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仕上げ実績・ブログ - 二輪アルミホイール/修正再塗リフレッシュリメーク

2016.11.04

二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装

二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装マグホイールをユーザーが市販の剥離剤を使い剥離した結果、マグ肌を痛めてしまった二輪鋳造マグホイールの補修修理パウダーコートベース再塗装と二輪鍛造マグホイール曲り修理の部分塗装のご案内です。

二輪のマグホイールにも鋳造、鍛造が有りアグはアルミ、スチールのように剥離剤やブラストでの塗装剥離が出来ませんのでマグ専用の特別な剥離、下処理をしてパウダーコートで地金マグ肌をガードしてから最終仕上げは溶剤カラーでのお化粧塗装となり、マグの再塗装は様々な特殊な下処理を要すためアルミの倍ほど納期、料金が掛かります。

マグのガリ傷、欠けなどマグ肉盛り溶接修理は比較的簡単ですがマグの曲り、割れ修理は治らない場合が有ります。

二輪鋳造マグ腐食からのパウダーコートベース再塗装とマグ曲り修理の部分塗装

その1・・鋳造マグのユーザー剥離手直しと腐食修理のパウダーコートベース再塗装


広島県のお客様・・・お客様が剥離してマグ肌を溶かしたモノとマグ特有の塗装腐食が酷く進行したマグ鋳造ホイールです。ユーザー剥離して素材を痛めた場合は再生不可になる事が有りますのでマグホイールは絶対に手を加えずにお願いします。

市販の剥離を使えばマグ表面の一部が溶けてヒョウ柄模様に腐食陥没して穴だらけの凸凹肌になり終いにはマグが溶けて形も無くなり骸骨になります。
※市販の剥離剤によるユーザー剥離は絶対NGです。
ユーザー剥離による過去の事例
http://www.243ok.com/blog/2015/05/#date-2015-05-14


経年劣化した鋳造マグホイールは塗装縮みや塗装浮き剥げが確実に出て来ます。この現象は鋳造マグ塗装の避けられない宿命です。

ユーザー剥離したホイールの肌確認研磨状態ですが、間違った剥離方で素材を痛めた場合は再生不可の場合もあり得えますのでマグホイールは特に余計な事をしないで手を加えずに送ってください

お客様自身で剥離したホイールよりはまだ増しですがそれでも腐食が結構進行しています。

鋳造マグ腐食による虫くい、陥没だらけですのでこれから先が大変です。

リム端しの深い陥没ガリ傷はパテ埋めではまずいですのでマグ溶接修理!
※マグ陥没腐食補修に比べればガリ傷肉盛り修理など屁みたいなモノです。

ある程度追い込んで腐食削除の研磨しますが削り過ぎると肉厚が薄くなってしましますのでここまでが限界です。

マグ専用のプラーマーからさらにマグ肌にも効果が高いガスグラスプライマーで化学処理します。

※ガスグラスプライマー
http://www.global-suzuki.com/product/gas-glass-primer-2/

虫くい、陥没を少しでも埋め込むために普段より倍近くパウダーコートを厚めに塗ります。

やや厚めに塗ったパウダーグレーサフ塗装の第一段階

パウダーグレーサフで埋まり切れなかった虫くい、陥没のほぼ全域パテ埋めで補修でパテ埋めとサフの繰り返しを要します。

パウダーコート肌へのパテ埋め補修研磨はエアー工具は使えませんので手作業での研磨でパテ埋めとサフと手削りを何回も繰り返しして平滑面出しのこの工程が全体の半分以上の時間を要します。
※平滑面が出たら指定カラー溶剤ゴールド塗装&クリアー塗装に入ります。

フロント側/塗装が剥いでなかった方の剥離からのパウダーコートベース溶剤ゴールド塗装&クリアー再塗装の完成!

リアー側/塗装が剥いで有った虫くい、陥没の酷かった方のパウダーコートベース溶剤ゴールド塗装&クリアー再塗装の完成!

虫くい、陥没の酷かった凸凹リムが何とかツルツル平滑肌になりました。

凸凹陥没スポークも平滑肌になりました。

ホイール側面は普段タイヤで覆われ保護されていますので大気に触れず雨泥が付かないため殆ど腐食していません。

表面を溶かしてしまった廃棄処分寸前の陥没、凸凹ホイールが再生復活しました。

・・マグ再塗装について・・
マグネシウム(鋳造・鍛造)問わずスチール、アルミと違い塗装との相性が悪い特異な金属です。
マグホイールはF1やフォーミュラーカー使用の軽量かつ機能性重視のため塗装の耐久性など二の次です。

塗装の耐久性や外観性などを問わないレース専用の特異な素材のマグホイールを実用車で機能性重視から塗装外観も良い状態を維持するという事は現実的にマグは無理な素材です。
マグの再塗装はマグ専用の外注剥離から本格的な下処理は陽極酸化(アルマイト)など施しその後マグ専用の皮膜形成処理やプロテクターなどアルミに無い特殊な下処理してからパウダーコートをベースとして溶剤ウレタンカラー仕上げの工程を踏みますのでアルミの倍以上の納期とコストが掛かります。
マグ専用の下処理に陽極酸化や化成処理しても実用車として永い年月で劣化しないとは言い切れませんしまた保障も出来ません。
マグネシウムホイールは実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要です。
量産の鋳造マグでも塗装の浮きや縮み現象もそれらのマグ特性によるものですので修理からワンオフ塗装は出来るだけベストな処理を施し、腐食発生を先延ばしにする、というイメージだと思ってください。近年アルミの鍛造(FORGED)の方が鋳造マグより軽量化していますので鋳造マグの意味が無くなりました。
マグのガリ傷欠けなどマグを肉盛り溶接してから再塗装をしていますので強度を必要とする箇所はパテ埋め補修など行っていません。

その2・・鍛造マグ曲り修理からの部分塗装処理

福岡県のお客様・・・アルミ鍛造(FORGED)よりさらに軽い鍛造マグの曲り修理から修理周辺部分塗装です。

マグは粘りが無く割れやすい特性が有りますので曲りプレス修理中にクラックが入ればそこでOUT修理不可になりますのでトライしないと結果が見えません。
二輪アルミのリム割れは修理可能ですがマグのリム割れ修理は全て修理不可です。

幸いにクラックも入らず曲り修理が出来ました。
※過去の経験上マグの曲り修理に伴う割れや振れ残りなど二輪マグ曲り修理の成功率は約50%位で二輪マグの曲り修理が一番難しい修理です。

曲り修理箇を研磨形成して研磨周辺の簡易部分塗装になります。

大きく曲がっていた修理箇所部分塗装仕上げ!
赤ラインのリムシールは塗装の邪魔になるため削除して有ります。

曲りガリ傷修理の場合は本格的なマグ全面塗装剥離からの全面再塗装では無く修理周辺の簡易的な分部塗装のため簡易的な分部塗装周辺はマグ特有の塗装縮み、塗装浮き。剥げが出やすくなりますのでその点はご理解ご了承の上お願いします。

★二輪ホイール曲り修理について★
バイクホイールの曲りは見た目での修理「可・不可」の判断が出来ません。

二輪はアルミ・マグに関係なくガリ傷や欠け修理は問題なく修理いたしますが曲り修理に関しては現品確認後の修理「可・不可」の判断となります。

二輪の曲りの特性として二輪ホイールはリム幅が細いためリム曲りにより反対側も引っ張られ反ってしまうためホイール本体が横振れを起こします。
特にタイヤ側への押し込み曲りはエアーは漏れませんがディスクまで押されるためディスク自体が曲って横振れ縦振れ歪み現象になります。

リム曲りよりも反りつまりホイール本体のよじれ歪みが大きい場合は見た目の曲りは治っても横振れは残りますので修理不可となります。
※自転車のようなワイヤーホイールは歪現象が顕著に現れます。
修理不能歪現象はこちら https://www.youtube.com/watch?v=c3kQbnR5Vs8

二輪ホイールの再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。

4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 

メール問い合わせのお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」など有ります。電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。
お名前、ご住所、電話番号など連絡先が明記されて無いメールは「SPAM」迷惑メールと判断して削除されますので回答返信出来ません。

電話受付:平日AM9:00時~PM19:00時 
日曜祝祭日はお休み。
電話番号 0995-65-7225

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2015.07.31

二輪バイクホイールの曲りガリ傷修理からパウダーコートリフレッシュ・リメーク

アルマイト加工されたホイールも再アルマイトは可能ですが剥離からバフ磨きしてアルマイト加工となりコストが掛かりますので修理ついでに耐久性重視のパウダーゴールドで色替えします。

パウダーコートは設備さえ揃えればどこでも出来ますが肝心要の修理が出来ないとパウダーコートの再塗装にも繋がりません。また二輪バイクホイールの曲り修理は難しいですので何でも感でも治るモノでも有りません。



二輪バイクホイール曲りガリ傷修理からパウダーコートリフレッシュ・リメーク



神奈川県のお客様・・・アルマイト加工された鍛造(FORGED)ホイールです。曲り、ガリ傷修理ついでにアルマイトよりコストが安くしかも耐久性の有るパウダーコートにします。







曲り、ガリ傷修理から・・・







先にアルマイトを剥離して曲り修理をすましてからガリ傷の肉盛り修理です。







リムの曲りガリ傷修理が終わればパウダーコートの下準備







パーツもついでに剥離してパウダーコートをします。









ホイールとパーツのパウダーコートの静電噴射!







ホイール&パーツのフルパウダーコートの完成!







錆びたボルトもついでにブラスト研磨







使用条件化の厳しいバイクホイールなどには頑丈肌で簡単に剥げないパウダーコートが一番理想的です。

パウダーコート頑丈肌実証動画 

https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU



 化研光輝アルマイトについて





左写真「バイク本体のアルマイト」と右写真「リムのみのアルマイト」では下処理のバフ磨きが同じでも光沢輝きが全く違います。

化研アルマイトは酸化被膜の一種のメッキのような方法で、鋳造、鍛造などはアルマイトしても光沢が無く白っぽくなります。

2.3Psのリムに使われる板モノ合金プレスリムはメッキのような光沢有る光輝アルマイトとなり、鋳造、鍛造ホイールを光沢有る光モノにするには金属膜を被すクロームメッキか素地事態を磨くバレル研磨の方法になります。



「アルマイト・クロームメッキ・バレル研磨」の共通する下処理はバフ磨きです。バフ磨きから「化研アルマイトするか、クロームメッキするか、バレル研磨するか」最終仕上げが違うだけで前処理のバフ磨きが一番重要で仕上がりを左右します。腐食が有ればいくらバフ磨きしても一部残りますのでアルマイトもクロームもバレル研磨も腐食痕がそのまま反映されます



バフ磨きからの光輝アルマイト

http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/35743467/



バフ磨きからのバレル研磨

http://243ok.co.jp/blog/category/455/



バフ磨きとバレル研磨からのクロームメッキ

http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/34517927/





再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 



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2015.07.03

ホンダモンキー/ゴールドメッキからパウダーコート&バレル研摩による模様替え

当社お買い物専用の限定販売ゴールドメッキの愛車モンキーがあちこちメッキが剥げてきましたので耐久性重視でパウダーコートやバレル研摩その他樹脂パーツ加工などビニールゴム製品以外全て色換え磨きで模様替えをしました。

パウダーコートならクロームメッキの損傷が少ない場合はクロームを剥離せずブラストから化成処理して上塗りのパウダーコートができます。

カラフルな色で派手目の仕上がりになりセンスを疑われるますが「剥離からの塗装&磨き」のカラー見本のためのサンプルカラーモンキーです。!



ホンダモンキー/ゴールドメッキからパウダーコート&バレル研摩による模様替え



クロームメッキ特有の錆び剥げが出て来出しましたので宣伝用のためにサンプル品として休みを利用して模様替えします。







一番大きめサイズのフレームとエンジンのブラスト研磨をしますが原付ですので大した重量サイズでは有りません。

ハーレーのフレームまで対応できるパウダー焼き窯を完備しています。

エンジンはアルミ製ですので分解すればバフ磨きからバレル研磨でピカピカにフルポリッシュも可能です。







エンジンは「乾式サンドブラスト」でキャブレターは「湿式ウェットブラスト」です。







小物パーツの剥離からサンドブラスト研磨







1コートのパウダーレッド







1コートのパウダーゴールド・ブラック・オレンジ・グリーン







2コートの用の1コート目のパウダーシルバー







2コートの目のパウダーキャンディーカラー(レッド・ライトブルー・ライトイエロー・ライトピンク)







アルミ製パーツは当社自慢のBBFバフ研磨からのバレル研磨パウダークリアー

青棒やコンパウンドで磨く一般的な乾式バフ磨きでは摩擦熱により「バフ焼け・バフムラ・バフライン」などが入りますが水槽の中で磨く湿式バレル研磨はそれらをすべて解消します。

パーツのバレル研磨http://243ok.com/blog/category/456/





休日に1ヵ月以上掛けてようやく全パーツ加工の完成!

組み付けは時間が掛かり面倒ですしエンジンメンテもついでに兼ねて近所のバイク屋さんに頼みます。







シートとタイヤを変えればほぼ新車の輝きド派手なモンキーの完成です。

プラ樹脂製以外全てパウダーコートですので数年でボロボロ剥げるクロームメッキとは違い「雨、塩風、降灰、泥、油」など耐えうる塗膜ですのでしばらくは剥げる心配も無く長持ちさせます。



・スチールパーツ/パウダーコート(1コート&キャンディー2コート)

・エンジン&キャブレター/ガンコート

・樹脂パーツ/溶剤カラー(ハイパー塗装&キャンディーカラー)

・樹脂メッキパーツ/溶剤金メッキ調

・アルミパーツ/バレル研摩パウダークリアー

・アルミパーツ/バレル研摩らパウダーキャンディーカラー

・タンクロゴ/カッティングシール

※3Dプリンター導入で廃盤絶版品のキャップ作成も現在試作中です。

とりあえず「アラレちゃん」の50㎝大のフィギアを趣味で3DCADを作っています。





再塗装や磨きは下処理が命です。



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2015.06.03

二輪バイクホイールの曲がり修理からの再塗装

二輪バイクホイールの大きな曲がり修理からの再塗装です。

二輪のガリ傷や欠け修理など全く問題有りませんが曲り修理に関しては曲がり方により歪が残り横振れが出るモノは修理不可となりますのでお預かりして物現品確認後の修理「可・不可」の判断となります。

二輪の曲りの現象としてリム幅が細いため曲がった方の反対側が引っ張られて反ってしまうためホイール全体が横振れを起こします。

曲りよりも反りつまりホイール本体のよじれ歪みが大きい場合はリムの曲りは治っても横振れが大きく残れば使用に影響しますので振れの大きなモノは修理不可になります。



二輪ホイールの曲がり修理は非常に難しいため四輪ホイールの曲がり修理が出来ないと二輪ホイールの曲がり修理など出来ません。



二輪バイクホイールの曲がり修理からの再塗装

その1・・鍛造(FORGED)ホイールの大きな曲がり修理からパウダーキャンディーブルー再塗装



鹿児島県のお客様・・・大きく曲がっていますので本来修理不可でお断りしたい処ですが1本25万円もするらしく地元のお客様ですので何とか治してみます。

※これがマグやワイヤーホイールなら修理不可です。





大きな曲がりにより反対側のリムが矢印側へ引っ張られて丸印のスポーク部もやや反った現象が現れます。







歪反りを直しながらリムのプレス修理をします。







割れる事無くリム曲がり修理が完成したら塗装を剥いでパウダーコートの下準備です。







大きく曲がっていたリムですが振れ(0.5ミリ以下)で治まり上手く行きました。







キャンディーカラーは通常ベースにシルバーを塗りますがキャンディーカラーの艶、発色をより引き出すためにバレル研磨で磨きます。







パウダーキャンディーブルーの静電噴射!







パウダーキャンディーブルーの完成!

バレル研磨で磨いて有るため透明感有るパウダーキャンディーカラーになります。







大きく反って曲がっていた箇所ですがバレル研磨する訳ですのでパテ埋めなどで誤魔化しなど出来ません。







曲がり修理からの原型修復はほぼ完璧です。







パウダーコートは調色が出来ませんのでオリジナルの元のキャンディーカラーの近似としてとらえてください。

※オリジナルの元のキャンディーブルーは溶剤ですのでこちらのパウダーキャンディーの方が遥かに耐久性は勝ります。





その2・・鋳造(CAST)ホイールの曲り修理とラック修理からの溶剤ホワイト再塗装



東京都のお客様・・パッと見は損傷無いように見えますが検査軸を通すと結構振れています。







大した曲がりではないみたいですがスクーターの鋳造(CAST)ホイールは造りはよろしく有りませんのでこの程度の曲がりでもクラックが入る事が有ります。







曲がったリムとディスクの付け根にクラックが入っています。







曲がりを治してから割れの溶接修理







場所的に工具が使いにくい箇所のため手作業により研磨形成です。







修理が終われば剥離からブラスト研磨して塗装の下準備です。









溶剤の指定カラーホワイトを塗ってシールの復元貼り付け完成です。







小文字のロゴシールは剥げ防止にクリアーで抑えて有ります。





その3・・鋳造(CAST)ホイールの大きな曲り修理から再塗装無し



神奈川県のお客様・・大きく反って曲がっていますので横振れも有ります。







曲がり幅は約30㎝ほど有ります。







曲がりプレス修理から押し傷のプレス痕研磨して完成!







押し傷のプレス痕が付きますので研磨して部分的な塗装や剥離して丸塗り再塗装までいたしますがこのホイールは塗装無しでのお納めです。

ご自分で塗装される方は曲りガリ傷修理から修理箇所周辺研磨かまたは全面剥離からブラストまでして塗装無しでも構いません。





※自転車のようなワイヤーホイールの曲りはワイヤー事態が曲り易いため横振れが大きく出て来ますので修理不可です。

※クロームメッキの欠け傷直しはクロームを剥離から再クロームが必須になりますのでクロームの欠け傷直しは出来ません。

※古いホイールや素材の悪い鋳造(CAST)ホイールは肉盛り溶接の祭に巣穴ピンホールが出る場合が有ります。

※マグホイールは粘りが有りませんので少しの曲りでもプレス修理でクラックが入る場合が有りクラックが入れば修理不可です。

※マグホイールのクラック修理は基本修理不可です。

二輪ホイールの曲り修理は修理不可の場合が多く有りますので曲り修理依頼は全て元払い発送でお願いします。



大きな曲り修理の無い二輪のフルリフレッシュ・リメーク2本セットは送料往復無料です。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 



メール返信のお願い・・携帯からのメールは一部返信不能や文字化けなど有り電話番号が明記されないとこちらから連絡方が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。返信不能な場合はこちらからお電話いたします。

日々多いメールのため随時回答返信が出来ない場合や回答返信しても迷惑メール削除されている場合も有りますので2~3日たってもこちらから回答返信が無い場合はお電話お願いします。

電話受付:平日AM9:00時~PM19:00時 ※日曜祝祭日はお休みです。

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2015.05.14

二輪マグホイールのパウダーコートベース再塗装

二輪マグホイールの再塗装!

二輪に限らずマグホイールはアルミ、スチールのように剥離剤やブラストでの自社剥離ができませんのでマグ剥離専門業者への外注依頼となりさらにマグ専用の下処理からパウダーコートは必須となり最終仕上げは溶剤カラーでのお化粧塗装で再塗装コストはアルミの倍ほどかかります。

マグのガリ傷肉盛り修理は特別問題有りませんがマグの曲がりや割れ修理は治らないモノが少なく有りません。

今回のブログはマグ剥離とマグ塗装に付いてご案内します。

二輪マグホイールのパウダーコートベース再塗装

その1・・マグ専用剥離からの再塗装


茨城県のお客様・・・マグ含有量が少ない古いタイプのマグホイールです。



マグ専用剥離の場合は素材を痛める事なく剥離が出来ます。



肌合わせのリム研磨



マグ専用の下処理(場合により陽極酸化や化成処理~ハイブリットプライマー)からパウダーコートの下準備



マグ専用のプライマー



パウダーコートサフ



パウダーコートを足付けサイディングして最終仕上げは溶剤カラーになります。



溶剤のゴールドでお化粧塗装からクリアーコートして完成です。



マグ鋳造(CAST)独特の鋳物肌残しです。



パーツへのパウダーグロスブラック


その2・・ユーザーの無茶なマグ剥離からの再塗装


熊本県のお客様・・・マグの特性をお知らずにお客様自身で剥離したため素材が侵され表面がボコボコになってしまいました。ユーザー剥離して素材を痛めた場合は再生不可の可能性が多くなるため高額なマグホイールは余計な事をしないで手を加えずに送ってください。



マグは通常の剥離剤やブラスト研磨は絶対NGです。



剥離による肌縮みや腐食を研磨!
ここまでできれば平滑面な塗装が出来ます。



リムサイド面もリム研磨



化成処理からマグ専用のプライマー



パウダーコートサフ



パウダーコートを足付けサイディングして溶剤カラー下準備



溶剤のゴールドでお化粧塗装からクリアーコートして完成です。



荒れた凸凹肌がなんとか無事に再生出来ました。



ユーザー様で剥離剤やウェットブラスト&サンドブラストで剥いで手を加えたモノは素材を痛めてしまい再生不能になる場合も有ります。



バイクホイールマグ再塗装2台とアルミバレル研磨1台同時期完成!

・・マグ再塗装について・・

マグネシウムやステンレスはスチール、アルミと違い塗装との相性が非常に悪い特異な金属です。

マグホイールはF1やフォーミュラーカー使用の軽量かつ機能性重視のため塗装の耐久性など二の次で使い捨て扱いの位置です。

塗装の耐久性や外観性などを問わないレース専用の特異な素材のマグホイールを実用車で機能性重視から塗装外観も良い状態を維持するという事は現実的にマグは無理な素材です。

マグの再塗装はマグ専用の外注剥離から始まり場合により陽極酸化なども施しその後マグ専用の皮膜形成処理やプロテクターなどアルミに無い特殊な下処理してからパウダーコートをベースとして溶剤ウレタンカラー仕上げの工程を踏みますのでアルミよりもコストがかかり納期もかかります。

マグ専用の下処理に陽極酸化や化成処理しても実用車として永い年月で劣化しないとは言い切れませんしまた保障も出来ません。

マグネシウムホイールは実用に耐えうる金属では有りませんのでマグの特性上ある程度割り切りが必要ですのでその点はご理解の上お願いいたします。

新品マグでも塗装の浮きや縮み現象もそれらのマグ特性によるものです。

後加工は出来るだけベストな処理を施し、腐食発生を先延ばしにする、というイメージだと思ってください。

マグのガリ傷もアルミ同様きちんとマグを肉盛り溶接してから再塗装をしていますのでパテ埋めなど行っていません。

二輪2本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

お問い合わせやお見積もりは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 

メール返信のお願い・・毎日多くのメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールは一部返信不可や文字化けなどが有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。

TEL0995-65-7225(日平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。
日曜祝祭日はお休みです。


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2014.09.10

二輪バイクホイールとバイクパーツへのパウダーコート

使用条件化の厳しい剥き出しのバイクホイールやパーツなどは溶剤では無くパウダーフィニッシュコートが一番適した塗装です。

二輪は四輪に比べて市場の絶対数が少ないですので修理依頼も全体の5%前後では有りますが修理から再塗装を行っています。

二輪ホイールのガリ傷修理などは全く問題有りませんが曲りに関して歪が残る場合は修理不可になります。二輪ホイールはまずは曲り、ガリ傷修理が出来て使える状態へ戻しから塗装や磨きのリフレッシュ・リメークへと繋がります。





二輪バイクホイールとバイクパーツへのパウダーコート



二輪ホイールはモデル名まで解りませんが3本皆小さな曲り、ガリ傷有りです。







曲り修理からガリ傷肉盛り修理!ここが一番肝心な工程です。

パテ埋め修理なら素人でも出来ます。











修理研磨形成完成!パテ埋め補修は一切有りません。

パウダーコートは修理前処理が命です。







パウダーグロスブラックの静電噴射!













側面リムまで本体丸塗りパウダーグロスブラックの完成です。

二輪ホイールの曲り修理は難しいですので4輪ホイールの修理が出来ないと二輪ホイール曲りなど治せません。







お客様がご自分で塗装を剥いで缶スプレー塗装をトライしたようですがパウダーコートの特性存在を知ってから急遽パウダーグロスブラックへのご依頼品です。







剥離からブラスト研磨してパウダーコートの下準備







パウダーグロスブラックの静電噴射!













二輪パーツの粉体塗装(パウダーコート)の完成です。

パウダーコートは母材への密着性が強く、塗膜と言うより樹脂膜で肌が厚く頑丈なため、剥げれにくく傷が付きにくい、耐久性・耐候性・耐熱性は有機溶剤(ガン吹き液体)の比ではありませんのでエンジンカバー、ミッションカバーなど高熱を発すモノでも対応できます。



※バイクホイールの場合「大きく曲がったモノ、振れ歪の有るモノ、修復歴有るモノ」は修理リフレッシュは不可になります。



バイクホイールも2本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。

こちらからの発送は運送会社の2次的な「紛失、盗難、損傷」などに備えて保険を掛けて発送しています。



お問い合わせやお見積もりなどは nishi@243ok.co.jp  の方へ「写真、住所、電話番号」明記の上お願いいたします。





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2013.12.14

二輪バイクホイールの欠け修理からのバレル2次元研摩

レア物バイクホイールの欠け修理からバレル2次元研摩です。

リム幅が小さなバイクホイールの曲り修理の場合はホイール全体が反ってしまい歪が出て横振れを起こすため曲りは治っても横振れが取れず修理不能になる事も多く有りますが、割れたモノや欠けたモノは衝撃がそこで収まっていますので反りや歪が起こらないため治せるパターンが多くなります。



二輪バイクホイールの欠け修理からのバレル2次元研摩



千葉県のお客様・・・割れ欠け修理ついでにバレル研摩にてリフレッシュ・リメークいたします。







バーナーでトライした形跡が有りますがアルミはアルゴン溶接でなけれな溶接は出来ません。これこそ腕の見せ所です。









リアー側は経年劣化程度で大きな損傷は有りません。







バーナー痕跡周辺から大きく削除して欠け部分を表裏包み込むように肉盛溶接します。







手作業にて研磨形成の原型復元







修理した箇所以外の隣り(赤丸)付近は虫食い、腐食、陥没が酷く進行しているようですがこれは素地事態を痛めていますのでいくら磨いても元通りにはなりません。

カラー塗装ならパテ埋めすれば腐食痕も消えて隠せます。







2次元バレル研摩のためにウェットブラストで洗浄研磨します。

※ウェットブラストはあくまでも洗浄レベルですので白っぽくなるだけで光沢が出る訳では有りません。ユズ肌、砂肌の状態で光沢を出せるのがバレル研摩最大の特徴です。







荒肌のブツブツ砂肌の風合いはそのまま残してスポーク天面からリムまでバレル研摩の完成です。









欠けていた箇所のUPです。原型復元はご覧の通り!

※素地表現のポリッシュ仕上げはカラー塗装のようにパテ埋めでの誤魔化しが出来ません。









修理箇所以外の虫食い、腐食、陥没は残念ながら残ってしまっています。

※ポリッシュ仕上げの修理やリフレッシュ・リメークは虫食い、腐食が進行する前の早めの処置が一番大切です。









リアー側は虫食い、腐食、陥没が有りませんでしたので綺麗に生き返りました。







スポークサイド面は当時の風合いを表現するために荒い砂肌を残すのも今回の目的の一つでも有ります。







普通のバフ仕上げは側面は既存の荒の状態のままになってしまいますが、バレル研摩は本体丸ごと水槽研磨のためタイヤを組めば隠れるリム側面もついでに綺麗になります。







リムからスポーク天面は光沢の有るバレル研摩になりそれ以外の砂肌面はバレル研摩特有のユズ肌、砂肌のままの光沢になります。これがバレル2次元研摩の特徴でもあり最大の売りでも有ります。

※通常の天面バフ仕上げではユズ肌、砂肌はブラスト肌のままでただ白いだけです。



リム曲りはエアーが漏れる程度で大した事が無いように見えて簡単な修理に思われがちです。それに対して欠けや割れは大げさな修理に見えますが実は逆なのです。

バイクはリム幅が小さいため曲りにより反対側も引っ張られホイール全体が反った状態になります。つまり歪が生じます。それに対して欠けた物はそこで衝撃が止まってしまうため反りや歪が出にくい現象です。

例えると・・粘りの有るアルミ缶を手で潰せば呑口が下に引っ張られますが、粘りの無い陶器やガラスコップはすぐに割れてしまいます。それと理屈は同じ事です。





バレル研磨はツル肌仕上げで切削ラインなど有りませんのでオンクリアーは任意となります。

ポリッシュオンクリアーの特性についてこちら



バレル研磨はお陰様でオーダーが途切れる事は有りませんが、使用品、中古品を扱う以上、肝心要の修理が出来てからの話です。





以前当社でミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。





バイク2本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



お問い合わせやお見積もりなどは会社メール nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 





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2013.04.14

二輪バイクホイールのアルミとマグのパウダーコート

同じデザインのバイクのホイールですが「白い方がマグ」で「黒い方がアルミ」です。

同時期に入庫しましたので同時進行で両方共にパウダーコートをしますが、アルミの方と違いマグは修理が難しい事と剥離方や特別な前処理さらに最終フィニッシュ方が違いますのでマグはアルミの倍近い料金になります。

乗用車のマグホイールも同じ条件です。





二輪バイクのアルミホイールとマグホイールのパウダーコート

その1・・バイクアルミホイールのパウダーグロスブラック/フィニッシュ仕上げ



島根県のお客様・・・裏表傷だらけのバイクアルミホイールです。





 

組み換え傷も今回は綺麗に直します。







小さな曲りは有りましたがそれを直してバイク専用の研磨機でリム研磨してパウダー前の120℃空炊きをします。







静電チェックしてパウダーグロスブラックの噴射!







パウダーグロスブラックの完成です。





 

虫食いや腐食の無いアルミホイールの場合はパウダーグロスブラック肌のフィニッシュが可能です。パウダーフィニッシュは素材の良し悪しで「可・不可」が決まります。

パウダーフィニッシュは耐久性が有り頑丈肌となりますが溶剤仕上げに比べればレベリング、ビジュアルは溶剤よりやや劣ります。







その2・・バイクマグホイールのパウダーホワイトベースからの溶剤カラー仕上げ

 

東京都のお客様・・曲り、削れ、クラック有りのマグホイールです。





 

削れは問題無しとしてマグのクラック修理はメーカーやモデル、年式などでマグ合金の造りが全て違いますので同じ割れ方でも治るモノと治らないモノが有ります。

微小な割れでもマグホイールの割れ修理はすべて治るとは限りません。





 

マグの塗装を剥離してから溶接準備として大きき開先を取って治るか治らないか、一応トライしてみます。







表裏包み込むようにマグ溶接します。溶接の時点で気泡や空気湧きが出ると修理不可となって返品となりますが今回の素材は治りそうです。







溶接痕を表裏綺麗に研磨してマグの大きなの壁となる割れ修理が出来ました。

これからは塗装に入ります。

素材自体からの巣穴、気泡、湧きが出るようでしたら修理不可です。







リム研磨とディスク研磨の下処理はアルミと同じ工程ですがこれからパウダーコートの前処理にはアルミにはないマグ専用の下処理が有ります。







マグ専用の下処理をしてベースとなるパウダーホワイトを噴射!







マグの場合はパウダーコートはあくまでもベース利用ですのでこれからさらに溶剤カラーのためのサイディング下処理をします。

写真ではそこそこに綺麗に見えますが実際のマグのパウダーフィニッシュ肌の仕上がり感や見た目はあまり良く有りません。







高温焼き付けのパウダーではマグの素材の特性上パウダー肌の仕上がり時では若干のチジミ、湧き、ブツなどがどうしても出てしまうためパテやサフで修正して平滑にして低温焼き付けの溶剤カラーでお化粧塗装となります。





 

パウダーコート肌の上に溶剤ホワイトカラーを重ね塗りして完成です。









当然トップコートも溶剤クリアーのトップコートとなります。

当店の溶剤クリアーは二液型2:1の高級硬質肌のクリアーを使っていますので肉持ち感有るトップコートです。

「主剤2に対して硬化剤1」の二液型は硬化剤の比率が多いほど塗料代も高価になりますが硬化剤が多ければ塗装肌は固くなります。

ちなみに新品量産は硬化剤のない一液型のクリアーが主流です。





アルミとマグの修理と再塗装について

アルミの曲りやクラックなどよっぽど酷くない限りほとんど治せますが、マグの場合小さな曲りや小さなクラックでも治らい場合が少なく有りません。

また再塗装にしてもアルミは剥離から溶剤塗装も可能ですがマグ合金の特性上、酸化腐食が早いため塗装の密着性が極端に劣り素材自体からの反応を起こすためいきなり溶剤塗装など出来ませんのでベース下地としてパウダーコートは必須条件です。

 



マグはアルミより多くの特殊な下処理を要します。

まずは、剥離からですが、マグネシウムは剥離剤やブラストで安易に剥離すると素材を痛めますのでマグ専門の剥離工場への外注依頼となります。




マグの塗装剥離後にマグ専用の下処理の皮膜形成処理やプロテクターを付着させより耐久性の向上を図っています。




ベースとなるパウダーコートを静電付着して最後に溶剤ウレタンカラーでお化粧の塗装となります。




アルミの再塗装と違いマグの再塗装は以下の工程が必須です。

1・マグ塗装全面剥離   外注依頼(アルミは自社剥離)

2・化成処理         (アルミは必要無し)

3・マグ専用プライマー   (アルミは必要無し)

4・パウダーコート      (アルミはパウダーフィニッシュ可) 

※アルミはパウダーフィニッシュ可能ですがマグはあくまでもベースとしての利用です。

※注)それなりのマグ専用の下処理をしたからと言って完全とは言い切れません。それは新品卸のマグ塗装でもチジミや剥げなど起きてますので塗装劣化はマグの特性宿命です。



バイクホイールの磨き、再塗装リフレッシュ・リメークも送料往復無料キャンペーン中です。

「曲り、割れの大きいモノ」・「歪の有るモノ」・「修復歴の有るモノ」・「ワイヤーホイール」などは修理リフレッシュが出来ない場合が多くあります。





お問い合わせやお見積もりは会社メール

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2013.02.12

二輪バイクホイールのパウダーコートからリムポリッシュ

バイク二輪ホイールの粉体塗装(パウダーグロスブラック)からリムポリッシュ加工の1Psタイプの個別仕上げです。

二輪・四輪に限らず1Psホイールのリムポリッシュ加工は先に塗装を済ませてからリムのポリッシュ加工(BBFバフポリッシュ)となります。



当店ではバイク専用のリム研磨機も完備していますので塗装無しのリムポリッシュのみでもお受けしています。





バイク二輪ホイールのパウダーグロスブラックからリムポリッシュ



埼玉県のお客様・・・ユーザー自身でリムを研磨しようとトライした様ですが途中で断念!リム磨きついでに粉体塗装(パウダーコート)で再塗装してリムをポリッシュ加工します。









一部曲がっていましたのでリム修理してからまずは塗装剥離







バイクは両面加工ですので丸ごとブラスト研磨します。

※パウダーコートやリムポリッシュ加工する場合はベアリングは全て外す必要が有ります。







リムは最後にBBFバフポリッシュをしますのでリムへパウダーあまり被らないようにリムをマスキングしてパウダーコートを噴射します。







パウダーコート完成後にバイク専用リム研磨機でセンターディスクとの境目よりリムのみポリッシュ加工します。







パウダーコート丸塗りですのでリムサイド面はパウダーコート肌となります。









リアーは腐食痕もなくピカピカになりました。









フロントは腐食が酷かったため腐食痕、黒シミ斑点がやや残ってしまっています。

ポリッシュ仕上げのホイールは腐食が出る前の早めの処置が大切です。



1Psのバイクホイールは丸塗りのカラー塗装がほとんどですので個性を生かしたリムのポリッシュ化も提案いたします。バイクホイールも当店は得意としておりバイク専用研磨機も完備していますのでリムポリッシュのみでもお気軽にお問い合わせください。

注:)1・・マグやスチールホイールのポリッシュ加工は出来ませんのでリムポリッシュはアルミ(1Ps・2Ps鋳造・鍛造問わず)に限ります。

注:)2・・バイクのポリッシュはBBFバフポリッシュのみとなりダイヤモンドカットは出来ません。

注:)3・・ベアリングは外す必要が有りますのでなるべくベアリングは外されてお送りください。





バフトレース研磨機から当店独自のバレル研磨にてバイクパーツ磨きも行っています。





バイクホイールも2本セット塗り替え、磨きリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。



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2013.02.04

二輪バイクの割れ修理から塗装&ポリッシュ仕上げ

KAWASAKIの名車マッハのホイール割れの修理です。

強度的な配慮から割れが大きいモノは普段お断りするのですがレア物ですので何とかお力になろうと時間を頂き修理いたしました。

割れたモノは条件付きで修理いたしますのでその点はご理解ください。





バイクホイールの縦割れの修理



神奈川県のお客様・・・レア物マッハのバイクホイールです。縦に大きく割れていますが幸い歪が有りません。割れた箇所の強度は当然やや落ちますが、割れからの原型修復は問題無く再生します。







二輪も四輪も割れよりも歪の有る横振れ、縦振れの大きなものは修理不能となります。







アルミがしっかり溶け込み様に開先をとって溶接の準備をします。









表裏包み込むように万遍なく溶接してピンホールや熱による歪を起こさないように溶接するのが腕の見せ所ポイントです。









溶接部は両面と側面とも手作業による研磨形成(グラインダー、ヤスリ、超鋼バー、ペーパー)などを使い形を造っていきます。そのためこの工程が一番時間がかかります。







塗装のための仕上げ研磨600番♯まで手作業です。

古い鋳造品は溶接による湧きでピンホールが出やすいですがそれも皆無です。







裏というかタイヤビートが当たる側面部も手作業研磨です。







ゴールド塗装からクリアーまで済ましてリムポリッシュの仕上げ研磨に入ります。









バイク専用のリム研磨機にてアウトリム(二輪は両面仕上げ)磨き込んで完成です。







当時物の鋳造品の塗装部は荒い仕上げ(鋳物肌)を残したままの塗装ですが修理した箇所、周辺は研磨によりどうしてもツル肌になります。そのためぶつぶつの鋳物肌の再現はできません。







割れたいた箇所のポリッシュ部は全くピンホールは有りません。

溶接修理としての再生はバッチリかと自負します。



こうゆう仕事をつい受けてしまうと他のモノが先に進まずさらに仕事が溜まってしまいますが、修理屋としての本領発揮でも有ります。私が一番得意なのは塗装や磨きではなくホイール修理ですから・・・・





二輪ホイールの大きく反って曲がったモノや修復歴の有るモノは修理不可となります。同時期に今回のホイールと全く同じホイールで同じ症状のホイールが入庫しましたがそれは他所で手を加えて有りましたので手直し修理不能となりました。



塗装や磨きなどバイクのホイールも乗用車のホイールも関係有りませんのでバイクのアウトリムポリッシュ加工のみもお受けしています。





■メール送信について■

最近稀に「メッセージを送信できませんでした。」・・・というメッセージが出る事が有ります。

何回やっても送信できず、しまいにはお客様から「しかとですか?」「無視ですか?」などクレームのとばっちを受けます。

何らかの原因で返信不能な事も稀に有りますのでメールには全て携帯番号の明記の上ご連絡ください。お電話にてご連絡いたします。

こちらから返信が無い場合は返信不能と思ってください。





4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



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