仕上げ実績・ブログ - 2022年06月

BBS-LM20インチ溶剤ハイパー塗装DSK（DS-SLD）から耐久性重視パウダーコートDSK（DS-SLD）フルパウダーコート

溶剤ハイパー塗装DSK-P、DBK-Pは溶剤4コートで各工程足付けサンディング出来無い重ね塗りの為、密着が悪く塗膜が脆いのが欠点です。「密着性・褪色耐UV性・耐熱性・頑丈肌」など総合的な耐久性UPからパウダー2コートDSK-P（DS-SLD）光輝シルバーフルパウダーコートです。

アルマイトリムの曲り傷修理の再化研光輝アルマイト‼

化研光輝アルマイトに限らず「バフポリッシュ・バレル研磨・クロームメッキ・ダイヤモンドカット・リム交換リバレル・その他」2Ps、3Ps問わずディスクが外れリム単体になる事が必須条件です。

鋳造、鍛造リム以外2Ps、3Psリムは合金プレスの光輝アルマイトリムが主流で、WORK製はアルマイトリムが殆どなのに何故か？再アルマイト出来無い2Psモドキのなんちゃってダミーボルト付き2Ps溶接ハメ殺し多く、ディスク取り外しリム単体にならないモノは光輝アルマイトは基より「全面バフポリッシュ・バレル研磨・クロームメッキ・ダイヤモンドカット・リム交換リバレル」など全て不可能ですのでご注意ください。

アウトリム最初ダイヤモンドカットのリクエストでしたが他店修復歴有りリム曲りの有るモノは旋盤切削式のダイヤモンドカットでは均等にバイト刃が充りませんので強引にカットすればリム肉厚が薄くなり形状も変わり強度低下にも繋がりコスト掛かる割には良い処は有りません。

ダイヤモンドカットは1Psの小さな曲りのガリ傷対応で2Ps、3Psのリム曲り、他店修復歴有り、2Ps溶接ハメ殺しダイヤモンドカット不可！　条件が限られます。

BBS-RKⅡ2Ps17インチから3Ps化18インチダブルリップリバレル溶剤ハイパー塗装DSK&リムフルパウダーコートです。

1インチUp（ダブルリップ）・2インチUp（トリプルリップ）インチアップを総じてバブルリップと呼びます。

2Psから3Ps化すれば2Ps1枚勘合台座の短いピアスボルトに対して3Psはアウトとインリムの2枚重ね勘合台座になりますので3Ps用ロングピアスボルト交換を要します。

Wedsクレンツェ20インチSBCポリッシュですがホイール修理の中で表面処理の高額同士の組み合わせ（スパッタリングメッキ+ダイヤモンドカット）の修理2本以上となれば4本別施工フルパウダーコートにした方が安く上がる上に耐久性も大幅にUPします。

ホイール修理は曲り、ガリ傷大小云々では無く修理後の最終表面処理で納期、料金に雲泥の差が有ります。

マグは多層塗り厚化粧の為、塗膜が脆い上マグは塗装の相性が悪い特異な金属ですので修理周辺を一般的なガン吹き液体溶剤カラー上塗りしてもその場しのぎ直ぐに塗装「剥げ・浮き・縮み」を起こします。

二輪・四輪問わずマグ専用剥離（2週間前後）～マグ専用下処理などアルミに無い特殊工程が有りますの時間、手間、コストはアルミの倍近く掛かります。

ピッチ加工は4H～4H、5H～5Hの同穴同士でディスク裏逃げ下駄の無いフラット面なら対角線にピッチ加工出来ますので一番安く上る上に元穴も使える8Hマルチピッチになります。

RS（039）114.3-4H逃げ下駄の無いパット面フラットですので100-4Hに理想的なRSですが、ディスク下駄が高いハイディスクの為、FF車にはオフセット的に無理が有りアウトリム0.5J交換と5㎜スライスオフセット加工を要してます。

四半世紀前の二輪鋳造ホイールBEETパウダーゴールド＆ポリッシュパウダーアクリルクリアーを塗った結果腐食残りから2本両面アウトリムポリッシュに発砲ブツが多く発生して悲惨な仕上がりになり結局クリアー剥離研磨してアウトリムBBFバフポリッシュノークリアーに磨き直しです。

鍛造ホイールは金属組織蜜が濃く高品質ですのでバレル研磨フルポリッシュには相性抜群な素材です。

新品は腐食など有りませんが古いポリッシュホイールの地金内部まで侵食した腐食は完全に消えて無くなりませんので腐食の程度大小こそが仕上がりを大きく左右します。

腐食の酷いポリッシュのパウダーアクリルクリアー発砲ブツ現象は下欄に案内してますので一見下さい。

ワーゲン純正鍛造15インチ白アルマイトからバレル3次元研磨パウダーアクリルクリアーフルパウダーコート

アルミ素地表現の「バレル研磨・バフポリッシュ・ブラッシュド」曲り、ガリ傷リ、欠け、割れは治せても素地内部まで侵入した「虫食い・陥没・腐食」は域ら磨き込んでも金太郎飴に消えて無くなりませんので腐食の大小有無こそがポリッシュ仕上げを大きく左右する重要ポイントです。