仕上げ実績・ブログ - 2018年12月

BBS-RS16インチのディスクパット面スライスして114.3-4Hから100-4Hピッチ加工＆リム交換ハイパー塗装DBKカスタムリバレルリフレッシュ・リメークです。

本年中も多くの作業依頼ご愛顧頂き誠にありがとうございました。

2018年最後のブロブは作業依頼が最も多いBBSのRSで締めさせて頂きます。

2019年も宜しくお願いいたします。

ジャガー純正20インチのバレル3次元研磨ガリ傷修理パウダーアクリルクリアーです。

社外高級ブランドホイールや純正ホイールにも高額なフルポリッシュバレル3次元研磨が有り、今回のジャガー純正はバレル3次元研磨フルポリッシュホイールです。

フルポリッシュの修理から再バレル研磨は色で隠せるカラー塗装の様に誤魔化しが効きませんので基本土台となる修理技術が物を言います。・・・純正のフルポリッシュは溶剤クリアーですが再バレル研磨は全てパウダーアクリルクリアーですので「密着性・褪色耐UV性・耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性も数段ＵＰします。

MOTOSPORT-RSL14インチの曲りガリ傷修理からパウダーマットブラック＆リムポリッシュです。

1Psホイールのカラー＆リムポリッシュはカラー塗装を先に本体丸塗りしてからリムポリッシュ（ＢＢＦバフ・ブラッシュド・バレル研磨・ダイヤモンドカット）の手順となりますので、先塗りカラーが溶剤カラーの場合最終工程のポリッシュクリアーも溶剤クリアーとなりパウダーコートカラーの場合ポリッシュクリアーはパウダークリアーになります。

溶剤カラー60℃の後にポリッシュのパウダークリアー180℃では焼き付け温度差で溶剤カラーが沸騰、変色しますので溶剤カラー後のパウダーリアーは出来ません。

SSRケーニッヒ18インチの曲りガリ傷修理からフルリフレッシュ・リメークです。

年期物ホイールでも修理や腐食の無い程度の良い物から程度の悪いホイールまで損傷はピンキリですが、今回のケーニッヒは修理フルコースのため修理に時間と手間を要しました。

基本土台となる修理が出来て再塗装、再磨きのリフレッシュ・リメークに繋がります。

新品ワタナベ14インチ旧式砂型鋳造ホイールのバレル2次元研磨とバレル3次元研磨です。

バレル研磨機で磨いてでいきなり2次元研磨や3次元研磨になる訳では有りません。

ハンドアクションや手磨きの2次元3次元研磨をしてそれからバレル研磨機で「荒研磨～中研磨～ハンドバフ磨き～バレル仕上げ研磨」を経てバレル2次元研磨やバレル3次元研磨になりますので手磨き、バフ磨きの仕上がりこそが2次元、3次元のバレル研磨に反映されます。

クロームメッキもバレル研磨がベースですので2次元研磨が2Dクロームになり3次元研磨が3Dクロームになります。ので3Dポリッシュパウダークリアーか3Dクロームメッキかは最終表面処理が違うだけです。

バレル2次元研磨とバレル3次元研磨の違いと素材の違う鍛造ホイールを交えて2次元研磨と3次元研磨を詳しくご案内いたします。

ワイザーワイヤーホイール（二輪・四輪）パウダーミラークローム＆リムポリッシュパウダークリアーです。

メッキ剥げ、錆びが少ない場合ハンド研磨からバフ磨きバレル研磨が可能ですがセンターボアーやワイヤーの鉄メッキの腐食剥げが酷い物はバレル研磨しても光りませんのでパウダーコート塗装＆リムポリッシュでの処置になります。

分解出来ないアルミとスチールの混合品はスチールの金メッキを剥離すればアルミが溶け損傷しますので鉄の金メッキ剥離が出来ませんので金メッキ剥離は手作業の剥離研磨になりで金メッキ剥離研磨に時間と手間を要した。

BBS-RS15インチ「曲り、ガリ傷、割れ」の修理フルコースからバレル研磨パウダーキャンディーゴールドフルパウダーコートです。

パウダーシルバーやパウダークロームをベースにしたパウダーキャンディーカラーの方法も有りますが、バレル研磨やクロームメッキによる鏡面光沢を生かし透けた飴玉みたない手法が本来のパウダーキャンディーカラーで色鮮やかな高級感有るキャンディーゴールドになります。

BBS-RSⅡ17インチ2Ps～3Psリム交換カスタムリバレルの粗悪品手直し修理フルパウダーコートです。

新品リム交換での3Psカスタムリバレルで半年待たされた上、開けてビックリの中古リムを新品リムと偽った詐欺商品で過去に類の無い悪質ホイールでNC・NRのため新品リムと交換するか粗悪リムを手直し修理するか迷われましたが新品リム交換は次の機会と言う事で粗悪リムを出来る範囲での手直し修理からのフルパウダーコート処置です。

手を加えたネット中古ホイールや海外輸入カスタムホイールは危険が一杯ですので気を付けてください。

AMG18インチ1Ps鋳造スパッタリングメッキからバレル2次元研磨パウダークリアー＆プラ樹脂キャップ蒸着メッキです。

「スパッタリングメッキ」は塗装ベースの上に蒸気化したクロームを飛ばし溶剤クリアー塗装で抑えて有るため一般的に塗装メッキと呼ばれていますがガン吹きでのメッキ塗装では有りません。

スパッタリングメッキは蒸着クローム層へ直に溶剤クリアー塗装で抑えて有るためメッキ層が剥げ易く、組み替えでリム端のメッキが剥げる事も多く有る密着性、耐久性を犠牲にしたスパッタリングメッキは長持ちしない割に修理コストが一番掛かる部類です

BBS-RD17インチのダイヤモンドカットから耐久性UPバレル2次元研磨パウダースモークブラック（黒中間色）です。

ダイヤモンドカットは繊細な虹色ライン保護のためガン吹き液体溶剤クリアーのみの対応になりますが、「バフポリッシュ・バレル研磨・ブラッシュド」はパウダークリアーやパウダーキャンディーカラーが塗れますので耐久性UPにも繋がります。

「バフポリッシュ・バレル研磨・ブラッシュド」は磨き工法のため何回でも修理出来ますが、ダイヤモンドカットは旋盤スライスのた何回もスライス修理すれば肉厚が失われ形状も変わりますのでダイヤモンドカット修理は2～3回までが限界です。