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仕上げ実績・ブログ - 2011年04月

2011.04.30

同じDBKハイパー塗装でも色合いが微妙に違います。

同じBBS-RG系のDBKハイパー塗装でもモデル名や年式で色合いが微妙に違うって知ってましたか?

LMも年式でDBKの濃淡が違います。

そのためハイパー塗装のガリ傷、曲りなど単品修理の場合DBK・DSK関係なく丸塗りしてしまうと、修理したホイールとお手持ちのホイールの色合いが確実に違ってきます。



そんな色ずれをなくすため、あくまでも現品に合わすために丸塗りによる修理ではなく、難しいとされるハイパー塗装の部分修理から部分ハイパー塗装をしています。 

事実、部分塗装よりベロット丸塗りした方が簡単なのです。







ハイパー塗装部分修正(傷直しから部分ハイパー塗装DBK・DSK)

 

静岡県のお客様・・バルブ付へ凝視しないと解らないほどの擦り傷です。



 

擦り傷箇所だけ直してあります。

色もキチンと合わしてさらに境目の出ないようにぼかし手法です。

マスキング方ではマスキングの境目や筋が現われますのでマスキングは使いません。

もちろんクリアーまでキチンと塗ってあります。







 

石川県のお客様・・こちらはリム面のみ修理で今回ディスク部は一切触りません。



 

リム曲りからの削れ、ガリ傷ほぼ半周!



 

溶接による肉盛り研磨形成です。

溶接熱により余計な箇所まで広範囲に修理、塗装が増えてきます。

パテ埋修正なら溶接焦げも無くて研摩も簡単で楽でしょうが、強度を必要とするリム端しへのパテ埋め修正はホイール修理屋として絶対にやってはいけない修理です。







 

アウターリム面のみのハイパー塗装仕上げ完成です。

ディスク部と、ほとんど違和感無く仕上がっています。

※ディスク部へ小さな傷が残っているのがお解りでしょうか?



 

同RG系の新品の状態からの色合いでも左右それぞれ黒の濃淡がこんなに違います。

それらを1本預かってベロット丸塗り修理したら他3本と色が合うはずがありません。





埼玉県のお客様・・BBS-スバルSTIのハイパーシルバー(DSK)ガリ傷修正





肉盛り研磨形成!





アウターリム部へのハイパーシルバー(DSK)部分塗装完成!

ディスク部への飛び石傷がいたるところへありましたのでそれらも部分修理してあります。







ハイパー塗装(DBK・DSK)を丸塗りをせざる負えない修理の場合は見本となるホイールの提出が必要となります。

ハイパー塗装は容器で調色して塗るのではなくベースを透かして銀箔の濃淡表現のレイヤー式の塗装のため目視しながら合わすための見本が必要となる訳です。

※一般的なウレタンカラー塗装の場合は修理する前に現品に合わして調色できますので見本提出は必要ありません。



ハイパー塗装(DBK・DSK)に関係なく修理後の色ずれ起こしが一番の課題です。

当店のノウハウで部分的な傷修理ならそれを解消しています。



ハイパー塗装の修理代が一般的なカラー塗装より割高なのは、ハイパー塗料代が高いからだけではありません。

ハイパー塗装はカラー塗装に対して塗装工程が多くなり簡単に出来ない難しい塗装のためです。

■ガリ傷修正からハイパー塗装完成までの流れ■

1・ホイール修正・・・・・・・曲り、ガリ傷、割れ、削れなどまず原型の復元修正工程です。

2・塗装下地作業・・・・・・塗装の工程に入る前の洗浄・脱脂・下地足付け研磨

3・密着用プライマー・・・・密着性向上のための塗装です。 (焼き付け)

4・サフ下地塗装・・・・・・・肌合わせや密着性向上のための塗装です。 (焼き付け)

※一般的なカラー塗装はここからカラー塗装、トップコートで完成です。

5・ベースコート・・・・・・・・ハイパー塗装は下地の塗装色で仕上がりの色が反映されます。(焼き付け) 

6.アンダーコート・・・・・・ハイパー塗装の肌だしやにじみ、ぎらつきを抑える下地塗装(焼き付け)

7・ハイパー塗装・・・・・・・・・厚さは0.01μ~0.03μの超極薄銀箔塗装 (焼き付け)

ベースを透かして目視しながら濃淡を合わしていきます。

8・クリアートップコート塗装・・・部分修正塗装でも最終クリアー塗装は必須です(焼き付け)



ハイパーホイールをカラー塗装のようにパテ埋めてして削って似たようなカラー塗装で仕上げてあるホイールを良くみかけますが、ハイパー塗装とウレカラー塗装は全く別物ですのでお間違いないよう注意してください。

素人さんのDIY塗装では無理な塗装です。




基本となるホイール修正が出来て4本リフレッシュ・塗り替え、イメージチェンジへと繋がります。



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2011.04.28

静電粉体パウダー塗装、本格稼動開始!

従来の粉体パウダー塗装用の焼付け釜は小さくて要領が悪かったため一部の下塗装でしか利用出来ませんでしたが、今回大型焼付け釜をついに設置いたしましたので、下塗装はもちろんパウダーフィニッシュ仕上げも可能となりました。



さらに大は小を兼ねるで一気に3セット同時に焼付け可能なため、電気代の節約や作業の簡素化、効率性の向上で低料金、短納期を実現できます。

※修理の酷いモノや素材の悪いモノは下処理に時間を要します。



粉体パウダー塗装の一番の利点塗装膜が硬くて頑丈!さらに母材への密着性が優れている事です。

そのためハイパー塗装のベースコートして、またウレタンカラー塗装の下塗装として、これまで下地塗装が目的の役割でしたが、最近ではパウダーのカラーバリエーションも豊富となり粉体パウダー塗装でのフィニッシュ仕上げも十分なクオリティーを提供できます。





 

大型バイクのフレームも丸ごと入るサイズですのでハーレーダビットソン、フレームカラー HDブラック や他大型バイクフレーム塗装もお任せください。

粉体パウダー塗装の用途はホイールやパーツだけに限りません。





 

粉体パウダー塗装は下地用でも、仕上げフィニッシュでも、ホイール丸ごとやディスク&リム塗り替えなどは既存の塗装剥離が必須となります。



 

こちらマイスターのディスクは密着性向上のためのウレタンカラーの下処理目的のパウダー塗装です。

これから先の仕上げ塗装は指定カラーを調色して溶剤系(液体)ウレタンカラーで従来のスプレー塗装仕上げとなります。





 

エンジンヘッドカバー

粉体パウダー塗装・・マットブラック仕上げ

※高熱になるパーツは溶剤系では耐え切れませんので200℃前後で焼く、パウダー塗装の耐熱性でがっちり耐えきれます。





 

粉体パウダー塗装・・シルバーメタ仕上げ(クリアーを塗った状態では有りません)





粉体パウダー塗装・・ゴールドメタ仕上げ(クリアーを塗った状態では有りません)

※メタリック系はパウダー塗装でも溶剤系塗装でも最終的にクリアーを塗っての仕上げとなります。







 

粉体パウダー塗装・・マットブラック(丸塗りならここで全て作業終了!)

しかし、このBBSはこれで完成ではありません。

マットブラックが一旦終了後、これから、さらにリム研磨、ポリッシュ鏡面仕上げが待っています。

完成はまた後日ブログにて紹介いたします。



 

裏面も丸ごとパウダー塗装となります。





 

粉体パウダー塗装でのフィニッシュ仕上げです。

パウダー塗装もブラック系やその他ソリッドカラーはメタリック系のようにクリアーを塗る必要がありません。

それでも、光沢や艶をさらにお望みの場合はクリアー塗装(パウダー&溶剤)のクリアー塗装もいたします。





今後、全面色換えリフレッシュに伴い、塗装剥離を要す作業の場合は耐久性の向上のため全て粉体パウダー塗装(下地用またはフィニッシュ仕上げ)で対応いたします。

※1・ウレタンカラー塗装の場合は下地塗装としてパウダー塗装いたします。

※2・ハイパー塗装(DBK・DSK)の場合は下地ベースコート(ブラック&グレー) パウダー塗装いたします。

※3・マットブラックやクリアーブラックその他ソリッド系で調色を要さない既存のパウダー色仕上げの場合はパウダー塗装にて塗装いたします。





粉体・パウダー塗装についてはこちら





スーパーミラーポリッシュ・BBF鏡面研磨・ハイパー塗装・ウレタンカラー塗装・粉体パウダー塗装など、磨きや塗装が出来ても、基本・土台となる確実な修理、修正が出来てそれら、お化粧が生きてきます。

見た目だけ綺麗にしても意味がありません!!





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2011.04.24

OZ・AVSリフレッシュ再塗装からロゴの復元!

全面再塗装や剥離を要す加工では「ラベルやロゴシール」は当然無くなりますが、ロゴシールはカッティングプロッターにてデザイン、サイズにより複製・復元が出来ます。

※5ミリ前後の小さな文字復元は不可です。

PCでデータを作りカッティングプロッターでの自社製作です。

 

パテ埋めや削り込み修正など行っていませんので、ご安心ください。

ロゴシールの複製・復元をしてオリジナルと同等のモノを作成します。 







オリジナルのシールの原型をとどめていませんが、このホイールは過去数回手がけていますので、文字データは保存してあります。







AVS・OZとも年代モノですので、それなりにガリ傷や曲りのダメージも当然あります。

ホイール修正後、年代モノは塗装剥離・研磨から始まりです。





 

岡山県のお客様・・OZの文字が大きいため剥がれにくいですのでクリアー完成後のロゴシール貼り付けです。







東京都のお客様・・こちらAVS・MODEL6は一部小さな文字列があり、シール剥がれ防止のためシール貼り付け後にクリアーで抑えてあります。



● シール貼り付け納品について ●

基本的に塗装完成後(クリアートップコート済み後)シールを貼り付けして納品となります。

シールサイズやデザインにより剥げ、メクレ防止に本塗装後シールを貼りその後クリアーコートで抑えるの方法もありますが、その場合アクリルウレタン塗装なら一部可能ですが、それが出来ないモノもあります。

スパッタリングメッキやハイパー塗装の場合はハイパー塗装やメッキなどの銀膜の塗膜に一切触れる事が出着ませんので、一旦クリアーコート完成してからのシール貼り付けとなります。

さらにシールをクリアーで抑える場合は再度クリアートップコートとなりますので、クリアートップコート2度塗りとなるため別途追加料金となります。

シール、ステッカーは必要枚数より1~2枚程度は余分にスペアー用としてでサービス提供しています。




■復元シール・スッテカーについて■

再塗装をお考えでもロゴが消えてなくなるのがいやなお客様も結構いらっしゃいます。

元々付いているホイールのロゴシールは量産向きの焼付け印刷式となります。

印刷式はワンオフ小ロット向きではないため数枚程度のシールの複製・復元は1枚からでも作れる切り文字式のカッティングとなります。

またインナー側へ貼って有る「モデル名やサイズ」などを印刷されたラベルシールの再利用や復元は出来ませんので予めご了承ください。



新品で購入できるモノや既に廃盤で入手不可なモノなどありますので何なりとご相談ください。

ロゴシールのみの製作、販売もご相談に応じますが、ホイール修正、リフレッシュが優先となりますのでやや納期がかかります。・・・・すみません!





PS:先日23日(土)粉体パウダー塗装用の大型焼付け釜がやっと設置完了しました。

機械設置の前後2日ほど普段の仕事が順調に進まずお預かりしている商品の納期がまた少し遅れてしまいご迷惑おかけしました事、この場を借りてお詫びいたします。



粉体パウダー塗装用大型焼付け釜の活躍でハイパー塗装やカラー塗装の下処理塗装は元より、粉体パウダーでのフィニッシュ仕上げなどカラー塗装部門も早期仕上げと、作業内容のバリエーションの充実など是非ご期待ください!。

今日も休み返上で粉体パウダーを数セット作業中ですので近いうちにブログアップいたします。 



粉体・パウダー塗装についてはこちら





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2011.04.19

BBS-LM スーパーミラーポリッシュからのブラックポリッシュ(BMP)

LM19インチ、リムガリ傷(4本)修正からのブラックポリッシュ(BMP)完全カスタムのご紹介をいたします。

カラーポリッシュする場合はまず素材自体をミラーポリッシュしてミラーポリッシュした下地を透かして透き通ったカラーで染めていきます。

カラーポリッシュ用のカラーも多数取り揃えています。

(金・黒・青・赤・黄色・オレンジ・カッパー・紫・ピンク他)





BBS-LM19インチ 2次元ブラックミラーポリッシュ (BMP)

 

大阪からのお客様・・写真では一見ハイパー塗装(DBK)のように見えますが、カラー塗装仕上げではありません。

芸の細かなミラーポリッシュからの(BMP)ブラックポリッシュです。





 

写真では紹介しきれないほど4本とも、きびしいガリ傷有りで、飛び石などの大きな陥没も多数ありました。

素地ポリッシュ仕上げですので、削り込みやパテ埋めなど誤魔化しの出来ない修正工程です。





 

リム修正後、ディスク塗装剥離をして、ここから地味で細かい研磨作業の始まりです。

下処理の研磨次第でスーパーミラーバレル研磨の仕上がりが左右されます。

リム部のBBFバフは研磨機にて研磨できますのでディスク研磨より比較的簡単に下処理研磨できます。





 

いきなりですが、ディスク面のスーパーミラーポリッシュの完成です。

ここからノークリアー&オンクリアーとなりますが、今回はブラックポリッシュのオンクリアーとなります。





 

ディスク部へのブラックオンクリアーで(BMP)ブラックミラーポリッシュ完成です。





 

別のLM20インチの2Psリム部へのバレル研磨機の混入研磨風景です。

リム研磨は通常研磨機にてのBBFバフ(鏡面研磨)で完成となりますが、今回はBBF研磨してからさらにバレル研磨機へ混入してセラミックで磨き込んでいますので二段構え研磨となります。

これが通常のBBFバフ(鏡面研磨)バレル研磨機からのスーパーミラーポリッシュの大きな違いです。

ディスクが無いとセッティングできませんので、他のディスクを仮付けした状態で研磨します。





 

アウターリム部はバレル研磨機混入により側面までついでにピカピカになります。





 

エグレ、ガリ傷が有った箇所もご覧の通り完全に蘇り光沢を放っています。

確実な肉盛り研磨形成が出来ないとミラーポリッシュ仕上げは絶対に出来ません。





 

ディスクもリムも完全アルミ素地仕上げのため素材の良し・悪しにも影響されます。

カラー塗装のようにパテなどで誤魔化しが出来ません。





 

2Ps・3Psは全てリム/ディスク別々に作業していますので完成後、傷が入らないように専用の保管箱に保管します。

これとは別に2個、計3個とも友人の家具職人の心のこもった手造り保管ラックです。

完成したディスクは重ねて保管できませんので保管ラックのお陰で整理整頓できて重宝してます。





スーパーミラーポリッシュは素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。

※腐食の激しいものは虫食いの黒の斑点が現われる場合もあります。

程度の良い鍛造加圧式(FORGED)品はミラーポリッシュは特にお勧めです。



今回はオンクリアー仕上げです。

ミラーポリッシュはオンクリアー・ノークリアーご希望に応じて対応いたします。



ミラーポリッシュのノークリアーの場合ユーザー自身でも簡単に傷修理が可能です。

「オンクリアー&ノークリアー」とミラーポリッシュユーザー修理例についてはこちら



仕様中生じたガリ傷など当店で一遍磨いてありますので、ローコスト、短納期で修理、再研磨が何回でも可能です。

●ミラーポリッシュ修理代(ノークリアーの場合)12.000円~

●納期 1週間程度

※クロームメッキやスパッタリングメッキは傷の大小に関わらずのメッキ全面剥離から始まり再メッキとなりますので、18インチクラスで1本/7万円以上となり納期も40日以上かかります。

さらに再クロームは溶剤漬け電気分解により一部素材が犯されますので強度が低下するため再クローム回数には限界があります。

※スパッタリングメッキは塗装式ですので素材の強度低下の影響はありませんが傷が付きやすく、飛び石等でのメッキ剥げなど、メッキ層がもろいのが難点です。



クロームメッキの修正/再クロームについてはこちら



カラー塗装ホイールと違い素材自体の表現ですので、ガリ傷修正など肉盛り研磨形成を要する修理は技術の差が大きく出る誤魔化しのきかないのがポリッシュホイールです。



外車・国産車純正ホイールや社外品ホイール問わずスーパーミラーポリッシュ可能です。





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2011.04.17

二輪バイクのホイールも修正いたしますが、手の施し様の無いモノも有ります。

二輪・バイクのホイールのガリ傷、曲り、欠け、割れ、振れの修理は開業時23年前から地味にやっています。

オーダー数は4輪(乗用車)の5%にも満たない月10本程度ではありますが、「みんカラ」ユーザーも大型バイクを所有している方が多いようですので今後はもっとバイクのホイール修理、リフレッシュもPRしていきます。

二輪ホイールでもガリ傷程度ならアルミ・マグ問わず採るに足りないカワイイ修理ですが、曲り、歪みなどは4輪のホイールに比べて難しく、4輪ホイールがまともに直せないと2輪のホイールはまず治せません。

粗悪な修復暦有りの手直し修理はしたしません。







その1・・二輪ホイールの曲り、歪み修正

 

よくあるお辞儀したリム曲りです。

この位の曲りならホイール全体の歪みや横振れ現象はほとんど現われません。



 

リムが割れないように余熱してプレス修理しますので塗装焼けやプレス傷は修理の工程上、一部塗装へのダメージは避けられません。

そのため修理箇所の塗装は一部剥いで研磨してから部分塗装「有り・無し」で納品しています。







 

アルミ(アルマイト)、スポークワイヤータイプはスポークが細くリベット止めのため、リム曲りの衝撃でワイヤー自体も曲ってしまいホイール全体が大きく横振れを起こします。

ちなみにこれは以前バイク屋さんが曲りをプレスして無理やり押し込んでいるため一部リムが下がった状態で大きく沿っています。

曲り修理は素人さんが手を加えれば直るモノも直らなくなりますので絶対に手を加えずお送りください。



 

ワイヤー自体が引っ張られるためリムの曲った方のワイヤーは歪んで曲り、反対側のワイヤーは逆に引っ張られてしまいます。



 

角の立った曲り方をしたリムはプレスしても当然リム外周の円は凸凹となりますので外周復元のため表、裏肉盛り研磨形成は必須となります。

ビールのアルミ缶を手で潰したら角がでます。その角をまん丸くはできませんよね、 それと同じ事です。



 

アルマイトリムのためアルマイトを一部剥いでの研磨仕上げとなります。

もちろん全面研磨も可能ですが、ワイヤーの付け根が研磨出来ませんので本格的に全面研磨する場合はワイヤーを全部外してリング状にする必要があります。





その2・・外傷ダメージ無しのホイールの歪み・横振れ修正

 

高額なマグタンホイール(鍛造マグネシューム)1本/25万円するらしいです。

新品同様で曲りや傷はありませんが大きく横振れしています。





 

検査してみたら赤丸印部のディスクスポークに塗装のヒビ割れ発見!

これはホイール側面からの衝撃でディスクスポークが引っ張られスポークが反って塗装が割れる現象です。

そのためホイール全体の横振れが約2ミリほどあります。

プレス修理する際、マグは粘りがないためスポークが割れないように時間をかけ騙し騙し少しずつプレス修正していきます。

結果横振れの範囲約0.4ミリ以下でディスクスポークも割れずにまた塗装ダメージも無く治りました







その3・・粗悪な修復暦への手直し修正不可について



修理から色塗り替えでご依頼いただいた、マグ鍛JB3です。

小さな曲り修正とガリ傷修正かと思いきや・・・ビックリ修理痕有りでまたガッカリです。






リムの形状がイビツで良く見たら表・裏ヒビ、クラックが見えます。





恐る恐るブラスターで塗装剥いで見たらご覧の通りの信じられない恐ろしい溶接修理痕です。

塗装してしまえばどんな修理をしたのか判らなくなるのはこの事です。

何も知らずに使っていたなんてぞっとしますね。

高額なマグ鍛も台無し!廃棄処分です。

残念ながら手直し修理不能のため当然、塗装、塗り替えはキャンセルとなりました。

こんな修復暦ホイールとたまに遭遇しますが、こちらとしても多大な迷惑を被っています。







その4・・二輪ホイール修正後の塗装・磨きによるリフレッシュ・リメーク

 

ブラッククリアー再塗装(溶剤系)

粉体パウダー塗装も可能です。(剥離からパウダーまで全て自社加工です。)



 

ハイパー塗装(ブラックフェイス)再塗装





 

当店自慢のスーパーミラーポリッシュ研磨(3次元)

手の届く範囲は全てポリッシュしてあります。

面倒で時間のかかるアルミ磨き込み工法のためバイクホイールはデザイン、構造により「可・不可」があります。 





 

メッキ加工(メッキ工場への外注依頼となります。)

二輪ホイールは4輪ホイールより悪条件化のためメッキしたホイールを傷つけやすいですので注意が必要です。

特にリアー側はチェーンの油、汚れ、飛び石がホイールに付きやすくメッキの損傷が出やすくなります。







二輪ホイールは四輪ホイールと違いホイール幅(J)が2~3Jと幅が細いためリム曲りにより反対面のリム面も引っ張られて付いて曲ります。

さらに大きな曲りの場合ディスク面もついて曲るためホイール全体の横振れの現象が現われます。

そのため修理「可・不可」は写真での判断ができませんので現品ダメージを検品後の判断となりまた歪み(横振れ)の大きなモノはトライしてみないとなんともいえない状況のモノも少なくありません。

※2Ps合せホイールや自転車のホイールのようなワイヤーホイールは顕著にその現象が現われます。



塗装膜が厚く、耐久性が良く、さらに高熱に耐えられる粉体パウダー塗装ホイールはもとより、抜き出しのエンジンミッションまたフレームなどバイクには一番適した塗装です。

ハーレーダビットソンのフレーム本体そのまま丸ごと入る粉体塗装専用焼付け釜をただいま準備中です。



大型焼付け釜完備によりバイクのフレームはもちろんホイールならサイズにより一気に12本前後同時焼付けが可能となります。



近日本格的に開始いたしますので乞うご期待ください。



スーパーミラーポリッシュ・BBFバフ・ハイパー塗装・ウレタンカラー塗装・粉体パウダー塗装などで磨き、塗装が出来ても、基本・土台となる確実な修理、修正が出来て初めてお化粧となるそれらが生きてきます。



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2011.04.14

カスタム化スパッタリングメッキとメッキホイール修正について

メッキされてないホイールへのスパッタリングメッキ加工とスパッタリングメッキ修理から再メッキ加工のご紹介です。

カスタム化へのスパッタリングメッキも修理後の再メッキもメッキは全て完全塗装&メッキ剥離からスタートします。









その1・・19インチ鋳造ホイールからスパッタリングメッキ

 

山梨県のお客様・・最初はスーパーミラーポリッシュ仕上げの予定でしたが、アジヤ産の鋳造品のため素材が悪くて素地表現のミラーポリッシュへは適さないと判断しましてスパッタリングメッキへ変更となりました。



 

スーパーミラーポリッシュもスパッタリングメッキも共通して塗装剥離から始まります。

スパッタリングメッキやクロームメッキなど素材の悪い鋳造品へのメッキ加工はツル肌への肌合わせをにするために下処理が煩雑となるため素材の悪いモノは下処理代がやや可算されます。







少々粗い素材のモノでも下処理さえしっかり出来ればツル肌の新品同様のスパッタリングメッキとなります。 下処理が命!





その2・・・18インチ鍛造ホイールへのスパッタリングメッキ



愛知県のお客様・・鍛造ホイールプロドライブです。





 

国産鍛造ホイールは塗装剥離したら、肌の質の違いが良く判ります。

鍛造品は磨いて良し、塗装して良し、スパッタして良しです。 さらに鍛造は軽いため取り扱いが楽で腰痛になりません。

※鍛造品へのクロームは素材を痛め強度低下になりますのであまりお勧めいたしません。





国産鍛造ホイールは密度が高く、高品質のため鋳造ホイールと違い下処理が簡素化され鋳造ホイールよりさらに高品質に仕上がります。 

※注)スパッタリングメッキ4輪のホイール専用のため2輪ホイールやキャップなどパーツへのメッキが出来ません。

二輪ホイールやパーツへの蒸着式メッキは真空蒸着メッキとなります。

 







その3・・真空蒸着メッキからスパッタリングメッキ

 

奈良県のお客様・・ヨコハマのコニサーは本来スパッタリングメッキですが一遍、蒸着メッキしたらしく当然他の3本と色ずれを起こし、また数ヶ月で蒸着メッキの退色、剥がれが起きてきました。



 

ガリ傷修正からメッキ剥離

真空蒸着メッキもスパッタリングメッキも当社で全て塗装剥離しますのでお安く提供しています。

蒸着メッキ剥離代1本/4.000円~ (構造・サイズによります。)



 

黒光したこの色合い質感が本来のヨコハマ、コニサーとなります。

他3本とドンピシャリ合ってきます。

修理前の真空蒸着メッキとスパッタリングメッキの違いがお解りでしょうか?



真空蒸着メッキとスパッタリングメッキの違いは

アルミ
を飛ばしてくっ付ける真空蒸着メッキとクロームを飛ばしてくっ付けるスパッタリングメッキとなりクオリティー、耐久性、質感、料金が大きく違ってきます。

最近の新品ブランドホイールの蒸着式のメッキは100%スパッタリングメッキです。

※古いホイールやアジヤ産の廉価商品の蒸着式メッキは真空蒸着メッキがありますが、真空蒸着メッキホイールの再メッキ修理は対応していません。



真空蒸着メッキとスパッタリングメッキが共通する事は

ベースとなる塗装の上に金属を蒸着させてそれを抑えるためにクリアー塗装してある事です。 そのため一般的に塗装メッキと呼ばれています。

塗装スプレーでメッキするかのように勘違いされている方が多いようですが、スプレーでメッキなどできません。

金属層のクロームと違い、飛び石によるメッキ剥げを起こしやすい難点があります。





修理から剥離までは全て当店で行い、最終メッキ処理はスパッタリングメーカー工場へ外注依頼していますので自信を持って提供できます。



メッキ工場の仕上がりがいくら良くても基本・基礎となる修正がしっかり出来ないと凸凹状や波打ったままのメッキ仕上げとなってしまい、またいくら完璧に修正してもメッキの仕上がりが悪いとなんにもなりません。

当店の完全なる修理メーカー工場によるメッキ処理との連携でスパッタリングメッキは新品同様となって帰ってきます。



スパッタリングメッキ修正の詳細はこちら





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2011.04.10

ゴルフ純正BBS14インチの曲り修正からのリフレッシュ

新潟県からのご依頼、ゴルフ純正BBS14インチの曲り修正からリフレッシュです。

年代モノですのでそれなりに自然劣化したレベルのホイールのつもりでしたが・・・・







普段の作業よりかなり遠周りしてしまい納期が倍以上かかりました。

            その訳は







1本だけ怪しげなホイールがあります。







3本は中古によくある手付かずの普通の曲りで、1枚型リムは簡単に治せますが・・・・・





 

波打った凸凹状の修復暦有りを1本発見!

一瞬でやりがいが半減します。







裏面のタイヤビート辺り面も当然凸凹、溶接跡も巣穴だらけ・・・







凸凹面からさらにリム削り込みで薄く仕上がったアウターリム







とりあえず、波打った凸凹面をプレス修正したら、ピンホールだらけの溶接のためリムがパリパリ割れてきました。

うんざり、ガッカリです。(涙)

正直、このホイールをやる気が益々伏せてきました。

気分が乗りませんので今日はここでお終いです。

他のお客様の仕事をするためこのホイールはしばらく放置・・・・・









数日後、気分も改めいよいよ手直し作業の再開

リム表、裏溶接のやり直しで波打った程度のリムでも大掛かりな工事となってしまいました。







元が薄いリムに仕上がっているため、修正箇所だけ厚くなれば、不均等で不恰好なリムになってしまいます。

そのため不本意ではありますが、研磨形成もそれに近づける形状となります。

 







手ごわい1本が無事終わり、塗装剥離して、ようやくカラー塗装への下処理となり 先が見えてきました。

※注)塗装してしまえばどんな修理をしたのか判らなくなりますから余計に怖い事ですよね。







オーダーのゴールド塗装してクリアー塗ってカラー塗装はここで一旦終了!

リム/ディスク丸塗り仕上げならここで完成、納品となりますが、ここからさらにリムポリッシュ研磨の始まりです。





 

アウターリム部へのBBFポリッシュ鏡面仕上げです。

塗装を剥ぎながらひたすら研磨・・ (汗)

80番・120番・240番の荒研磨して、

それから仕上げ研磨の油研磨が240番・320番・400番・600番・800番・1200番・1500番・2000番とペーパー目を細かくして行き、顔も手も油まみれになりながら長い研磨の末に鏡面ポリッシュとなります。

「ダイヤモンドカット」や「スーパーミラーバレル鏡面研磨」は専用機械が研磨してくれますが、「BBFポリッシュ鏡面研磨」は荒から仕上げまで職人の手による完全手作業の研磨作業なのです。

気の長い、根気強い人でないと続きません。

スーパーミラーバレル鏡面研磨はBBFハンド研磨(800番)まで研磨して、さらにバレル研磨機の水槽に漬けてセラミックで研磨します。

スーパーミラーバレル研磨の詳細はこちら

ダイヤモンドカットは磨き研磨ではなく切削式ポリッシュとなります。

ダイヤモンドカットポリッシュの詳細はこちら







 

手直し修理箇所はご覧の通りになりした。

※リム厚の復元は今回はしていません。

きちんと溶接して手直し修理したからと言って強度確保を保障するものではありません。

何回も同じ箇所を修理すれば当然強度が低下してしまいます。

やらないよりはマシのレベルです。



ヤフオフや中古購入は当たり外れがあります。

変に磨きこんだ不自然なリムリム裏にコーキングが塗られたモノ、またクラック修理の溶接団子が残してあるモノなどユーザー側も見る目を養ってください。

コーキング隠し、クラック修理溶接団子に付いてはこちら

リムポリッシュ面のオンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら



粗悪な修復暦のあるモノは現状のままでの磨きや塗装となる場合もございます。

またBBS-RSのようにリム交換できるモノはリム交換いたします。

欠けやガリ傷修正などカワイイ修理です。

修正に絶対の自信があるからこそ作業の証として修正作業(肉盛り・研磨・下地等)の写真を商品と添えてお客様へ提出しています。

表面の仕上がりだけを評価されますが、それより目に見えない土台となる修理、修正を良く観察してください。

削り落としやパテ埋め修理程度ならだれでも出来ます。



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2011.04.07

BBS-RSリム修正&深リム交換

RSアウターリム修正研磨とアウターリム交換をまとめて3台分ご紹介いたします。

今回の3台共通する事はディスク(メッシュ&プレート)部は再塗装していません。

オーソドックスなシルバーRSですが、リム交換だけでは物足りませんのでピアスボルト交換、キャップ研磨でより完成度が高くなります。







その1・15インチ100-4H アウターリム&インナーリム交換

 

札幌からのご依頼・・6.5JからF7.5JとR8.0Jにワイドサイズとなります。



 

アウターリムが大きくなった分、そのままではトータルサイズが8.0Jと8.5Jになりますので、今回はインナーリムも5.5Jから4.5Jと細めのサイズと交換してトータルサイズが7.5Jと8.0Jとなります。









その2・16インチ100-4H アウターリム&ピアスボルト交換



群馬県よりのご依頼・・元サイズ16x6.5Jのアウターリムの1.5Jから2.5Jと交換でトータルサイズ7.5Jとなります。





この16インチRSはドイツ本国製のため国産BBSとは規格と造りが違います。

ピアスボルトも国産品と違ってクロームメッキされていませんので写真上のピアスボルトは洗浄研磨してもこれ以上綺麗にならないため写真下の国産RSのピアスボルトと交換となります。









その3・16インチ100-4H アウターリム修正研磨&ピアスボルト交換



山口県からのご依頼・・このRS16インチはゴールドのピアスボルト交換とリム曲り、ガリ傷修正後、通常のバフ鏡面研磨してさらにバレル研磨機にてミラーポリッシュしてあります。





もちろん普段通り肉盛り溶接研磨形成からはじまります。







バフ鏡面研磨とセラミック研磨(バレル鏡面研磨)とのポリッシュ表現の違い



写真上が新品リムのバフ鏡面研磨となり写真下がバフ研磨してさらにバレル研磨機にかけての鏡面仕上げとなります。  

バレル鏡面研磨はやや黒光したような感じです。

バレル研磨は水槽の中のセラミックで研磨しますので、バフ焼け、バフ傷、バフムラなど無く均等に光ます。

またセラミックの押し付けにより表面硬質現象を起こし白ボケ艶落ちが少なくなります。



リムポリッシュ仕上げはバフ鏡面研摩、バレル鏡面研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。

BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら



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2011.04.05

BS-RS/17インチスーパーミラーバレル研磨/深リム交換

大阪からのご依頼のRS、日本はもとよりヨーロッパやアメリカでも大人気のBBS-旧RSのスーパーミラーミラーポリッシュワイド化!

世界にファンの多いRSはRS専用のサイトも数多く存在しており、カスタム交換用の深リムが多種販売されています。



RS17インチのアウターリム3J(約76.2ミリ)深リム交換からディスク(メッシュ部)&キャップのスーパーミラーポリッシュでしびれるスタイルとなったカスタムRSです。



F7.0&R8.0JシルバーからF9J&R10Jのミラーポリッシュのワイドホイールとなりました。

同じインチでもリムの深~い光ったホイールは何ともカッコいいです。







ディスク部とプレート、6画キャップ各パーツ個別のミラーポリッシュ完成 !

 2Ps・3Psは全てパーツごとの研磨加工となります。







インナーリムはシルバーより汚れの目立たない理由と、表デザイン面のミラーポリッシュとのメリハリをつけるために艶有りブラックに塗装しました。









各パーツ(6点パーツ)完成後、合体して終了!

細部にこだわりツルピカのミラーポリッシュとなります。









ホイールサイド面









インナーリム裏面

※注:裏面ナットについて)

お預かりしたホイールの元々付いていたナットを装着していますが、錆びて使えないナットは在庫がある限り、臨機応変にサービスにて交換しています。

しかし現品の錆びたナットでも装着できるモノはそのまま使用します。

ナットまでは研磨しませんのでの元々有った錆びなどのクレームはご勘弁ください。 神経質なお客様は裏面ナットの錆び一つでも気になさいます。(汗”)







■BBSーRS17インチ リフレッシュ・リメーク加工の詳細■

1・アウターリム・・・・・・・・・・3.0J新品交換(ノークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・・・・曲り修正/艶ありブラック塗装

3・ディスク&プレート・・・・・・スーパーミラーポリッシュバレル研磨(オンクリアー)

4・6画キャップ・・・・・・・・・・3次元ミラー研磨(オンクリアー)

5・ピアスボルト・・・・・・・・・・洗浄研磨

6・3Psコーキング・・・・・・・・透明シーリング打ち直し

7・エアーバルブ・・・・・・・・・洗浄研磨

BBS-RSアウターリムのサイズや交換の詳細はこちら





リムポリッシュ仕上げは鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。

 

カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。

※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。

粉体(パウダー)塗装についてはこちら

ポリッシュ加工、カラー塗装などご予算、用途に応じていかようにも対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。



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2011.04.03

純正ホイールへのハイパー塗装、リフレッシュ・リメーク

一昔前は純正ホールの塗り替えやリフレッシュのご依頼などほとんど無かったのですが、最近の純正ホイールは、高品質でワイドサイズ、デザインも良く、愛車にベストな足回り機能性の理由から下手な変な社外ホイールを付けるより純正ホイールをリフレッシュ・リメークされるお客様が増えています。

特にハイパー塗装(DBK・DSK)とスーパーミラーポリッシュバレル研磨はほぼ毎日頂いています。

今回は純正ホイールへのハイパー塗装(DBK)をご紹介いたします。





R33GTR純正へのハイパー塗装(DBK)



 

極普通のシルバー塗装でこの年代のホイールにはまだハイパー塗装がなかった時代です。

傷、曲がり無しの程度良好のホイール、ハイパー塗装、黒濃い目





シグナス純正へのハイパー塗装(DBK)

 

 

最近の高級車は純正からの設定やオプションでハイパー塗装ホイールが用意されていますが、設定のない純正ホイールも多くあります。

ガリ傷修正からのハイパー塗装、黒濃い目





その他純正ホイールハイパー塗装(DBK)仕上げ(濃淡)

ポルシェ純正ホイールのハイパー塗装(DBK)

 

黒濃い目





プラド純正ホイールのハイパー塗装(DBK)

 

黒中間色(ややガンメタっぽい色合いとなります。)





デンジローバー純正ホイールのハイパー塗装(DBK)

 

黒中間色(ややガンメタっぽい色合いとなります。)





アンフィニー純正ホイールのハイパー塗装(DBK)

 

黒薄め、黒が薄く透けてハイパーの銀幕が濃くなり銀が強い表現となります。





キューブ純正ホイールのハイパー塗装(DBK)



黒薄め、黒が薄く透けてハイパーの銀幕が濃くなり銀が強い表現となります。





■ハイパー塗装、色合いの表現件についてご説明いたします。■

仕上がりを反映するベースコートで料金には関係しません。

原料の塗料は透き通った極薄の銀膜でベースコートを透かした、レイヤー式の塗装と思ってくだされば解りやすいかと思います。

※注)ウレタンカラー塗装のように様々な色を混ぜて調色して塗る塗装ではありません。



●1・ブラックフェイスのベースコートは全て下地が黒となります。

チタン(銀幕)添付の濃度で黒の強いブラックフェイスから黒の弱いグレーフェイス

さらにチタン(銀幕)添付が多くなると黒みがかった銀強いの仕上がり表現となります。

●2・シルバーフェイスはブラックフェイスと違いちょっとややこしいですが、 チタン添付の濃度表現ではなく下地のベースコートで仕上がりが違ってきます。

銀または白の強いグレーから黒の強いグレーを下地にチタン添付して表現いたします。

銀または白の強いグレーのベースコートの場合明るいシルバーフェイスの仕上がりとなります。

黒の強いグレーをベースコートの場合やや黒味かかったシルバーフェイスの仕上がりとなります。

※写真の撮影条件等で実際の色合いと、現品仕上がりとが若干異なる場合がございます。

※ハイパー塗装修正品は現品と合わしますが、4本ハイパー塗装塗り替えの時の黒濃淡については やや抽象的ではありますが、黒濃い目、黒中間、黒薄めのアバウトな表現となりますがある程度はお任せでお願いしています。

ハイパー塗装修理の場合はシビアーに現品と色合い表現を合わす必要があります。

ハイパー塗装曲り、傷修正の詳細はこちら



ハイパー塗装の仕上がり外観性も重要ですが基本となる修理・修正が完璧に出来て本来のBefore&After ハイパー塗装リフレッシュ・リメークとなります。

削ってパテ埋めて色を塗ってしまえばどんな修理をしたか判らなくなります。



修理ついでに4本セット、リフレッシュ・リメークの場合「みんカラ」会員様、地域関係なく、送料往復無料キャンペーンを行っていますのでこの機会に是非ご相談ください。

単品修正は送料、片道当店負担となります。





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