仕上げ実績・ブログ - 1Ps/パウダーカラー&リムポリッシュ
2017.02.04
絶版ホイール/ワタナベ&SSRのパウダーコート再塗装リフレッシュ・リメーク
絶版ホイール/ワタナベ&SSRのパウダーコートによるリフレッシュ・リメーク1
・アウターリム・・・・・・・・BBFバフポリッシュ(ノークリアー)
・インリム・・・・・・・・・・・パウダーグロスホワイト
・センターディスク・・・・・パウダーグロスホワイト
・ピアスボルト・・・・・・・・クロームメッキ新品交換
・ナット・・・・・・・・・・・・・・フランジナット新品交換
・エアーバルブ・・・・・・・パウダーキャンディーゴールド
電話番号 0995-65-7225
(有)オートサービス西
2016.12.20
FUEL17インチ/1Ps鋳造バレル研磨パウダーキャンディーカッパー3コート
FUEL17インチ/バレル研磨カッパーその他パウダー3色リフレッシュ・リメーク
■FUEL17インチ/バレル研磨フルパウダーコートの詳細■
・アウトリム・・・・・・・・・・・・・・・・バレル研磨パウダークリアー
・インリムから側面リム・・・・・・パウダーグロスブラック+パウダークリアー
・センターディスク・・・・・・・・・・バレル2次元研磨パウダーカッパー+パウダークリアー
・プラ樹脂製キャップ・・・・・・・・溶剤ブロンズ塗装&ポリッシュ
・ダミーボルト・・・・・・・・・・・・・溶剤ブラック&パウダーブラック
・エアーバルブ・・・・・・・・・・・・クランクインバルブ新品交換
国産鋳造(CAST)は古いモノでも腐食が無い限り問題無くバレル研磨可能ですが、海外製の鋳造品(中国製など)新品でも品質のバラつきが有りますのでバレル研磨やパウダーコートが上手く行かない事も稀に有ります。
生産国による品質に違いhttp://www.243ok.com/blog/2012/11/#date-2012-11-17
お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
メール送受信のお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」などが有り電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。返信不能な場合はこちらからお電話いたします。
電話受付:平日AM9:00時~PM19:00時
※日曜祝祭日はお休みです。
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2016.01.07
AMG1Ps/ポリッシュ&カラー/パウダーコートベースとパウダーコートフィニッシュ
AMG16インチ1Ps鋳造(CAST)の1Psホイールの「リムポリッシュ&ディスクカラー」の個別仕上げは先にカラー塗装を済ましてからポリッシュ加工の手順になります。
新品又は新品同様の再塗装は溶剤カラーの上塗りも可能ですが古いホイールなど剥離からスタートする場合はパウダーコートをベースにして最終塗装が溶剤カラーの場合と特別指定カラーが無い場合はフルパウダーコートフィニッシュの2通り有ります。
・・パウダーコートをベースにする理由・・
地金への密着性は溶剤よりパウダーコートが遥かに勝っている点とブレーキダストが特に付きやすい外車など熱に強いパウダーコートならブレーキダストが付きにくく汚れ落ちが良くなり腐食もしずらくメンテがやり易くなるなどベース塗りや本体丸り塗装はパウダーコートが断然有利です。
AMG16インチ1Psパウダーコートベースとパウダーコートフィニッシュ
その1・・・AMGパウダーシルバーベースから溶剤シルバー塗装&ポリッシュ
福岡県のお客様・・・曲りと修復歴有りのディスク型AMGです。
剥離してから曲り修理
ベースにパウダーコートを塗りますので面出しのアクション研磨
さらにバレル研磨
インナーリムから側面リムの研磨
ベースカラーとなるパウダーシルバーの静電噴射
パウダーシルバーを足付けサイディングして指定カラーの溶剤シルバーでお化粧塗装をしてディスク面は一旦クリアー塗装まで済ませます。
インナーリムから側面リムはパウダーコート肌を残すためにマスキングしてデザイン天面をサイディングして溶剤シルバーを塗ります。
アウトリムBBFバフポリッシュして溶剤クリアーコーティングで完成です。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からデザイン天面(フェイス)のみ溶剤指定カラー塗装でインナーリムから側面リムはマスキングによる拘りのパウダーコート肌残しです。
ベースがパウダーシルバーでも最終カラーが溶剤シルバーの場合同条件の溶剤クリアーになります。※パウダーコートの上に溶剤は塗れますが、溶剤に上にパウダーコートは塗れません。
1Psホイールの「リムポリッシュ&ディスクカラー」の個別仕上げは先にカラー塗装をしますが、そのカラー塗装が溶剤カラーかパウダーカラーでポリッシュへのクリアーも溶剤クリアーかパウダークリアーいずれかに決まります。
その2・・・AMGパウダーシルバー&ポリッシュ&パウダークリアーによるフルパウダーコート
大分県のお客様・・・年代物の割には程度良好なヒトデAMGです。
曲り、ガリ傷修理が有りませんでしたので即、剥離からリム研磨
パウダーコートのためのアクション研磨からバレル研磨
アクション研磨からバレル研磨まですればパウダーコートのレベリングがさらに向上します。
1コート目のパウダーシルバーの静電噴射!
ディスクをマスキングしてアウトリムのBBFバフポリッシュ
磨き込んだアウトリムから本体丸ごと2コート目のパウダークリアーの静電噴射!
ポリッシュリム&ディスクカラーのフルパウダーコートの完成
外車ホイールはパットカスが特に付きやすいため「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などパウダーコートがより効果的です。
パウダーコート独特の肉厚感有るモッチリした樹脂膜肌になります。※腐食が酷い場合はパウダークリアーが出来ませんのでその場合は溶剤クリアーに変更します。
パウダーコートは調色が出来ないのが最大の欠点ですが特別な指定カラーが無い場合は耐久性重視でパウダーコートフィニッシュがお勧めです。
※色調重視なら溶剤カラーで耐久性重視ならパウダーコートの選択になります。
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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メール返信のお願い・・毎日多くのメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールは一部返信不可や文字化けなどが有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。
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2014.08.20
RSワタナベ/パウダーマットブラック&リムポリッシュ
鋳造(CAST)1Psワタナベのパウダーマットブラックとパウダーマットブラックからのリムポリッシュです。
調色を要さないソリッド系カラーの場合は密着性、耐久性、耐色性など溶剤カラーの比では有りませんので断然パウダーワンコートフィニッシュが絶対お勧めです。
1Psホイールのパウダーコートによる丸塗りと丸塗りからさらにリム面ポリッシュしたワタナベを2台紹介します。
ワタナベ14&15インチパウダーマットブラック丸塗り&リムポリッシュ追加工
その1・・ワタナベ154インチパウダーマットブラック丸塗りワンコート仕上げ
沖縄県のお客様・・ガリ傷は有りますが腐食が有りませんのでパウダーコートは問題無く出来ます。
リム傷修理してからインナーリム、側面リムまで本体丸ごと剥離から研磨処理
パウダーマットブラックの静電噴射!
同時に頂いたベルトのバックルもパウダーマットブラック!
お父さんの形見との事で心込めて丁寧に仕上げました。
パウダーマットブラック丸塗りの完成
パウダーコートで良く有る、湧き、ブツ、発砲なども特別有りませんでした。
その2・・ワタナベ15インチパウダーマットブラック&リムポリッシュ個別仕上げ
鹿児島県のお客様・・汚れて退色しているだけでこちらも腐食が有りませんのでパウダーコートは問題無く仕上ります。
剥離からリム研磨
パウダーマットブラックの丸塗り静電噴射
丸塗り塗装ならここで完了ですが、これからリムの塗装を剥きながら研磨してポリッシュ仕上げにします。
アウトリムのBBFバフポリッシュ研磨(ノークリアー)完成です。
インナーリムから側面リムもブツは出ていません。
鋳物肌が荒く大雑把な仕上げ肌はワタナベ独特の表現ですのであえて荒肌そのまま生かしたパウダーマットブラックです。
近年のワタナベは機械式鋳造(CAST)ですので肌が整っていますが旧式タイプ砂型鋳造風にわざと凸凹仕上げにして有りそれはそれで味わい有る表現のため渋目のマットブラックが一番似合うカラーかと思います。
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2014.05.25
ERGLANZ17インチ/パウダーグロスブラック&レッドポリッシュ
1Ps本体からスポーク部はパウダーグロスブラックでリム部をバレル研摩からのレッドポリッシュ仕上げです。
分解可能な2・3Psならリムとディスクは個別加工のため2トーンカラーは簡単な作業ですが1Psはそれぞれ部位ごとにマスキングを要しますので手間のかかる塗り分けです。
今回大方の完成後に新たな加工内容の変更が有り二度手間で非常に手こずり時間が掛かりましたが何とか上手く行きました。
ERGLANZ17インチ/パウダーグロスブラックとレッドポリッシュ
東京都のお客様・・・ガリ傷は有りますが年期モノの割には程度良好です。
剥離ブラスト研磨
素地表現のポリッシュ仕上げですのでガリ傷肉盛り修理の見せ所です。
磨き部位をハンド研磨してバレル研摩で仕上げて行きます。
ポリッシュ部のバレル研摩完成!スポーク天面はついでに光ってますがここは黒塗装になります。
先に磨いたバレル研摩箇所へパウダーが被らない様にマスキングしてパウダーグロスブラックの下準備
ホイール本体とキャッププレートと写真撮り忘れの6角キャップのパウダーグロスブラックの静電噴射!
パウダーグロスブラック完成で後はポリッシュ部のキャンディーレッドして完成・・・・の予定が・・・・・
ツインスポーク間もレッドポリッシュとのリクエストでそこだけやり直しです。(涙)
パウダーグロスブラックを再度剥いでまた磨き直し!
ハンド剥離ですので綺麗なエッジラインなど出ませんのでマスキングして部分修正!と言ってもこれが1本3ヵ所で計12ヵ所の磨きから部分修正です。これだけで数日要しました。
ツインスポークの間の磨きも無事終わりこれから磨いた部位のみレッドポリッシュ染めに入ります。
レッド染め完成後はマスキングによる黒から赤の境目段差を消すためにサイディングして再度全面丸ごとベロッとトップコートクリアーで整えます。
スポーク部はグロスブラックでリム部がレッドポリッシュの塗り分けの完成です。
インナーリムから側面リムはパウダーグロスブラック肌残しです。
納期は普段の倍ほどかかりましたが手の込んだワンオフホイールが完成しました。
装着写真を頂きました。
ポリッシュカラーは部分修正色合わせが難しいため傷を付けない様に気を付けてください。
今日25日~28日まで出張のためメール問い合わせの回答は29日以降になりますのでご了承ください。会社は通常通り営業しています。
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2014.04.07
ハヤシレーシング/パウダーグロスブラックからバレル研摩
パウダーグロスブラックからバレル研摩によるハヤシレーシングのリフレッシュ・リメークです。
同じ日に同じ加工内容のハヤシが2台入庫しましたので効率良く8本まとめて同時進行しましたハヤシ2台を紹介します。
バレル研摩に一部カラーを入れる場合は先にパウダーカラーを済ませてからバレル研摩となります。他のホイールも同じ手順ですので参考にしてください。
ハヤシレーシング/パウダーグロスブラックからバレル研摩
その1・・FR用レア物ハヤシ14インチ/パウダーグロスブラック&バレル研摩
福岡県のお客様・・・オフセットがゼロのサイズで現行品には無いレアなサイズのハヤシです。かなり傷んでいますがこのハヤシは無垢の状態ノークリアーでの腐食ですのでバレル研摩で磨けば光沢が蘇ります。
剥離してポリッシュ肌を確認した感じでは問題ないです。
これがオンクリアーでの腐食でしたら素地とクリアーの間に水が浸入したままの状態になるため素地奥まで侵して虫食い状態になりそうなればいくら磨いても虫食い跡は取れません。
スポークサイド面からインナーリムまで先にパウダーグロスブラックを静電噴射します。
スポークサイド面の黒を残してデザイン天面を研磨します。
インリムまで腐食が酷かったためパウダーコートの高温焼き付け(200℃)で腐食箇所から湧きが発生しました。※腐食の酷い中古のインリムへのパウダーコートは高温焼きにより腐食部からブツ、湧きが出てしまいます。でも・・そこは裏面インリムですので溶剤塗装でビジュアル重視するより耐久性の観点から多少のブツは犠牲、有り、としてもインリムにはパウダーコートの方が良いかと思います。ガラスコーティングなども必要ないです。。
デザイン天面ハンド研磨からBBFバフ仕上げしてフィニッシュはバレル研摩になります。
バレル仕上げ研磨の完成!
インナーリムはパウダーグロスブラックで側面リムは無垢の状態仕上げです。
バレル研摩の独特なポリッシュ肌です。
黒を残しバフ磨きからさらにバレル研摩で見事に蘇りました。
その2・・FF軽車用ハヤシ14インチ/パウダーグロスブラック&バレル研摩
鹿児島県のお客様・・・女性のオーナーでタント用の現行品のハヤシです。比較的新しいですのでほとんど腐食していません。
まずはガリ傷肉盛り修理から・・・ポリッシュ仕上げは素地表現ですので溶接技術の見せ所です。
パウダーコートは肌が固いため塗装を剥ぎながらの研磨では時間がかかり難儀しますので磨く箇所はなるべくパウダーが掛からない様に簡易的なマスキングをします。
このホイールは程度が良いですのでインリムのパウダー湧きブツはほとんど出ません。
パウダーグロスブラックの完成
デザイン天面ハンド研磨
キャップのロゴシールは結構傷んでいますのでシール復元します。
パウダーグロスブラック&バレル研摩の完成!
グリーンとシルバーのカッティングシールによるキャップロゴも復元!
インリムは先のハヤシと違いブツ、湧きも無く黒光りしたパウダー肌フィニッシュです。
肉盛溶接のガリ傷修理は完璧です。
元々ノークリアーでしたので今回もノークリアー仕上げです。
バレル研摩と一部カラーの場合は溶剤カラーではバレル研摩の際セラミックの圧力で溶剤カラーが一部剥げてしまうためバレル研摩での磨き前提の場合カラーはパウダーコートに限定されます。
以前当社でスーパーポリッシュバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心ください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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2014.03.10
ハヤシレーシングのバレル研摩によるリフレッシュ・リメーク
デビューから30年今でも販売されている現役の超ロングセラー、ハヤシレーシングは修理やリフレッシュの依頼が多いモデルの一つです。
当時モノも現行品も同じ鋳造(CAST)ホイールで当時モノはノークリアーで現行品はオンクリアーして有ります。デザイン変わらず見た目は同じでも技術の進歩で昔と今では造りが違います。また年式により腐食劣化の差も出て来ますのでポリッシュ仕上げは腐食の有無で仕上がりに大きく影響されます。
今回のハヤシ3台共バレル研摩によるリフレッシュですが塗装内容や最終表現が3台それぞれ違う3パターンの作業を紹介します。
その1・・・黒を剥いでパウダーグロスブラックからのバレル研摩
その2・・・既存の黒を残して溶剤ブラックからのバレル研摩
その3・・・黒を剥いで無垢の状態で黒塗装なしでのバレル研摩
ハヤシレーシングのバレル研摩によるリフレッシュ・リメーク
その1・・パウダーブラック+バレル研摩+ブラッククリアー
愛知県のお客様・・・現行品で新品同様10インチのハヤシレーシング。当時モノのハヤシはノークリアーですが最近のハヤシはオンクリアーして有ります。
クリアーから黒塗装を完全剥離してブラスト研磨
ディスクサイド面からインナーリムまでパウダーグロスブラックの噴射
硬くてしつこい頑丈肌のパウダーグロスブラックを剥ぎながら研磨します。
ハンド研磨からリム研磨してバレル研摩を数回掛けます。
パウダーグロスブラック部を残してバレル研摩の完成です。
スモーククリアーを塗ってブラックポリッシュとなり完成です。
※キャップロゴはグリーンから黒&銀に作り直ししました。
インナーリムはパウダーグロスブラック肌残しになります。
写真では黒が濃く写りますが実際は薄いスモークブラックポリッシュです。
その2・・溶剤グロスブラック+バレル研磨+ノークリアー
茨城県のお客様・・・現行品の腐食がない程度良好な13インチのハヤシレーシング。ご自分で研磨にトライしたようですがここはプロにお任せください。
既存の黒は残してバレル研摩で磨きます。
新品塗装では溶剤ブラックですのでバレル研摩を掛ければセラミックの圧力で溶剤の弱い肌の黒が一部剥げてしますため再度溶剤の黒を塗ります。
※バレル研摩する事が前提の作業はバレルの圧力に負けないパウダーコートを先に塗ってからの方がこんな作業をする必要が有りませんので出来れば先のパウダーコートをお願いします。
黒を残してデザイン天面のみバレル研摩の完成
インナーリムから側面リムは丸ごとバレル研磨によりついでに綺麗になります。
今回ノークリアーですがオンクリアーの場合は1Psですのでディスク面からインナーリムまで丸塗りのオンクリアーになります。
その3・・黒塗装無し+バレル研摩+ノークリアー
高知県のお客様・・・当時モノで虫食い、腐食、陥没が進行した14インチのハヤシレーシングです。カラー塗装なら「虫食い、腐食、陥没」などパテ埋めしてそれらは隠せて見えなくなりますがポリッシュは素地表現のため「虫食い、腐食、陥没」などそのまま残ってしまいます。
剥離からブラスト掛けた状態ですがこの時点で酷い腐食痕が見えて来てます。
ホイール穴付近やリムの一部など素材を大きく痛めて穴が開いてます。
一皮剥いて何とか少しでも腐食を研磨で削除しましたが素地奥まで浸透し虫食い削除が出来ませんのでそれは限界が有ります。
バレル研摩で何とかここまで光ってくれました。
スポーク窓部の塗装無しでバレル2次元研磨の完成です。
全体的な光沢は出ても虫食い、腐食、陥没はこんな感じで残ってしまいます。
※こうなればポリッシュ仕上げは基よりパウダーコートもパウダークリアーも湧きが出るため不可となりますのでポリッシュ仕上げのホイールは腐食が進行する前、腐る前に早めの処置が一番大切です。
ハヤシ3台バレル研摩のまとめ
↓
1・・パウダーグロスブラックと天面バレル研摩からスモーククリアー
2・・溶剤ブラックと天面バレル研摩からノークリアー
3・・黒塗装無しのスポーク窓部は素地ユズ肌2次元バレル研磨からノークリアー
※ポリッシュ仕上げは虫食い、腐食、が出る前に早めの処置が一番大切です。
現在作業中のハヤシ3台(鹿児島県S様・福岡県J様・秋田県Y様)今しばらくお待ちください。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心ください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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2013.06.19
SSRワタナベRS8とSSRメッシュのリフレッシュ・リメーク
旧スピードスターSSRの代表的なRS8とフォーミラーメッシュのアルマイト加工&ディスク再塗装によるフルリメーク&ハーフリメークの紹介です。
旧式3Psのリムは1枚型の合金プレスリム(板モノリム)にアルマイト加工されたモノでインとアウトを溶接してある実質2Psホイールになります。
2台共6本づつオーダー頂きましたがワタナベRS8は6本を再アルマイトからのディスク再塗装フルリ-クでSSRメッシュは6本から深リムへディスク差し替えによる4本を生かしてのハーフリメークになります。
SSR-ワタナベRS8とSSRメッシュのリフレッシュ・リメーク
その1・・SSR-ワタナベRS8リムアルマイト&ベースパウダーコートによりるフルリメーク
秋田県のお客様・・・リムは経年劣化で腐食が一部有りますが程度良好のSSRワタナベRS-8です。
リバース裏組の組み換えで信じられない内締めによるチェンジャーチャック傷です。
バフ仕上げなら肉盛り溶接して直せますが今回はアルマイト加工が前提のため肉盛り修理はやりません。※その理由は下段に詳しく説明して有ります。
ディスクの塗装剥離ブラスト研磨後のベースはオーナーリクエストでパウダーコートです。※最終が溶剤カラーの場合はベースも従来の溶剤サフでも構いません。
ブッシュもパウダーグロスブラックにします。
仕上げがゴールドですので明るめのグレーベースのパウダーコート!
これから足付け下処理して溶剤指定カラー(トヨタ4T-8)でお化粧塗装をします。
外注依頼によるリム本体のアルマイト加工が戻って来ました。
SSRは本来3Psですがインとアウトを溶接して有りますので実質2Psのため本体丸ごとアルマイトになります。
ディスクの塗装も終わり6本それぞれのパーツ完成です。
純正黒ボルトから錆びに強く光沢高級感のある新品ステンボルトとニクロムナットと交換※ステンボルトはホイール規格用では有りませんので純正ボルトに比べて強度はやや落ちます。
ステンボルトをつけて組み付け合体完成です。
リム再アルマイトですので傷でもつけない限りあと数年はこのままの状態が維持できます。
※6本中2本は腐食が進行していましたのでアルマイト加工しても腐食痕が一部残ったままの表現になります。
合金プレスリム(板モノリム)は肉盛りを要さない修理や腐食が無い場合はBBFバフポリッシュより本来のアルマイト加工でリムを保護した方がベターです。
※アルマイト肌は傷に弱いですのでメンテもデリケートに扱う必要が有ります。
その2・・SSRフォーミラーメッシュ/ディスク差し替えリム交換によるハーフリメーク
茨城県のお客様・・・浅リムのディスクを深リムに差し替えるついでにディスクも再塗装します。
使うディスク4枚を剥離ブラスト研磨してデザイン天面は肌合わせのアクションを掛けます。塗装仕上げはこの下処理で仕上がりが左右されます。
ピアスボルトはパウダーコートでグロスブラックにします。
深リムと交換してパウダーコートしたピアスボルトをつけて合体完成
※古いメッシュは鋭角で角張った目の細かいデザインのため1~2回では塗装が奥まで届きませんので5~6回の重ね塗りとなるため目の細かなメッシュの再塗装は手間がかかります。
リムの天辺フランジ部の傷修理のみでリムの全面磨きや再アルマイトはしていませんのでディスク再塗装をメインとしたハーフリフレッシュになります。
・・・アルマイト加工の条件と不可なモノ、留意点について・・・
1・・2/3Psの分解可能なリム単体になる事が最必須条件です。
2・・2Psハメ殺しのリムのほとんどはアルマイト加工されたモノですが溶接結合でリム単体に出来ないためアルマイト加工は全て不可です。
3・・溶接を伴う修理のモノは不可では有りませんが溶接痕が現れます。
4・・鋳造リムは白濁しますのでアルマイトは不可
5・・鍛造リムは鋳造リムほど白濁しませんが合金プレスリムより白濁りが出ます。
6・・腐食の有るモノはアルマイトしても腐食痕は残った状態で現れます。
肉盛り溶接からのアルマイト加工
↓
※重要アルマイト加工前の前処理となるBBFバフポリッシュの時点では肉盛り痕はなじんで消えてしまいますがアルマイトの化学反応で写真のように溶接痕がうっすらと現れて来ます。
※肉盛研磨形成を要す修理で溶接痕を気にされない方はアルマイトもお受けしますが、溶接痕が気になる方はBBFバフポリッシュ仕上げになります。
PS:ファン登録1.000人突破ありがとうございます。
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2012.12.08
ATSベンツ純正15インチDBK-P仕様リフレッシュ・リメーク
30年前の古~いレア物ATS15インチのベンツ純正ホイールを当時は無かった粉体塗装(パウダーコート)で進化した現代の塗装技術を生かし復活させます。
1Psホイールへのリム/ディスク個別加工は一旦塗装を済ましてからリムへのポリッシュ加工(BBFバフポリッシュやダイヤモンドカット)となり、作業の流れ工程はみな同じです。
ATSベンツ純正15インチ粉体塗装(パウダーコート)からDSK-P仕様!
大分県のお客様・・・年代モノですので経年劣化腐食やガリ傷は当然ありますが修復暦が有りませんので綺麗に復活できます。
お客様がご自分で剥離をトライしたみたいで途中で断念!
海外のホイールはベースが特殊でしかも厚塗りのため簡単には剥げません。
ガリ傷修理して剥離剤からブラスト掛けてさらにリム研磨機とハンド研磨でパウダーコートの前処理を念入りにします。
インナーや側面も研磨します。
※溶剤カラーなら一部前塗装が残っていても問題有りませんが、パウダーコートは一部の塗装残り研磨不足があればパウダーが載りませんのでシビアな研磨が必要です。
ハイパーシルバー(DSK)のベースとなる明るめのパウダーグレーを静電噴射します。
パウダー焼付け完了!・・リムをダイヤモンドカットする場合はバイトで切り込みためリムをマスキングする必要は有りませんが、BBFバフポリッシュは磨き込みのためパウダー肌が硬すぎて簡単に剥げませんので研磨し易いようにパウダーが被らない程度に大まかなマスキングをします。
パウダーグレーを透かしたハイパーの銀幕を添付してトップコートを塗ってハイパーシルバー(DSK)を一旦完成させます。
リムはBBFバフポリッシュですのでリム研磨機でひたすら磨き込みます。
リムをBBFバフポリッシュしてからはノークリアー希望のため完了です。
オンクリアーの場合はリムの構造によりリム面オンクリアーか、ディスクまで丸ごとオンクリアーかになります。
インナーリムや側面はベースカラーのパウダーグレーです。
愛車が外車ですのでブレーキパットカス付着もパウダーコートなら溶剤より高温度に耐え切れますのでメンテも期待出来ます。
古いホイールへ粉体塗装(パウダーコート)からDSK-Pへ現代風に模様替えしてイメージががらりと変わりました。
今回のリフレッシュはただ単にカラー塗装でお化粧するのでは無く、まだこれから永く現役として愛用するために粉体塗装をベースとしてアルミ素地をがっちりガードする事が最大の要因、目的です。
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2012.06.16
BBS-RG-R18インチ/ハイパー塗装(DBK)&リムポリッシュ個別仕上げ
1Psホイールへの塗装&リムポリッシュ個別仕上げはみな共通の作業の流れとなります。
塗装や磨き(溶剤ウレタンカラー・パウダーカラー・ハイパーカラー・ミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット)があり、リム加工には(アルマイト光輝リム・BBFバフポリッシュ研磨・ミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット)など当店ではバリエーション豊富に対応しています。それらのお好みご予算に応じて各組み合わせにより様々なリム/ディスク個別仕上げの表現が出来ます。
今回はホイール本体ディスク部の塗装部門(パウダーコートグロスブラックをベースのハイパー塗装DBK)にしてリムポリッシュ(BBFバフポリッシュ研磨)の組み合わせのリフレッシュ・リメークです。
組み合わせの内容が変わるだけで1Psリム/ディスク個別仕上げは塗装を済ましてからリムのポリッシュ加工となります。
BBS-RGR18インチハイパー塗装&リムポリッシュ(DBK-P)
山口県のお客様・・ハイパー塗装DSK-PからDBK-Pへカラー変更です。
ハイパー塗装のDSKもDBKも甲乙つけがたいメタル調で高級感ある塗装です。
2本削り込みによる修復暦有りでご覧の通り写真右はリムが薄く仕上げっています。ただ削っただけのこんな修理はプロとして恥ずかしい事です。
オーナーへご報告して形状は似たように造りますが肉厚は現状のままでのリムポリッシュ仕上げとなります。
塗装剥離ブラスト研摩からハンド研摩します。
インナーリムや側面部も研摩機にて全て研摩します。
ブラストハンド研磨してさらにパウダーコート下地用にバレル荒研磨かけます。
これが他所ではやっていない当店独自の1工程増やした下処理です。
通電チェックからパウダーグロスを蒸着噴射して、一時保管箱に置き、4本同時に焼付け釜で200℃で焼き付けて粉を溶かします。
溶けた粉が艶有りハイグロスブッラクへとなります。
塗装膜ではなく樹脂膜ですのでアルミ素地へ黒の樹脂がガッチリ、ガードします。
※溶剤系の場合はリムへマスキングしませんが、パウダーは肌が硬いためリムポリッシュ研磨する時パウダーを剥ぐのに苦労しますらリム研磨する事をする場合は研磨 し易いように簡易的にマスキングします。
これからハイパーを塗ってクリアー塗装まで済ましてリムを磨き込みます。
ハイパー塗装(DBK)とリムポリッシュのDBK-Pの完成です。
ホイール本体の裏面・側面はベースとなるパウダーグロスブッラク仕上げです。
裏面インナーはシルバーよりホイールが締まって見えてしかも汚れが目立ちませんので後塗りのインナー塗装は黒がお勧めです。
写真右が薄かったリムですが、パット見解らないように手直しして有ります。
パイパーブッラクは黒中間色のイメージです。
今回のリムポリッシュはお客様のリクエストでBBFバフ鏡面研磨ノークリアー仕上げで、さらに本体丸ごとガラスコーティング処理して有ります。
ガラスコーティングについてはこちら
当社のアウターリムへのポリッシュ加工は「BBFバフ鏡面研磨・スーパーミラーバレル研磨 ・ダイヤモンドカット」の3通りのポリッシュ加工が可能です。
どのポリッシュ方が「良い、悪い」かの品質の差はありません。ご予算とお好みでリクエストされたモノをお受けします。
3通りのアウターリムポリッシュ研磨の特徴お値段はこちら
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアー納め後のメンテナンスについてはこちら
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