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仕上げ実績・ブログ - WORK エクイップ

2016.07.22

絶版ホイール/エクイップとフォーカスの修理からパウダーコートとバレル研磨の組み合わせ

絶版ホイールのエクイップとフォーカスのパウダーグロスブラック&バレル研磨によるリフレッシュ・リメーク

通常のバフ磨きやダイヤモンドカットの場合は先塗りカラーは溶剤カラーでも構いませんが、バレル研磨の場合は溶剤カラーではバレル研磨により溶剤カラーが剥げてしましますのでバレル研磨しても先塗り塗装が剥げにくい密着性の高いパウダーコートとの組み合わせが必須条件です。

2台共「ディスクサイド面/パウダーブラック&ディスク天面/バレル研磨&アウトリム/BBFバフポリッシュ&インリム/パウダーブラック」で同種加工の同時期入庫でしたので2台まとめて紹介します。

絶版ホイール/エクイップ&フォーカス/パウダーグロスブラック&バレル研磨2台

その1・・エクイップ15インチ

滋賀県のお客様・・・3Psハメ殺しのエクイップです。腐食は有りませんが曲りガリ傷が4本有りです。

その2・・フォーカス14インチ

鹿児島県のお客様・・・本来3Psハメ殺しのフォーカスですが分解2Ps化して社外深リムに交換して有ります。曲りガリ傷は有りませんがディスクの腐食が酷いようです。

エクイップは曲りガリ傷が4本有りますが写真ような押し込みガリ傷はリムも曲りますので曲りを治してからの肉盛り溶接になります。

エクイップの肉盛り修理は4本ですのでこの写真には納まりきれないため抜粋しています。

フォーカスの方は曲りガリ傷は有りませんがディスクの虫食い、腐食、陥没が酷いようです。

剥離ブラスト研磨

今回インナーリムまでパウダーコートしますのでインナーリムから側面リムまで研磨します。

バレル研磨ポリッシュ前に先塗りパウダーグロスブラックの静電噴射!

3Psハメ殺しのエクイップはディスク天面磨きの時はリムが邪魔になりリムを磨く時はディスクの縦柱が邪魔になるためどちらの研磨にしても厄介な構造です。

アウトリムが分解出来るフォーカス側のディスク天面磨きはやり易いですが腐食が深いため有る程度追い込んで削り落とします。

2000番手までペーパー掛け磨き込みバフ研磨からバレル研磨仕上げで腐食痕は最小値まで抑えられました。

フロント側エクイップの完成

ピアスボルトはお客様提出の新品と交換

リアー側エクイップの完成

ぼっこり深リムなどのリム磨きはインチでは無くJJリムの深さで研磨代が異なります。

22インチの浅い一面リムより14インチのひな壇3段リムの方がポリッシュ研磨代は高くなります。

フロント側フィーカス完成!

リアー側フィーカス完成!

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんのパウダーコートにより「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムカラーはパウダーグロスブラックがお勧めです。またガラスコーティングなども不要です。

フォーカスもエクイップと同じ理由でパウダーグロスブラックを塗って有りますが腐食が酷かったためややブツ発泡が出ています。そこはインリムですので塗らないより塗った方が益しでの選択判断です。

エクイップのディスクはバレル研磨、アウトリムはBBFバフポリッシュのノークリアー。

フォーカスのディスクはバレル研磨、アウトリムは新品社外リムのノークリアー。

エクイップ(パウダーグロスブラック+バレル研磨+BBFバフポリッシュ)ノークリアー仕上げ

フォーカス(パウダーグロスブラック+バレル研磨+新品社外リムBBFバフポリッシュ)ノークリアー仕上げ

同時期入庫で同種加工でしたので効率良く8本まとめて完成!

再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

お問い合わせやお見積もりはこちら nishi@243ok.co.jp  の方へお願いいたします。 

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2014.06.24

WORKエクイップ/クロームメッキからのカラー塗装リフレッシュ・リメーク

今は再クロームなどは殆ど需要が無くなっておりクロームからカラー塗装や他の加工へのリフレッシュ・リメークが多くなっています。

ディスクのクローム剥離に伴い素材の強度低下を起こした上に肌荒れと巣穴の出現!・・リムは溶接修理痕による巣穴有りで今回のリフレッシュはリムもディスクも巣穴消しとの戦いです。



WORKエクイップ/クロームメッキからカラー塗装リフレッシュ・リメーク



宮城県のお客様・・・クロームメッキのエクイップ18インチです。

2本修復歴有りで巣穴が酷いようです。







ディスクのクローム剥離から肌合わせ研磨







クローム剥離後は巣穴、虫食い、腐食、陥没が至る所に出てきます。

そこはパテとサフを数回繰り返して埋めるしか手は有りません。







他店修理での溶接による2本ほぼ全周巣穴だらけです。

リムはポリッシュですのでパテ埋め補修など出来ませんので再度溶接して巣穴を最小限に抑えます。







写真上は普通のガリ傷で何て事無いですが、写真下の巣穴消し2本はほぼ全周再溶接です。他所の手直しなどこれ以上は無理ですと言って巣穴だらけのまま現状で仕上げたい気分で本音を言うとやりたくないです。









巣穴消しからリム研磨の完成!

※パウダークリアーのリクエストでしたが手直し2本の巣穴は小さくは出来ても完全には削除できませんので僅かな巣穴があれば穴から空気が湧いて出ますのでパウダーコートは不可です。







インリムはパウダーグロスブラックを塗りますのでアルマイト剥離からリム研磨







クロームメッキのキャップは留め金の爪が付いているためクローム剥離すれば留め金が溶けてしまいますのでクロームの上に直にパウダーのアンダーコートをします。







パウダーグロスブラックの静電噴射!









クロームキャップへパウダーアンダーコート









全パーツの修理から塗装&磨きの完成!









アウトリムは溶剤オンクリアーでピアスボルトは1本ずつ磨いて組み付け合体完成です。







黒と黄色でタイガースカラーみたいです。











ディスクやリムの巣穴、陥没は出来る限り埋めて消して有ります。









■WORKエクイップ18インチ/リフレッシュ・リメークの作業詳細■

・アウトリム・・・・・・・・・・ガリ傷修理巣穴消しBBFバフポリッシュ(オンクリアー)

・インリム・・・・・・・・・・・白アルマイトからパウダーグロスブラック

・センターディスク・・・・・クローム剥離からフィアット258黄色

・センターキャップ・・・・・クローム剥離無しからパウダー+フィアット258黄色

・センターロゴ・・・・・・・・赤塗装

・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨再利用

・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用

・分解合体に伴うシーリング打ち直し



クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームすれば強度低下と素材を痛め肌を犯してしまうため下処理が煩雑で再クロームも別加工も一番コストが掛かってしまいます。クロームメッキは「重量が有る・耐久性が悪い・強度が低下する・素材を痛める・値段が高い・納期がかかる」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りませんネ。



欧州のホイールメーカーは数年前よりクロームホイールの商品は撤退しており国産メーカーもクロームの販売を中止したモデルも出始め今後益々少なくなっているようです。





※4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!





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2013.04.24

WORKエクイップ3Psパウダーコート&光輝アルマイト加工

今も人気のある旧式の3PsタイプのWORKエクイップのパーツ別リフレッシュです。

古き良き時代の旧式のエクイップは完全分解できる3Psですのでオリジナルに沿った加工でも違う加工でもなんでも可能です。

エクイップ3Psタイプの復刻盤もデビューしましたが、同じ構造でピアスボルトにナット絞めにも関わらず残念ながらご丁寧に溶接でくっ付けてありますので今回のような加工はすべて不可!・・復刻版は修理が出来ないようにこのメーカーお得意の溶接ハメ殺しになってしまっています。・・・修理できない使い捨てのモノを造るのはどうなのでしょうか?





WORKエクイップ3Psパウダーコート&光輝アルマイトによるパーツ別リフレッシュ



神奈川県のお客様・・・ディスクとキャップは再塗装して有りますがアウトリムのアルマイトは大きな傷も無く手付かずのため再アルマイトも可能です。













全パーツ個別に塗装剥離からブラスト研磨します。

※復刻版のエクイップは当然こんな事は出来ません。











パーツ別にパウダーシルバーを噴射します。

※インナーリムはパウダーフィニッシュですがそれ以外はパウダーシルバーはあくまでもベース利用です。









センターディスクのパウダーシルバーの肌のままではやや暗い感じで艶がありません。センターディスクはホイールの顔ですので溶剤シルバーでお化粧塗装に入ります。







パウダー肌をサイディングして下地を整えプライマーをかけてお化粧の溶剤シルバー塗装の準備をします。





 

パウダーコートは高温焼き付けのため腐食の有るキャップはブツや湧きが確実に出てきます。







エンブレムバッチは磨き仕上げの予定でしたがあまり光ってくれませんでしたので

急遽渋めのブラッシュドに変更!







アウトリムの光輝アルマイト加工は外注依頼から帰ってきました。

※復刻版のエクイップはリム単体になりませんので当然再アルマイトも出来ません。









全パーツの完成です。





 

クロームのピアスボルトも錆び腐食が有りませんでしたので1本づつ磨いて組み付け完成です。







インナーリムや側面リムはパウダーシルバーフィニッシュです。







 

メタが強いほどギラツキますのでシルバーメタはメタの弱い明るめのシルバーです。





 

元肌がアルマイトの場合は磨きより同質のアルマイトの方がベターです。





・・・アルマイト加工の条件と不可なモノ、留意点について・・・

1・・2/3Psの分解可能なリム単体になる事が最必須条件です。

2・・2Psハメ殺しのリムのほとんどはアルマイト加工されたモノですが溶接結合でリム単体に出来ないためアルマイト加工は全て不可です。

3・・溶接を伴う修理のモノは不可では有りませんが溶接痕が現れます。

4・・鋳造リムは白濁しますのでアルマイトは不可

5・・鍛造リムは鋳造リムほど白濁しませんが合金プレスリムより白濁りが出ます。

6・・腐食の有るモノはアルマイトしても腐食痕は残った状態で現れます。





   肉盛り溶接からのアルマイト加工





※重要アルマイト加工前の下処理となるBBFバフポリッシュの時点では肉盛り痕は完全に消えてなじみますがアルマイトの化学反応で写真のように溶接痕が現れます。

肉盛研磨形成を要す修理で溶接痕を気にされない方はアルマイトもお受けしますが、溶接痕が気になる方はBBFバフポリッシュ仕上げになります。





パウダーコートにも条件があります。

①・
古い年代モノや腐食の激しモノのパウダーフィニッシュは不可。

②・中国産の鋳造品は新品でもパウダーフィニッシュは不可。

③・黒・白(グロス・マット)その他ソリッド系のパウダーは溶剤とほぼ変わりませんが金・銀・ガンメタなどメタリック系は見た目ビジュアルが劣りますので2コートまたは溶剤クリアーで肌を整える必要が有ります。





4本セット塗り替え、磨きリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。



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2012.07.03

エクイップ22インチ/光輝アルマイトグロスブラックのガリ傷修理

最近国産ブランドメーカーから出た新しい黒!それが光輝アルマイトグロスブラックです。

光輝アルマイトに黒を着色されたモノで修理屋泣かせの特殊な酸化皮膜工法です。

パウダーコートグロスブラックや溶剤ウレタングロスブラックとは違った独特な肌の黒となります。

解りやすく例えると漆塗りの奥深い黒光りしたお仏壇のような感じです。





エクイップ22インチ/光輝アルマイトグロスブラックのリムガリ傷修理



東京都のお客様・・いつも高級ホイールの修理をいただいている外車ディーラーのお得意様です。 当社のお客様は一般ユーザー様と業者様は約半々です。

 





 

ガリ傷の写真を撮り忘れていましたのでいきなり肉盛り溶接から・・

アルマイト光輝リムは肉盛り溶接すれば溶接箇所に黒シミが入りますが、黒染めアルマイトのため黒シミも目立ちませんので遠慮なく溶接肉盛りが出来ます。







溶接箇所の部分研摩







アウターリムのアルマイト剥離、全面研摩!







 

BBFバフポリッシュ仕上げならここで完了ですが、これはあくまでも光輝アルマイトの下処理を目的としたBBFバフポリッシュのためテカテカに磨き込む必要があります。メッキ系の下処理はバフ磨きの良し悪しでメッキの仕上がりが左右れます。

バランサーみたいな構造したホイールを高速回転させてペーパーを充てリムを磨く一般的なリム研摩機では無く、ホイールを低速で回転させながらバフ機自体が高速で前後斜めに動く半自動BBFバフポリッシュ研摩機(特許品)でのBBFバフポリッシュです。リム研摩機よりムラのない光沢が出ます。







  これからアルマイト工場へ出荷します。

 ↓



問題発生! 本来3Psタイプですがインとアウトを溶接でくっ付けてあったため水槽液アルマイト処理する際にインとアウトのツナギ面から液垂れが出てシミが入るとの不具合の報告が有りアルマイトブラックは中止となり当方で溶剤ハイグロスブラック塗装へと変更になりました。

※1Psは本体丸ごとまた2・3Psなどアウターリム単体になる場合は光輝アルマイト処理はもちろんブロンズ、ブラックその他着色されたカラーアルマイトも可能です。







光輝ブラックアルマイト処理に引けを取らないように溶剤ウレタングロスブラックのガンスプレー塗り仕上げです。4枚塗りですからパット見はオリジナルに近い状態になったかと思います。







ピアスボルトを磨いてネジ緩み防止剤ロックタイトを付けマットブッラクのディスクと合体して完成です。









下処理研摩をBBFバフポリッシュまでしていましたので黒光り具合も上々です。

注):アルマイト処理された表面への部分直塗りは密着性が極端に劣るためアルマイト剥離は必須です。





色換え、磨きしてお化粧だけしても意味がありません。確実なる修理が出来でこそリフレッシュ・リメークへと 繋がります。



4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。

 



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2010.10.06

ワーク エクイップ 20インチ 3色カラー塗装編

根強い人気のあるロングセラーの「エクイップ」シリーズの完全リメークです。

新品ホイールのWORK 「エクイップ」3色カラーにより目立ち度抜群の個性的なホイールが出来ました。

いかがでしょうか?





アルマイトリムカラーの塗装

 

箱入り新品ホイールのご依頼です。

使いこんで傷が入ってからでもよかったのにと思いながら、手を加えるのが、もったない気もしましたがこんな感じになりました。







リムは合金プレスのアルマイトメッキのため塗装密着性が悪いため、まずはアルマイト剥離から始まります。

アルマイトメッキの特性についてはこちら







アルマイト剥離後は通常の下処理からメインのオレンジカラー塗装です。

アウターリム・インナーリムは表、裏、側面まるごとオレンジカラーいたしました。





 

ディスク部はハイパー塗装でしたので通常の下処理からパールホワイトと明るめブルーの2トーンカラーとなります。







 

完成です!。 かなり個性的になりました。

特殊カラー(マジョーラ・ラメ)や、「ど派手」なカラーでも何でもご相談ください。







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