仕上げ実績・ブログ - 2015年02月
2015.02.23
BBS-Super-RS17インチ/スーパーポリッシュバレル研磨フルパウダークリアー
スーパーRSをスーパーポリッシュバレル研磨からコーティングは肌の弱いガン吹き溶剤(液体)では無く、頑丈肌、樹脂膜(個体)のスーパーなパウダークリアーでスーパーづくしのSuper-RS
Super-RSは2Psリム本体~センターディスク~メッシュプレート~6角キャップ~ピアスボルトで構成されています。ピアスボルト以外全パーツ個別のバレル研摩フルポリッシュからフルパウダークリアーのフルコースカスタムです。
BBS-Super-RS17インチ/スーパーポリッシュバレル研磨フルパウダークリアー
東京都のお客様・・・腐食も無く全体的に程度良好ですが、リムフランジは変な修復歴有りです。
曲がっているのではなく一部削り込んだまま全体研磨されているため削った箇所だけ低くなっています。
一部削り込んだ箇所はリムの高さを復元するため肉盛り溶接しますがリムサイド面まで削り込んで有りましたので天面からサイド面まで包み込むように肉盛り溶接
リムフランジ手直し修理完成
各パーツの塗装剥離からブラスト研磨
ホイールのフェイスとなるセンターディスクの下処理研磨
センターディスクバレル2次元研磨
6角キャップのハンドバフ磨きからバレル研摩
凹凸の有るメッシュプレートのバレル研摩!これが磨けないとRSのバレル研摩には繋がりません。
アウトリムのバレル研摩!
下研磨には通常の乾式BBFバフ磨きをしてさらにもうひと手間掛けてバフライン消しツル肌光沢にするのが湿式のバレル研摩です。
各パーツ個別のパウダークリアーの静電噴射
2Ps本体のリムはインナーリムから側面リムまでパウダークリアー丸塗りします。
全各パーツの完成
クロームのピアスボルトも1本ずつ丁寧に磨いて組み付け合体完成です。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からパウダーコート本体丸塗りはお手入れが楽々です。
削り込み箇所を肉盛り修理したリムです。
アルミ磨き独特のイブシ銀の輝き落ち着いた大人の光沢です。
■Super-RS17インチバレル研摩リフレッシュの詳細■
1・アウターリム・・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)
2・2Ps本体・・・・・・バレル研摩(パウダークリアー)
3・センターディスク・・・・バレル2次元研摩(パウダークリアー)
4メッシュプレート・・・・・・バレル3次元研摩(パウダークリアー)
5・6角キャップ・・・・・・・バレル2次元研摩(パウダークリアー)
6・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨
7・ナット・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨
8・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨交換無し
9・エンブレム・・・・・・・・・交換無し
※LMの2Ps純正リム本体17~19インチは現時点5セット有りますので損傷が酷い場合リム交換提供致しますのでお気軽にお問い合わせください。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心ください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
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2015.02.19
旧車用VOLKGr-AとWedsプロフェッサーのリフレッシュ
BBS-RSと同世代20数年前の古き良き時代3PsホイールのVOLKGr-AとWsdsプロフェッサーの修理からのリフレッシュです。!
BBS-RS特許デザインのクロスメッシュに似ているためRSのモドキと一部で揶揄されていましたが2台共に高額な3Ps構造でメーカーモデルの個性特徴を主張したクラシカルな荒目メッシュでRSとは一味違う売れ筋の人気モデルでした。Gr-AはRSと同質のRAYS製の高品質鍛造ホイールで、当時安価なモドキ商品は多く出回っていましたがそれら使い捨てホイールとは違い本物は永く愛用されます。
Gr-A・プロフェッサーともに旧車のオーナーですが旧車には現行モデルのホイールなど似合いません・・・当時モノの復活リフレッシュもお任せください。
VOLKGr-AとWedsプロフェッサーのリフレッシュ
その1・・VOLKGr-A16インチリフレッシュ
東京都のお客様・・・オーナーの思いれの有るホイールとの事でより一層心込めて仕上げて参ります。
アウトリムの傷修理から磨き・・・微小な腐食痕残りが有ります。
結構傷んだ6角キャップですがこれも1個ずつ丁寧に磨き上げます。
6角キャップへのバフ磨きから仕上げはバレル研摩
溶剤シルバーメタ仕上げですので下地の溶剤ベース
ピアスボルトは元々メッキでは無く白アルマイトかナシジかと思いますが同種加工は出来ませんのでブラスト掛けてパウダーコートします。
ピアスボルトへのパウダーシルバー
全パーツの完成(インリムは施工無し)
シーリング打ち直し組み付け完成
インリムは剥離から再塗装無しのリクエストの為洗浄のみでしたが錆び付きが酷く汚れていましたので結構大変でした。
最初はパウダークリアーにトライしましたが腐食痕から高温焼き付け(180℃)による発砲ブツが出てしまったため焼き付け(70℃)の溶剤硬質クリアーに変更しました。
※溶剤クリアーなら発砲する事は有りませんがパウダークリアーに比べて密着性と塗膜肌が弱いのが欠点です。
まだまだ現役として末永く愛用されます。
その2・・Wedsプロフェッサー16インチリフレッシュ
広島県のお客様・・・プロフェッサー8本用意して頂きより良いモノを選別して4本造り上げます。
※アウトリムは磨きポリッシュ仕上げのため曲りガリ傷より腐食の少ないモノ、インリムは塗装仕上げのため腐食より曲りガリ傷の無いモノを選別するのがポイントです。
選別したアウトリムの曲り、ガリ傷修理から
インリムの選別は曲りの無いモノですが2本やや腐食痕が残っています。
当店定番のパウダーグロスブラック静電噴射!
ディスク、キャッププレート、6角キャップの剥離ブラスト研磨
キャッププレート2枚は腐食で虫食い陥没が有るためパテ埋め似て補修!
全パーツ個別施工の完成
ボルト緩め防止に縦溝の入ったスプラインボルトで手の込んだ造りをしています。
外すのは容易ですがハメるのが圧入式のため難儀なボルトです。
難儀なボルトを装着して無事組み付け完成
インリムのパウダーグロスブラックは見た目だけが目的ではありません。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です
フロント側
アウトリムのポリッシュは溶剤オンクリアーでコーティング。
アウトリムの曲り、ガリ傷修理などは関係なく修理はほぼ完璧です。
磨きや塗装により4本リフレッシュ・リメークは基本となる修理が出来てからの話しです。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へ電話番号明記の上お願いいたします。
ホイール4本フルリフレッシュ・リメークに限り往復送料無料!
メール返信のお願い・・メール問い合わせが毎日多いため随時回答返信が出来ない事も御座います。3~4日たってもこちらからの回答返信メールが無い場合は直接お電話ください。
TEL0995-65-7225(AM9:00時~PM19:00時・日曜、祝祭日はお休み)
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2015.02.16
二輪ホイールのバレル3次元研磨からのパウダークリアー&パウダーキャンディーゴールド
二輪バイクも当店自慢のバレル研摩にてフルポリッシュいたします。
バレル研摩には2次元と3次元が有り2次元研磨はリムからディスク天面(平面磨き)のためサイズを基準として算出しますが3次元研磨は(立体的な磨き)でディスクのサイド面窓部全ての研磨のためサイズだけで無く構造デザインで料金が大きく異なり構造デザインによっては一部3次元研磨出来ない場合も有ります。
二輪ホイールは表裏が無く両面磨きの為2本では4面磨きになりますので四輪ホイール4本分相当になり1本5割増しで四輪ホイール3本分位の価格です。
二輪ホイールのバレル3次元研磨からのパウダークリアー&パウダーキャンディーゴールド
その1・・バレル3次元研磨からパウダークリアー
宮崎県のお客様・・・モデル名不明!曲り、ガリ傷無し程度良好です。鋳造(CAST)ホイールですが腐食が無く国産ホイールですのでバレル研摩からパウダーコートはまず問題有りません。
剥離からハンド研磨
バレル荒研磨
バレル中研磨からハンド研磨、バフ研磨
3次元バレル仕上げ研磨
パウダークリアーの静電噴射!
パウダークリアー完成写真撮り忘れ・・・
パウダークリアーによりやや艶引き感有りと思ってください。
その2・・バレル3次元研磨からパウダーキャンディーゴールド
神奈川県のお客様・・・ハーレーBuell XB12Sです。最初はクロームメッキからの金染の予定でしたが元々クロームメッキ前提で造られたホイールでは有りませんのでクロームすれば素材を痛めて強度低下を起こしますのでバレル3次元研磨にて一旦フルポリッシュしてからパウダーキャンディーゴールドにします。
剥離からひたすらハンド研磨しますがスポーク凹は磨きが難しいため淡い光沢になります。
フロント側はスポークの中が切り込んで有るためその箇所も念入りに研磨します。
ハンド研磨~バレル中研磨~ハンド研磨~バレル荒研磨~ハンド研磨~バフ研磨~ハンド研磨~仕上げバレル研摩の繰り返しでバレル3次元研磨の完成です。
数回繰り返すバレル研摩で側面部もついでにバレル研摩で光沢が出てきました。
パウダーキャンディーカラーの静電噴射
パウダーキャンディーゴールドの完成!
ホイールサイド面もゴールドに輝いています。
バレル研摩で磨き込んで光沢ベースを造らないと透明系のキャンディーが生きて来ません。
ベースにシルバーを塗った一般的なキャンデーとは全く違う表現で飴玉のような透き通ったメッキポイ表現になります。
パウダーコートですのでクロームメッキの様にボロボロ剥げる事も無く使用中の傷、曲り修理も再クロームの3割程度で収まるため修理コストも安心です。
※バレル研摩されたモノの修理は部分修理から即再バレル出来ますがクロームメッキからの修理はクローム剥離から始まりクローム剥離によりせっかく磨き上げたベースまで痛めますので磨きも一からやり直しになります。
二輪ホイールをバレル研摩機へセッティングする際バイクは乗用車と違い114-5Hや100-4Hと言ったピッチホイール穴が有りませんので個別のバイク専用の治具アタッチメントの作成(特許)が必要です。
構造デザインがそれぞれ違うバイクワンオフ磨きはバイク専用バレル研摩機治具アタッチメントでほとんどのバイクへのバレル2次元&3次元研摩に対応しています。
バイクのホイールをバレル研磨出来る修理屋はそうは有りません。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
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2015.02.13
ポルシェ修復歴有りのためリム交換からバレル研摩+エッジング
フルポリッシュの艶落ちをバレル3次元研磨からエッジングが今回のご依頼でしたが、削り込みの修復歴が有りでリムが波打って凸凹になっていたためそれが大きな壁、課題となり磨き作業以前の修理で余計な時間とコスト(リム交換)が掛りさらに溶接団子のオマケ付で何とかバレル3次元研磨からの修理リフレッシュが出来ました。
今回はリム交換で対処できましたが、よそ様の変な修復歴が有ればそこで作業が止まってしまいどうにもならない事もよく有り迷惑しています。
ポルシェホイール修復歴有りのリム交換からバレル研摩+エッジング
福岡県のお客様・・・フルポリッシュのポルシェ用高額ホイールです。艶落ちは当然有りますが、修復歴有りで1本は手直し修理出来ましたが2本が修理不能でアウトリム2枚は交換となりました。
リム全周下へ落ち凸凹して波打ったままの削り込み研磨のため元に戻す事は不可能なためこのリム2枚は廃棄処分です。
溶接団子残しのオマケ付!
アウトリムもインリムも言っちゃ失礼ですがろくな修理はして有りません。
アウトリムは2枚は修理不能のため社外リムと交換します。
溶接団子残しのインリムまで交換すると結構な値段になりますのでインリムは交換無しでそのまま再利用です。
アウトリム4枚BBFバフポリッシュ完成後はエッジング用のマスキングです。
写真上の元リムはシール貼り付けタイプですが、写真下がエアーブラシによる書き込みのエッジングからクリアーコート抑えです。
元々メーカー仕様のバレル3次元研磨によるフルポリッシュでしたので傷シミ取りからバレル研摩のため下研磨が簡素化され再バレル3次元研磨で新品同様・・いやそれ以上の光沢復活です。これからオンクリアーでコーティング
ピアスボルトの剥離ブラスト研磨からパウダーシルバー
ナットの剥離ブラスト研磨からパウダーシルバー
組み付け完成
オンクリアーのコーティングによりバレルフィニッシュ光沢より若干の艶引きは出て来ます。
修理不能の交換したフロント側の社外リムです。
書き込みエッジングからのクリアーコーティング
OZ系旧3Ps修理リフレッシュ3セット完成!
不細工な溶接団子残し
↓
※強度確保らしいですが何の根拠も無い真円出し無し溶接やりっぱなしの団子残し修理は10分も掛からない簡単な修理です。
今回のポルシェのインリムクラックの溶接団子削除は団子全部をコの字型にカットして溶接となるため強度が落ちる事と真円が出ていないため手直しは出来ませんので現状のままになります。高級ホイールで表面が綺麗になっても溶接団子が残れば何とも中途半端では有りますが致し方ない事でリム交換でもしない限りどうにもなりません。
本来のインリムクラック修理
↓
クラック修理はまず真円を出し開先取って適材、適温で表裏包み込み様に溶接してから表と裏を研磨研磨形成してどこを修理したのか解らない様に研磨修理するのが本来のクラック修理です。色塗って誤魔化せないポリッシュ修理などその証にもなります。
磨きや塗装により4本リフレッシュ・リメークは基本となる修理が出来てからの話しです。
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2015.02.09
ヴィラ―ノ22インチ/クロームメッキのガリ傷修理からブラッシュド
アメ鍛ヴィラ―ノ22インチのクロームメッキからブラッシュドへ模様替え!
再クロームは高額なコストが掛かる割には耐久性が悪いためいずれまた剥げますので再クロームでは無くカラー塗装や別の施工へのオーダーが多くなっています。
今回はクロームリムからディスクに合してリムもブラッシュドにしますので次からの修理代やリメークも再クロームの3~4割程度で収まります。
ヴィラーノ22インチ/クロームメッキからブラッシュド
岡山県のお客様・・・以前BBS-RSを頂いたお得意様です。今回はクロームの腐食とガリ傷修理ついで再クロームより大幅ににコストが抑えられる今人気のブラッシュドに模様替えします。
クロームが被っていると溶接修理が出来ませんので取り急ぎクローム剥離から・・・クロームはアルミの上に銅、ニッケル、クロームの金属膜蒸着のため塗装品の様に剥離剤やブラストなど自前では剥離出来ませんのでクローム剥離専門工場へ依頼します。
2Psはリムとディスクの付け根隙間に水や泥が溜まるため銅板からメッキ剥げ腐食が進行します。今回はまだ軽い方ですが剥げた箇所はアルミ素地まで侵されそのまま放置すれば虫食い陥没状態になりますので早めの処置が大切です。
クロームを剥いでからアウトリムのガリ傷肉盛り修理に入ります。
インリムの曲りとガリ傷肉盛り修理
※インリムの曲りは使用に影響しますので全て修理しますがインリムのガリ傷は任意のため希望が有れば修理いたします。
インリムガリ傷修理と研磨完成
今や当社定番となったインリムへのパウダーグロスブラック静電噴射!
センターディスク1枚はエグレガリ傷が有りましたので肉盛り研摩します。
※ブラッシュドは素地表現ですので形状が変わる削り込みやパテ埋めなど絶対に出来ませんので溶接修理からの原型復元が腕の見せ所でも有ります。
他3本のディスクは肉盛するほどの傷は有りませんが飛び石やひっかき傷など多数有りますので入念にチャックして剥離から傷直しして再ブラッシュド
ディスクの再ブラッシュドが終わればパウダークリアーでがっちりコーティング
ディスク、アウトリム、インリム計12枚個別加工の完成
ピアスボルトも1本ずつ丁寧に洗浄研磨して組み付け合体完成です。
※22インチともなれば大人2人がかりでの組み付け作業になります。
インリムのパウダーグロスブラックは見た目だけが目的ではありません。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です
ディスクのエグレ傷を治したモノですが、リムディスクの肉盛り研磨形成は完璧です。(自画自賛)
クロームメッキリムの派手さでは無くディスクとリムのブラッシュドで統一感が出て渋目でいい感じかと思います。
ディスクとリムの付け根辺りの腐食痕は「BBFバフポリッシュやバレル研摩また光輝アルマイト」などはツル肌光沢仕上げは腐食痕が目に付きますがブラッシュドは粗め金属ラインのためほとんど目立ちません。
■ヴィラ―ノ22インチ/ブラッシュド修理リフレッシュ・リメークの詳細■
1・アウトリム・・・・・・・・・・・・・クロームメッキからブラッシュド(溶剤クリアー)
2・インリム・・・・・・・・・・・・・・・曲り、ガリ傷修理からパウダーグロスブラック
3・センターディスク・・・・・・・・ガリ傷修理から再ブラッシュド(パウダークリアー)
4・ピアスボルト・・・・・・・・・・・洗浄研磨
5・キャップ・・・・・・・・・・・・・・加工無し
6・バルブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨(パッキン一部交換)
7・分解合体シーリング打ち直し(再ロックタイト添付込み)
※クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームを繰り返せば強度がどんどん低下してまいますので大口径ホイールほどリスクが高くなり2回位までが限界かと思います。
また1Ps鋳造(CAST)のクロームホイールへの再クロームは不純物が多いため「重量が嵩む・耐久性が極端に悪い・素材を痛めるため強度が低下する・剥離代が高い・バフ研磨からの再メッキで納期がかかりコストが高い」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りません。
クロームは修理からの再クロームせよ別施工にせよ一番納期とコストのかかる商品です。また中国製のクロームは素材がよろしく有りませんので下処理に手間と時間と料金がさらにかかります。
※4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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2015.02.06
BBS-RS-GT18インチパウダーグロスブラック&オリジナルロゴ
BBS-RS-GT18インチのリム傷修理のついでに「DSK-P(ハイパーシルバー+ダイヤモンドカット)」から「PGB-P(パウダーグロスブラック+BBFバフポリッシュ)」に気分一新で色替えですがどうせ塗るなら既製品には無いパウダーリメークでオリジナルロゴと耐久性重視が今回の拘りテーマです。
曲り、ガリ傷、腐食無しで程度が良かったですので作業もスムーズに進みました。
BBS-RS-GT18インチパウダーグロスブラック&オリジナルロゴ
埼玉県のお客様・・・多少の傷は有りますが程度良好なRS-GT-DSK-Pです。
傷修理ついでに模様替えと耐久性重視でハイパーシルバー(DSK)からパウダーグロスブラックに色替えリフレッシュ・リメークです。
ディスクの剥離からブラスト研磨
平滑肌合わせのハンドアクション研磨
下地が出来たらパウダーグロスブラックの静電噴射!
ピアスボルトはパウダーゴールド
リムはBBFバフポリッシュ仕上げで組み付け合体完成です。
※ピアスボルトはパウダーコートですので装着時に工具干渉にも耐え剥げる事も有りません。
2Ps本体インナーリムから側面リムは再塗装無し(2Ps本体塗装は追加オプシュン)
※ウェイトカスの削除は塗装が剥げますので洗浄のみとなります。
アウトリムはBBFバフポリッシュノークリアー仕上げです。
規制品には無い当店オリジナルの黒背景+金文字の立体的なBBSロゴです。
※お客様のデザインしたイラストでもラフの下書きを下さればトレースしてオリジナルロゴの作成も可能です。
LM、Super-RS、旧RSのピアスボルトはモリブデン鋼のクロームメッキボルトですがRS-GTやLM-Rのピアスボルトは軽量チタン合金のため洗浄研磨は出来ても再クロームが出来ませんのでパウダーコートの色塗りなら可能です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
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ホイール4本フルリフレッシュ・リメークに限り往復送料無料!
3本以下単品修理は送料片道当社負担です。
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2015.02.04
BCフォージドのリム曲り割れ修理からグロス&リンクルザラザラパウダー
アメ鍛BCフォージの大きな曲りによる割れ修理からパウダーグロスブラック&リンクルブラック(ザラザラ)パウダー修理再塗装です。
曲り割れ修理は普段通りで問題有りませんがディスクがリムまで突き出たデザインのためこのままでは修理が出来ませんので勘合の合う他のディスクを組んでリム修正をします。
基本となる曲り、ガリ傷修理が出来ないと4本セットの修理からリフレッシュ・リメークなどへと繋がりません。
リム曲り割れ修理からリンクルザラザラパウダー&パウダーグロスブラック
千葉県のお客様・・・・大きく曲り割れています。この程度の曲り割れの修理は可能ですがこの程度の曲り割れの修理は可能ですが一遍割れたモノは強度が若干落ちますのでその点はご理解に上でお願いします。
このホイール修理の問題はデザイン構造上このままでは修理が出来無い事とディスクカラーが特殊なリンクルパウダーコートで有る事が今回の課題です。
エアー漏れするお辞儀をした曲りはディスクがストッパーとなるためディスクが歪む事は少ないですがタイヤ側へ押された曲りはディスクが下へ引っぱられるためディスクが若干歪みます。
割れたままではプレス修理が出来ませんので他のディスク(オートクチュール)を組で仮止め溶接して曲り修理に入ります。
※曲り割れ修理に比べればガリ傷修理などついで作業で屁みたいなモノです。
プレス曲り修理で形が出たら本番溶接に入ります。
リム裏側も仮溶接を削除して開先取ってから本番溶接です。
メインの修理以外別の箇所に以前修理して有った箇所に巣穴が有りパテ埋めして有りましたので巣穴は削り落とし巣穴も溶接埋めでついでに手直しです。
大きく曲り割れていた箇所の修理研磨形成の完成
※パテ埋め補修など一切有りません。
2Ps本体丸塗りのパウダーグロスブラックですので全面研磨します。
パウダーグロスブラックの静電噴射
センターディスクの削れ部への溶接肉盛り
手作業による研磨形成
※色塗り仕上げでしかも平滑レベリングを問わない絨毯みたなザラザラパウダーですのでパテ埋めでもいいかも知れませんが拘りとしてこちらもパテ埋め補修など一切有りません。
ブラスト掛けてリンクルザラザラパウダーの下準備
2Ps本体リム(パウダーグロスブラック)とディスク(ザラザラパウダー)の個別パウダーから組み付け完成です。
曲がって割れていた箇所のアップですが何処を治したか解らない様に治すのがホイール修理です。
ザラザラパウダーのカラーサンプル
↓
①リンクル
②ハード
③ミディアム
4本リフレッシュ・リメークへは基本となる修理が出来てからの話しです。
パテ埋めて色塗る位の事は誰でも出来ます。
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