理するよりディスクに合してリムもブラッシュドにします。

インアウト一体型の2Psのためインリムまで手加えが必要です。



i-Forged2Psのクロームメッキリムからブラッシュド



山形県のお客様・・・・リムのガリ傷修理とクローム剥離が進行中のため耐久性の悪い再クローム修理では無くディスクに合して渋めのブラッシュドに変更します。







リムとディスクの付け根の隙間に常時水が溜まった状態になるためこの箇所が特にメッキの腐食剥離が進行します。









インナーリムや側面リムのメッキはついでにくっ付いた状態の薄いメッキ膜ですのでボロボロに剥げて来て終いにはエアー漏れを起こす原因になります。









これが金属クローム膜(銅、ニッケル、クローム)です。

3層の金属膜がアルミの地金へ蒸着されていますが、この金属膜が剥げ腐食の原因です。貼り付けの金属膜のクロームはしばらく光っているだけで長持ちはしません。







クロームは電気分解のため自前では剥離出来ませんので剥離専門業者へ依頼してます。







日本製では考えられない4本皆リムのつなぎ目の溶接・・・初めて見ました。

クローム蒸着が前提の商品のためつなぎ目め溶接など後の金属膜で隠れますのでこんな適当な溶接処理でも構わない訳です。







ブラッシュドの前処理となるBBFバフポリッシュで磨き込みをします。









腐食の酷かった箇所はいくら磨いても虫食い痕が残ってしまいます。

光沢仕上げのBBFバフ磨きならこのままの状態で目立ちますが荒目のブラシ混入のブラッシュドならブラシラインで多少は隠せるかも知れません。









元々のブラッシュドされたディスクは今回加工無しですがディスクのブラッシュド肌に近づけリムへのブラッシュドをします。









アウトリムからインナーリムや側面リムまで丸ごとブラッシュドして組み付け完成です。









2Ps一体型はアウトリムからインナーリムや側面リムまで丸ごとの丸塗りのクリアー塗装になります。









リムとディスクがブラッシュド同士で統一感が出ました。

溶接?ぎ目や虫食い、腐食もパット見は目立たないレベルになってます。









今人気のブラッシュドでより金属っぽく重量感が有り派手さを抑えてた渋い目のフェイスです。



ブラッシュドは荒いブラシライン表現ですのでそのブラシラインを保護するためにオンクリアーは必須条件です。

オンクリアーには「溶剤硬質クリアーとパウダークリアー」が選択出来ますが今回のように「虫食い、腐食、陥没」が有るモノへは高温焼き付け(200℃)でのパウダークリアーではブツ、湧きが発生するためパウダークリアーは不可となります。そんな場合低温焼き付け(60℃)の溶剤硬質クリアーになります。

溶剤硬質クリアーは何にでも対応できますが、パウダークリアーは「素材の良し悪し」「腐食の有無」で対応出来ない事が多く有ります。



4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。

こちらからの発送は運送会社の2次的な「紛失、盗難、損傷」などに備えて保険を掛けて発送しています。



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2013.11.21

ifogido(アイフォージド)クロームメッキからブラッシュド

i-Forged2Psのクロームメッキリムからブラッシュド加工です。

クロームメッキ特有のメッキ剥げが出始め高額な再メッキ修理するよりディスクに合してリムもブラッシュドにします。

インアウト一体型の2Psのためインリムまで手加えが必要です。



i-Forged2Psのクロームメッキリムからブラッシュド



山形県のお客様・・・・リムのガリ傷修理とクローム剥離が進行中のため耐久性の無い再クローム修理では無くディスクに合して渋めのブラッシュドに変更します。







リムとディスクの付け根には常時水が溜まった状態になるためこの箇所が特にメッキの腐食剥離が進行します。









インナーリムや側面リムのメッキはついでにくっ付いた状態の薄いメッキ膜ですのでボロボロに剥げて来て終いにはエアー漏れを起こす原因になります。









これが金属クローム膜(銅、ニッケル、クローム)です。

3層の金属膜がアルミの地金へ蒸着されていますが、この金属膜が剥げ腐食の原因です。貼り付けの金属膜のクロームはしばらく光っているだけで長持ちはしません。







クロームは電気分解のため自前では剥離出来ませんので剥離専門業者へ依頼してます。







日本製では考えられないリムのつなぎ目の溶接・・・初めて見ました。

クロームが前提の商品のためつなぎ目め溶接など金属膜で隠せますのでこんな適当な溶接処理でも構わない訳です。







ブラッシュドの前処理となるBBFバフポリッシュで磨き込みをします。









腐食の酷かった箇所はいくら磨いても虫食い痕が残ってしまいます。

光沢仕上げのBBFバフ磨きならこのままの状態で目立ちますが荒目のブラシ混入のブラッシュドならブラシラインで多少は隠せるかも知れません。









元々のブラッシュドされたディスクは今回加工無しですがディスクのブラッシュド肌に近づけリムへのブラッシュドをします。









アウトリムからインナーリムや側面リムまで丸ごとブラッシュドして組み付け完成です。









2Ps一体型はアウトリムからインナーリムや側面リムまで丸ごとの丸塗りのクリアー塗装になります。









リムとディスクがブラッシュド同士で統一感が出ました。









メッキリムよりブラッシュドリムの方がより金属っぽく重量感ある渋いフェイスです。



ブラッシュドは荒いブラシライン表現のためブラシライン保護のためオンクリアーは必須条件です。

オンクリアーには「溶剤硬質クリアーとパウダークリアー」が選択出来ますが今回のように「虫食い、腐食、陥没」が有るモノへは高温焼き付け(200℃)でのパウダークリアーではブツ、湧きが発生するためパウダークリアーは不可となります。そんな場合低温焼き付け(60℃)の溶剤硬質クリアーになります。

溶剤硬質クリアーは何にでも対応できますが、パウダークリアーは「素材の良し悪し」「腐食の有無」で対応出来ない事が多く有ります。



4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。

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2013.07.24

i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート

3Psアメ鍛i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート(グロス&マット)塗り分けです。

3Psですので各パーツ別のパウダーコートしますが、クロームは剥離した状態の損傷具合でパウダーコートの仕上がりが左右されます。湧きやブツが発生した場合はパウダーフィニッシュは不可となる場合が有ります。



i-Forgedは鍛造品でクロームの腐食が無かった事が幸いしてパウダーコートが上手くいきました。クロームへの後加工は素材の良し悪しと早めの処置が要です。





i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート(グロス&マット)塗り分けリフレッシュ・リメーク



岡山県のお客様・・・クローム腐食の無い程度良好なアメ鍛i-Forged18&19インチ3Psです。ガリ傷修理ついでにクロームから模様替えのパウダーコートします。







アウトリムとセンターディスクはクローム剥離専門工場へ剥離依頼します。

陥没虫食いが無いようですのでこれならパウダーコートが上手くと思います。







センターディスクの前処理研磨







アウトリムは研磨機にて前処理研磨







インリムは塗装仕上げのためこちらで剥離してリム研磨機にて前処理研磨







センターディスクはパウダーマットブラックを噴射!









インリムとアウトリムはパウダーグロスブラックを噴射!







3パーツ計12枚パウダーコート焼き付け完成!







ピアスボルトはクロームのまま洗浄研磨して合体完成です。







塗装仕上げのインリム2枚が意外と程度が悪くパウダーの湧きブツが酷かったため2枚は溶剤で手直しでした。







インリムの少々の湧きブツは良しとしてもデザイン面の湧きブツ出現はまずいですのでそれを心配しましたが、殆ど目立たないレベル(ゼロでは有りませんが・・)で上出来でした。



i-Forgedは鍛造品のため密度が高く造りが良いですのでパウダーコートフィニッシュも可能ですが、中国製の鋳造品は素材が悪く密度が低いスカスカ状のため高温焼き付けのパウダーコートでは湧きブツが広範囲に出現するためパウダーフィニッシュは100%不可です。その場合パウダーコートはあくまでもベース利用で溶剤での化粧塗装になります。

「鍛造を餅に例えると中国製の鋳造はスポンジ状の高野豆腐みたいな感じです。」

国産の鋳造品は中国製とは造りが違いますのでほとんど問題無いです。



クロームメッキの修理はコストがかかる理由と何回も再クロームすれば素材を痛め、骨粗しょう症のようになり強度低下しますので傷直しの際は塗り替えするお客様が多くなっています。







4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



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PS:お問い合わせや見積もりなどこちらからのメールでの回答など手が空かず当日連絡は出来ない事も多々ございますが、2~3日以内には返信するようにしています。 それでも返信がない場合は携帯やPCの迷惑メール設定などが考えられますので2~3日以内に当方からの返信が無い場合は確認のため直接お電話ください。



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2012.03.10

ブラシェッド・ダイヤモンドカット・ミラーポリッシュの修理

ブラシェッド・ダイヤモンドカット・ミラーポリッシュなどのポリッシュ3種類のガリ傷修理の紹介です。

ポリッシュホイールとはカラー塗装と違いアルミ素地を生かした表面処理のホイールを指します。

その1・・フォージオート (ブラシェッド+パウダークリアー)

その2・・AMG(ダイヤモンドカット+溶剤クリアー)

その3・・BBS-RE(バレル3次元研磨+ノークリアー)







その1・・フォージオート19インチ(ブラシェッド・鍛造)スポーク割れ修正



佐賀県のお客様・・超扁平の引っ張りタイヤを付ければホイールへ大きな負荷がかり細いスポークタイプのホイールの付け根付近は割れやすくなりますので適切なタイヤサイズの設定が大切です。

このホイール以外のモノも割れの兆候が見え初めています。







パウダークリアーをまずは剥離します。クリアー剥離のため写真では違いが解り難いですが・・





表裏溶接を万遍なく溶け込ますために大きくV字カットします。







溶接自体は簡単な事ですが研磨形成が場所的に困難な箇所です。

※注)溶接したからと言っても強度低下は避けられません。良く有るインナーリムクッラクも同じ事です。







ひたすらハンド形成して一旦磨き光沢を出しします。その後、ブラシ傷を入れて周りとなじませます。







ブラシ表現が終われば元のようにパウダーコートクリアーを丸ごと噴射します。





 

スポーク割れ修理からブラシェッド+パウダーコートクリアーの完成です。







その2・・AMG19インチ(鋳造・ダイヤモンドカット) 文字復元、ガリ傷修正

 

埼玉県のお客様・・縁石干渉による良くあるガリ傷です。





 

このホイール修理の難問は凹文字部へ傷があるため切り込んでも、溶接肉盛りしても凹文字部が消えてなくなります。

オーナーの一番のリクエストは凹文字の紛失が無いようにとの事で、それは当店では凹文字の切り込み復元が出来ませんの文字切りフライスが出来る業者様へ外注依頼となりました。





 

さすが専門業者様!凹文字も見事に復元されています。ついでに表面カットしていただき修理箇所以外も元通り綺麗になりました。

今回このホイールに関しては私が修理したモノでは有りませんので自慢できませんが当店で対応出来ないモノは外注依頼して対応しています。







その3・・BBS-RE19インチ(バレル3次元ミラーポリッシュ) ガリ傷修正



神奈川県のお客様・・ガリ傷元写真を撮り忘れていまいたのでいきなり肉盛り修理からです。





 

「グラインダー、超硬バー、ヤスリ、ペーパー」などでハンド形成します。

ダイヤモンドカットと違い完全手作業による原型形成のアナログ的な修理方です。





 

ハンド形成から仕上げ研磨してフィニッシュはバレル研磨機投入して完成です。

丸ごと研磨のため修理以外箇所もついでに光沢が蘇ります。





 

新品と同じバレル3次元仕上げですので新品と同じ光沢肌となります。







様々な表現のポリッシュホイール

    ↓


 

アメリカ発祥のブラシ傷を付けた粗いポリッシュ表現のブラシェッド

ブラシ表現はメーカー仕様と全く同じにはなりませんので近似のブラシとなります。

※山切り溝が深く大きいためオンクリアーは必須です。



 

PC旋盤で表面をバイトでカットして虹色のカットライン表現がダイヤモンドカットです。1Ps鋳造CAST(鋳物式)は磨き工程が無い旋盤カットのためライン量産向きで低コストで商品化できますがワンオフ修理の場合は1本ずつデザイン構造の3次元データを要しますので修理代が3種の中で一番高くなってしまうホイールです。 ダイヤモンドカットは表面のみのカット工法のためデザイン側面部は全て色を塗って有ります。

※繊細な虹色ラインを防ぐ役割りとしてオンクリアーは必須です。







当店が一番得意とするカスタム化一押しのスーパーミラーバレル研磨です。

 

商品化されている3次元ミラーポリッシュは全て鍛造FORGED(加圧式)となります。高価な鍛造品をさらに人の手でハンド研磨した後、バレル研磨機で磨き込む研磨工法のため量産向きでなく生産コストがかかり新品価格では一番高額なポリッシュホイールとなります。

高額なポリッシュホイールでも元々ミラーポリッシュされているホイールの修理の場合は修理箇所を直してバレル研摩機へ投入すれば比較的早く簡単に修理できますので、元値は高くても修理代は一番お安く仕上がります。 

 つまりダイヤモンドカットとミラーポリッシュは新品元値と修理代が逆転します。

※鏡面ツル肌仕上げのためノークリアー商品も存在しておりノークリアーでも構いませんので、オンクリアーは任意です。



今回は各種ポリッシュ修理の同質仕上げですがもちろんカラー塗装やその他様々なホイールから3通りのポリッシュへリフレッシュ・リメークも可能です。



ポリッシュホイールの修正はカラー塗装のようにパテ埋めて色を被しての誤魔化しが出来ない修理技術を問われるのがポリッシュホイールの修正です。



4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。



単品修理は片道当社負担となります。



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2012.01.14

AGIO SPORTアブロハート20インチのリフレッシュ・リメーク

アメリカ製鍛造3PsホイールのAGIO SPORTアブロハート20インチの完全分解からのリフレッシュ・リメークです。

AGIO20インチクラスになると4本で車が買えるほどの高級ビックリ価格のホイールです。





AGIO 20インチ 3Ps鍛造ホイールのリフレッシュ・リメーク

 

埼玉県のお客様・・ディスクは元々はミラーポリッシュバレル研磨3次元仕上げですが、ブラシェッドの後加工をして有ります。





 

インナーリムは僅かな曲りですが、これも見落とさず曲り修理からです。



 

ディスク部のクリアー剥離状態





 

今回は溶剤カラー(指定カラー有り)のため本来荒ペーパーの足付けをしたい所ですが3次元研磨してある商品のため次回また元に戻す事(3次元ミラーポリッシュ)を考慮してパウダー下地を採用してそのためのバレル荒研磨の方法で行きます。





 

インナーリムも塗装剥いで研磨してパウダーコートいたします。





 

インナーリムのパウダーブッラクコート丸塗り





 

ディスク部のパウダーサフコート丸塗り

この後は溶剤系ウレタンカラーを調色してグレーメタで仕上げます。

ディスクのパウダーは密着性向上の為のあくまでも下地利用です。





 

リムとディスクまとめて8枚焼付け釜で180℃20分ほどチンします。





 

ピアスボルトも個別に塗装剥離から洗浄研磨して元の光沢肌に戻します。





 

アウターリムは他のディスクを組んでリム全体磨いて全てのパーツが完成です。





 

シーリング打ち直ししてピアスボルトで締め付け装着して合体完成です。

ボルトを表裏半分ずつ付けるタイプのため装着に手間のかかる構造のホイールです。







前回の修理で18本デザインサイズの違うピアスボルトが装着されておりそれらは交換して、またボルト、ナットも丸塗りしてありましたので元に戻してあります。





 

高級感あふれるAGIOホイールへ変身しました。









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