仕上げ実績・ブログ
2011.04.07
BBS-RSリム修正&深リム交換
RSアウターリム修正研磨とアウターリム交換をまとめて3台分ご紹介いたします。
今回の3台共通する事はディスク(メッシュ&プレート)部は再塗装していません。
オーソドックスなシルバーRSですが、リム交換だけでは物足りませんのでピアスボルト交換、キャップ研磨でより完成度が高くなります。
その1・15インチ100-4H アウターリム&インナーリム交換
札幌からのご依頼・・6.5JからF7.5JとR8.0Jにワイドサイズとなります。
アウターリムが大きくなった分、そのままではトータルサイズが8.0Jと8.5Jになりますので、今回はインナーリムも5.5Jから4.5Jと細めのサイズと交換してトータルサイズが7.5Jと8.0Jとなります。
その2・16インチ100-4H アウターリム&ピアスボルト交換
群馬県よりのご依頼・・元サイズ16x6.5Jのアウターリムの1.5Jから2.5Jと交換でトータルサイズ7.5Jとなります。
この16インチRSはドイツ本国製のため国産BBSとは規格と造りが違います。
ピアスボルトも国産品と違ってクロームメッキされていませんので写真上のピアスボルトは洗浄研磨してもこれ以上綺麗にならないため写真下の国産RSのピアスボルトと交換となります。
その3・16インチ100-4H アウターリム修正研磨&ピアスボルト交換
山口県からのご依頼・・このRS16インチはゴールドのピアスボルト交換とリム曲り、ガリ傷修正後、通常のバフ鏡面研磨してさらにバレル研磨機にてミラーポリッシュしてあります。
もちろん普段通り肉盛り溶接研磨形成からはじまります。
バフ鏡面研磨とセラミック研磨(バレル鏡面研磨)とのポリッシュ表現の違い
写真上が新品リムのバフ鏡面研磨となり写真下がバフ研磨してさらにバレル研磨機にかけての鏡面仕上げとなります。
バレル鏡面研磨はやや黒光したような感じです。
バレル研磨は水槽の中のセラミックで研磨しますので、バフ焼け、バフ傷、バフムラなど無く均等に光ます。
またセラミックの押し付けにより表面硬質現象を起こし白ボケ艶落ちが少なくなります。
リムポリッシュ仕上げはバフ鏡面研摩、バレル鏡面研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。
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- BBS-RS/ピッチ加工リフレッシュ・リメーク