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仕上げ実績・ブログ - クロームメッキから別加工

2016.04.09

ヴェイルサイド19インチ/クロームメッキ&ダイヤモンドカットからバレル2次元研磨パウダークリアー

ヴェイルサイド2Psのリムクロームメッキ腐食剥げの再クロームでなくBBFバフポリッシュのパウダークリアーとディスクのダイヤモンドカットからバレル研磨のパウダークリアーによる耐久性重視のバレル研磨フルパウダーコートの模様替えです。

再クロームも可能ですがクロームメッキは僅かな傷でも全面クローム剥離からバフ掛け再クロームを一からやり直しになるため修理代が高額になり納期も掛かります。バレル研磨パウダークリアーなら次回の修理代は再クローム修理の1/4程度の料金で収まり納期も再クロームより遥かに早く上がります。



ヴェイルサイド19インチ/クロームメッキ&ダイヤモンドカットからバレル2次元研磨パウダークリアー





神奈川県のお客様・・・リムがクロームメッキでディスクがダイヤモンドカット2Psのヴェイルサイドアンドリューです。何した訳でも無く使用中に自然とメッキが剥げる現象で普段メンテしてもこのメッキの宿命ですので防ぎ様が有りません。

※メッキの下地やメッキ層の厚さなどメーカーにより耐久性もそれぞれ違います。





クローム層(銅板、ニッケル、クローム)の一番下の層の銅板が4本全部浮いて来ていますがこの周辺に水が溜まりアルミ地金を侵食して腐らせてしまいますので腐る前に早めに処置が大切です。





リム分解前に曲り修理から・・・

※分解して送られるお客様もいますが分解されると曲りチェックや曲り修理が出来ませんので絶対に分解しないで送ってください。分解されていれば工賃が安くなる訳では無く一旦組んで検査修理となるため却って手間食って高くなります。





アウトリムとインリムのつなぎ目にコーキングが見えますので分解可能なシーリング式3Psの様に見えますが溶接されているため実質2Ps構造です。

※1・クロームやアルマイト剥離の際はシーリングを削除する必要が有ります。

※2・溶接結合タイプは溶接不良や経年劣化でエアー漏れを起こす事も稀に有ります。





アウトがクロームメッキでインがアルマイトメッキの表面処理が違う物を溶接でくっ付けて有る2Psのためアウトリムのクローム剥離インリムのアルマイト剥離の2通りの剥離となりますので剥離だけでも手間とコストが掛かります。





今回早めの処置で腐食が酷く酷く進んでいませんのでこの程度なら腐食痕もさほど残らずBBFバフポリッシからパウダークリアーが可能かと思います。

腐食の有る物へのパウダーコートはやって見ない事には結果が見えないため手直しの場合は溶剤クリアーに変更となりその場合剥離、磨きのやり直しで2度手間のリスクも伴います。





クロームを剥いだらガリ傷が見えて来ました。





アウトリムのBBFバフポリッシュ完成!





この時点では腐食痕は殆ど目立ちませんがパウダーコートすれば腐食痕跡付近が発泡、沸きが出る場合も有ります。





2Ps本体丸塗りのパウダークリアー静電噴射!







2Ps本体パウダークリアーの完成!

※心配した腐食痕からの若干の発泡沸きが見受けられますがそう目立つレベルでは有りませんでした。腐食した物へのパウダーコートでの避けられない微小なブツなど有りましてもその旨ご理解くださるようお願いいたします。





センターディスクの剥離からブラスト研磨





元はダイヤモンドカットでしたのでヘアーラインをハンドアクション研磨で削除します。





バレル中研磨からバレル荒研磨







センターディスクのバレル研磨仕上げの完成!

ダイヤモンドカットはスライス切削により角ばった鋭角なエッジになりしかも溶剤クリアーのため水侵入による腐食が進行し易く磨き込めば若干の腐食痕が現れます。

切削式ダイヤモンドカットポリッシュ腐食の原因について

http://www.243ok.co.jp/menu/simifusyoku/





センターディスクのパウダークリアー静電噴射!





センタープレートも酷く腐食して傷んでいます。

※ダイヤモンドカットも耐久性が悪いため切り込み箇所は鋭角になりその周辺は水の侵入により腐食が進行します。





センタープレートも個別にBBFバフポリッシュからバレル研磨





センタープレートのパウダークリアー静電噴射!





センターキャップエンブレムも分解して樹脂メッキのリングはハンド磨きです。





1本ずつ丁寧に磨き込んだピアスボルト装着組み付け合体でフルパウダーコートの完成です。





2Ps本体のインナーリムから側面リムはカラー塗装無しの無垢の表現でのパウダークリアーになります。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点から2Ps本体インリムなどパウダーコートが絶対お勧めです





オリジナルのダイヤモンドカット溶剤クリアーのセンターディスクもバレル研磨パウダークリアーにより耐久性はより向上します。





クロームメッキの鏡面光沢派手さは有りませんがアルミ素地その物の磨きで落ち着いたいぶし銀の光沢となり丈夫で長持ちお手入れ楽々になります。





クロームメッキの様にボロボロ剥げる心配も無く次回の修理も簡単で早く安く上がります。

もしこれが厄介な2Psハメ殺しでしたら「再メッキ・リム磨き・ダイヤモンドカット・アルマイト」など不可なためオリジナルの再生も出来ない上に丸塗りのカラー塗装又は丸磨きのバレル研磨しか方法が無く施工内容も限られます。

修理やカスタムを考えた場合デザインだけで無く構造を知することも大切です。

2Psハメ殺しのパウダーカラー丸塗りhttp://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/30120434/

2Psハメ殺しのバレル研磨http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/36616269/



  クロームメッキ剥げの現象

※メッキの下地やメッキ層の厚さなどメーカーにより耐久性もそれぞれ違います。

         




ダミーボルト付き2Psもどき1Psクロームメッキの良く有る浮き現象ですがアメリカ製イコール中国産の鋳造(CAST)ホイールのクロームメッキは質が悪く長くは持ちませんのでほぼ100%早かれ遅かれメッキが剥げて来ます。





2.3Psホイールの場合ディスクとリムの隙間に水が溜まるため水や泥でメッキ層を侵食してリムとディスクの隙間からメッキがボロボロ剥げて来ます。





インナーリムから側面リムは特別狙ってメッキされていませんので被った程度のメッキ厚みで密着が悪くウェイトの張替え程度で両面テープと一緒について来て剥げる事も有り高圧洗浄機でも剥げる物も稀に有ります。





リムに曲りやガリ傷が入ればメッキ層に隙間が出来てメッキ下層部が浮いてメッキ断層面から剥げる現象です。



クロームメッキはしばらく光っているだけで確実に腐食剥げが起来ます。再クロームは納期(50日前後)と高額なコストが掛かる割には耐久性も期待出来ないためメッキの修理から再メッキのオーダーは稀に有ってもカスタムとしたクロームメッキのオーダーは殆ど有りません。

※クローム再メッキの納期について:クロームメッキの修理から再クロームメッキは「1・クローム剥離(外注)~2・当社で曲り、ガリ傷修理、バフ磨きのクローム前処理~3・クロームメッキ工場(外注)」の3社を渡り歩きますので3社間の運送日時や外注加工の都合など様々有り通常で50日前後掛かります。

※アルマイトメッキの場合は当社で剥離から修理してバフ磨きのアルマイト前処理からアルマイト工場(外注)となりますので20日前後で上がります。



クロームメッキもアルマイトメッキもメッキまでの前処理はバフ磨きやバレル研磨による磨き込みこそが基本中の基本です。※メッキ加工代が高いと言うより前処理代がウェイトを占めます。



傷の大小より表面仕上げの違いによる価格と納期について

http://243ok.co.jp/blog/2010/11/23492/



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。



4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!

お見積は

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2015.12.19

クロームメッキへの直塗りパウダーコートx2台

2Psハメ殺し16インチと1Psのクローム24インチのクローム肌へ直にパウダーコートです。

クロームメッキの上にガン吹きの溶剤塗装では密着性が悪いためボロボロ剥げますがパウダーコートなら専用の下処理でクローム肌へ直に塗装が出来ますがクロームが剥げていたり腐食の損傷が酷い場合はクロームを剥る必要が有ります。

クロームを剥る事無くクロームへ直にパウダーコートする場合は腐食が無い事が条件ですので早めの処置が重要です。

クロームメッキにパウダーコートを塗るで腐食し易いクローム肌のコーティングの役目となり腐食防止にもなります。

クロームへのパウダーコート耐久実験動画https://www.youtube.com/watch?v=RdvaZ_etc7Q



クロームメッキへの直塗りパウダーコートx2台

その1・・2Psハメ殺し16インチ/パウダーゴールド&パウダークリアー



長崎県のお客様・・リムがアルマイトでディスクがクロームのWORKお得意の厄介な2Psハメ殺しです。







お化粧のダミーボルトを外してクロームの足付けサイディングしてクローム専用の化成処理やその他をします。





インナーリムから側面リムまで研磨





1コート目のパウダーゴールド静電噴射!





先塗りのパウダーゴルドの次はアウトリムの研磨ポリッシュに入りますがハメ殺しはディスクがくっ付いたままでの研磨のため磨きの限界値が有ります。





リムのエグレは当然肉盛り修理します。





アウトリムのBBFバフポリッシュの完成!

アウトリムからディスクのゴールドまで丸塗りのパウダークリアーをします。





アウトリムからディスクのゴールドまで丸塗りのパウダークリアーですので、ディスクの先塗ゴールドはパウダークリアーによりパウダー2コートになります。





丸塗りパウダークリアー完成後にダミーボルトを装着して完成です。





腐食防止としてインリムまでパウダーコートをしています。







パウダーコートのメタリック系(シルバー・ゴールド・ガンメタ)はパウダークリアーを塗った方がより艶が出て耐久性も向上します。





完全無欠な剥げない塗装など有りませんが一番腐食し易いポリッシュへのコーティングでは耐久性の面でパウダークリアーが現時点では最強のクリアーコーティングです。





■WORK-VS16インチ/フルパウダーコート/リフレッシュの詳細■

1・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)

2・インナーリム・・・・・・・パウダーゴールド

3・センターディスク・・・・クローム剥離無しパウダーゴールド+パウダークリアー

4・ダミーボルト・・・・・・・・洗浄研磨再利用

5・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用



6・エンブレム・・・・・・・・・交換なし

※注):リムかディスクどちらかがクロームメッキの2Psハメ殺しはクロクローム剥離の際にクロームでない方の肌を痛める場合が有ります。





その2・・
1Ps鋳造(CAST)24インチ/パウダースモークブラック



宮城県のお客様・・・24インチのクロームですが重くて大きすぎるため取り扱いに大人二人がかりでの作業になります。





重量が嵩むため金具セッティング吊るし作業が出来ませんでしたのでホイールサイド面を塗らずにサイド面を持ってのパウダーコート作業になりました。





インリムもパウダーコートしてますが一部クロームが剥げた箇所は剥げたままでのパウダーコートになります。







パウダースモークブラックの完成!

※プラ樹脂製のキャップはパウダーコートが出来ませんので溶剤によるスモークブラックになりますので色合いが若干異なります





透明系のスモークブラックですのでスポーク股座の腐食痕が透けて現れます。





クロームメッキにパウダーコートを塗るで腐食し易いクローム肌のコーティングの役目となり腐食防止にもなります。



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。



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当社の業務はお客様の所有物(ホイールやその他パーツ)をお預かりして修理から塗装及び研磨というサービス(役務)を専門として行っています。中古品や新品を当社で手を加えて通販、ネット販売している販売ショップでは御座いませんのでお間違え無いようお願いします。

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2015.05.19

レーベンハート20インチ/クロームからグロスブラック&スモークブラック色替え

レーベンハート20インチ/フルクロームメッキからパウダーコートによる色替えです。

リムはクロームの剥げ腐食によるパウダーコートをベースとして溶剤グロスブラックで、センターディスクとセンターキャップはクロームの腐食が無かったためクローム光沢を生かした透明系のパウダースモークブラックで黒の表現を変えたブラック2トーンになります。

クローム腐食の有るモノは全て剥離からの再塗装となりますが腐食の無いクロームメッキの場合はクローム剥離しなくてもクロームの上にパウダーコートが出来ますので今回のブログはクロームメッキへのパウダーコート直塗りを紹介します。



レーベンハート20インチ/クロームからグロスブラック&スモークブラック色替え



宮城県のお客様・・アウトリム(クローム)・センターディスク(クローム)・インリム(アルマイト)の分解可能な3Psで構成されています。パーツ別加工が可能なため今回はディスクのクロームはそのまま生かせます。





リムのクロームはボロボロ剥げていますのでリムのみクロームの剥離が出来ます。これが2Psハメ殺しの場合は腐食の無いディスクまで剥離する必要が有ります。





インリムの大きな曲がり修理から







クローム剥離専門工場の外注依頼によるアウトリムのクローム剥離







クロームの剥げた箇所は虫食い陥没が多く発生します。







アウトリムを研磨して地金により密着性の良いパウダーコートをベース下地として塗ります。







パウダーグロスブラックの静電噴射







腐食のあった周辺はパウダーコートによるブツ発砲が確実に出て来ますので腐食の有るモノはパウダーコートフィニッシュは不可です。







パウダーコートによるブツ発砲を削り平滑面にして溶剤サフでそれを埋めて面出しをします。







溶剤サフで平滑面出しをして溶剤のブラックでお化粧塗装をします。







アウトリム溶剤グロスブラックの完成







ディスクは幸いクローム腐食が有りませんでしたのでディスクを一旦バレル研磨して光沢を出しクローム光沢を生かして透き通ったパウダースモークブラックを塗ります。







センターディスクとセンターディスクキャップのクロームの上へ直にパウダースモークブラックの静電噴射







ソリッドの真っ黒では無くクローム光沢を生かした透き通ったパウダースモークブラックの完成。







各パーツの完成(インリムは再塗装無しでの洗浄のみ)







ピアスボルトのクロームも1本ずつ丁寧に磨いて装着合体完成です。







インリムは合金プレスの白アルマイトですがパウダーコートによる塗装はもちろん再アルマイトも可能です。







ディスク施工に関してはお客様のお任せでしたので剥離代のコスト面も考慮した上でクロームを生かしたパウダースモークブラックはこちらの判断アドバイスでの施工です。







パウダースモークブラックの濃淡はある程度の調整が可能です。







リムとディスクを同施工で真っ黒にするのではなくディスクはクロームを生かした黒の2トーンが今回の特徴です。

※2Psハメ殺しでも腐食の無いクロームなら剥離ぜずにパウダーコートによる直塗りが出来て様々な2トーン表現が可能です。



※クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームを繰り返せば強度がどんどん低下してまいますので大口径ホイールほどリスクが高くなり2回位までが限界です。



クロームメッキはコストの掛かる剥離代やまた剥離による素地の損傷からの下処理などに時間とコストが掛かりますので、クロームメッキから再塗装をお考えの場合はクロームが剥げる前なら剥離を必要とせずクロームへ直にパウダーコートが出来ますので早めの処置で再塗装もお安く上がります



再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。

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日曜祝祭日はお休みです。



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2015.05.09

MKW20インチ/クロームメッキからパウダーグロスブラック

MKW20インチのクロームメッキからパウダーグロスブラックに模様替え!

再クロームは耐久性が悪い割には高額な修理コストが掛かります。そんな高額なコスト掛けてもクロームは短期間の内にいずれまた剥げて来ます。

そんな理由から今は再クロームなど殆ど需要が無くクロームからカラー塗装や他の加工へのリフレッシュ・リメークが多くなっています。



MKW20インチ/クロームメッキからパウダーグロスブラック



大阪府のお客様・・・・海外製の鋳造(CAST)クロームホイールです。表デザイン面はクロームの腐食、剥げが有りませんのでこれならパウダーコートフィニッシュがいけそうです。







インリムへのクロームは電極が回らずついでに付いた感でクローム層が極端に薄いためがボロボロ剥げています。ここまま放置すれば裏から表面に繋がっているため表面も剥げてきます。







2Psで良くあるリムのクロームのメクレ・・・2Psはリムとディスクに僅かな隙間が有りますその隙間に水が溜るためクロームが侵され剥げてしまいます。こうなるとパウダーコートフィニッシュはまず無理です。







外注専門工場にてクロームの剥離・・・







ハンドアクション全面研磨・・・平滑面出しとある程度の腐食を削除します。







インナーリムから側面リムは研磨機で研磨







パウダーグロスブラックの静電噴射!







パウダーグロスブラックのワンコートフィニッシュの完成。

腐食が少なかったためパウダーワンコートフィニッシュが上手くいきました。







裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からひと手間かけてマスキングしてパウダーコート肌を残す理由です。









クロームのようにボロボロ剥げる心配はもう有りません。









元がクロームと言う事より海外製(中国製)のため素材造りがよろしくないためパウダーコートは焼いてみない事には結果が見えず小さなブツが伴う事は有りますが今回はそう目立つレベルでは有りません。







クロームから別施工はクロームが腐食する前に早めの処置が大切です。

※キャップはプラ樹脂製のため溶剤グロスブラックになります。







黒光りしたダークな輝きを放ち重圧感あるイメージです。









装着写真を頂きました。





クロームメッキはアルミ素地の上に金属膜を貼り付けてような蒸着式のため密着性、耐久性が悪くメッキ層がすぐに剥げる上に剥離から再クロームを繰り返せば一部合金が失われ強度がどんどん低下してまいますので大口径ホイールほど強度面の観点から2回位までが限界です。

海外製の1Ps鋳造(CAST)のクロームホイールへは不純物が多いため「重量が嵩む・耐久性が極端に悪い・素材を痛めるため強度が低下する・剥離代が高い・バフ研磨からの再メッキで納期がかかりコストが高い」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りません。

クロームは修理からの再クロームせよ別施工にせよ一番納期とコストのかかる商品です。また中国製のクロームは素材がよろしく有りませんので下処理に手間と時間と料金がさらにかかります。





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日曜祝祭日はお休みです。





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2015.02.09

ヴィラ―ノ22インチ/クロームメッキのガリ傷修理からブラッシュド

アメ鍛ヴィラ―ノ22インチのクロームメッキからブラッシュドへ模様替え!

再クロームは高額なコストが掛かる割には耐久性が悪いためいずれまた剥げますので再クロームでは無くカラー塗装や別の施工へのオーダーが多くなっています。

今回はクロームリムからディスクに合してリムもブラッシュドにしますので次からの修理代やリメークも再クロームの3~4割程度で収まります。



ヴィラーノ22インチ/クロームメッキからブラッシュド



岡山県のお客様・・・以前BBS-RSを頂いたお得意様です。今回はクロームの腐食とガリ傷修理ついで再クロームより大幅ににコストが抑えられる今人気のブラッシュドに模様替えします。







クロームが被っていると溶接修理が出来ませんので取り急ぎクローム剥離から・・・クロームはアルミの上に銅、ニッケル、クロームの金属膜蒸着のため塗装品の様に剥離剤やブラストなど自前では剥離出来ませんのでクローム剥離専門工場へ依頼します。







2Psはリムとディスクの付け根隙間に水や泥が溜まるため銅板からメッキ剥げ腐食が進行します。今回はまだ軽い方ですが剥げた箇所はアルミ素地まで侵されそのまま放置すれば虫食い陥没状態になりますので早めの処置が大切です。







クロームを剥いでからアウトリムのガリ傷肉盛り修理に入ります。







インリムの曲りとガリ傷肉盛り修理

※インリムの曲りは使用に影響しますので全て修理しますがインリムのガリ傷は任意のため希望が有れば修理いたします。







インリムガリ傷修理と研磨完成







今や当社定番となったインリムへのパウダーグロスブラック静電噴射!







センターディスク1枚はエグレガリ傷が有りましたので肉盛り研摩します。

※ブラッシュドは素地表現ですので形状が変わる削り込みやパテ埋めなど絶対に出来ませんので溶接修理からの原型復元が腕の見せ所でも有ります。







他3本のディスクは肉盛するほどの傷は有りませんが飛び石やひっかき傷など多数有りますので入念にチャックして剥離から傷直しして再ブラッシュド







ディスクの再ブラッシュドが終わればパウダークリアーでがっちりコーティング







ディスク、アウトリム、インリム計12枚個別加工の完成







ピアスボルトも1本ずつ丁寧に洗浄研磨して組み付け合体完成です。

※22インチともなれば大人2人がかりでの組み付け作業になります。







インリムのパウダーグロスブラックは見た目だけが目的ではありません。

裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・黒は汚れが目立たない」などの利点からインリムへは特にパウダーコートが効果的です







ディスクのエグレ傷を治したモノですが、リムディスクの肉盛り研磨形成は完璧です。(自画自賛)







クロームメッキリムの派手さでは無くディスクとリムのブラッシュドで統一感が出て渋目でいい感じかと思います。







ディスクとリムの付け根辺りの腐食痕は「BBFバフポリッシュやバレル研摩また光輝アルマイト」などはツル肌光沢仕上げは腐食痕が目に付きますがブラッシュドは粗め金属ラインのためほとんど目立ちません。







■ヴィラ―ノ22インチ/ブラッシュド修理リフレッシュ・リメークの詳細■

1・アウトリム・・・・・・・・・・・・・クロームメッキからブラッシュド(溶剤クリアー)

2・インリム・・・・・・・・・・・・・・・曲り、ガリ傷修理からパウダーグロスブラック

3・センターディスク・・・・・・・・ガリ傷修理から再ブラッシュド(パウダークリアー)

4・ピアスボルト・・・・・・・・・・・洗浄研磨

5・キャップ・・・・・・・・・・・・・・加工無し

6・バルブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・洗浄研磨(パッキン一部交換)

7・分解合体シーリング打ち直し(再ロックタイト添付込み)



クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームを繰り返せば強度がどんどん低下してまいますので大口径ホイールほどリスクが高くなり2回位までが限界かと思います。

また1Ps鋳造(CAST)のクロームホイールへの再クロームは不純物が多いため「重量が嵩む・耐久性が極端に悪い・素材を痛めるため強度が低下する・剥離代が高い・バフ研磨からの再メッキで納期がかかりコストが高い」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りません。

クロームは修理からの再クロームせよ別施工にせよ一番納期とコストのかかる商品です。また中国製のクロームは素材がよろしく有りませんので下処理に手間と時間と料金がさらにかかります。



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2015.01.17

インフィニティ-FX純正20インチクロームからハイパーブラック(DBK)

インフィニティFX純正20インチクローム剥離からハイパーブラック(DBK)です。

本来はハイパー塗装では無く、以前ブログで紹介しました耐久性重視の「パウダーコートのミラークロームからのスモークブラック」のパウダーコート仕上げが第一希望でしたがクロームの腐食が酷過ぎたためパウダーコートフィニッシュは不可なため溶剤のハイパー塗装に変更となりました。



インフィニティFX純正20インチクローム剥離からハイパーブラック(DBK)



福岡県のお客様・・ガリ傷曲りは有りませんがクローム特有の腐食剥げ有りです。

再クロームでなくクロームを剥離して耐久性重視のパウダーコートが希望でしたが・・・・







先ずは外注工事のクローム剥離からですが予想通り巣穴陥没だらです。

※1・修理から再クロームする事など前提に作られていませんので電気分解剥離の祭にアルミ合金の一部が飛んでしまうため強度が落ちてしまいます。

※2・カラー塗装の剥離は剥離剤やブラスト剥離のため素材を痛めず強度低下には全く影響しませんし自社剥離のため外注クローム剥離の半分以下で収まります。









虫食い、腐食、陥没が有ればパウダーコートは出来ませんのでパウダーコート仕上げは諦めてパテ埋め補修しから溶剤での塗装に施工変更です。







肌合わせの研磨から虫食い、腐食、陥没は後でパテ埋め補修です。









エンブレム穴をパテ埋めしてプラ樹脂製のキャップは剥離が出来ませんので足付けサイディングからの上塗りになります。









溶剤のサフから虫食い、腐食、陥没部へのパテ埋めしては削りパテ埋めしては削りを数回繰り返して面肌出しに時間と手間が掛かります。







虫食い、腐食、陥没補修が終わればベースとなる溶剤のブラックを塗装します。

後はハイパー塗装の下準備で先が見えてきました。









ベースの黒を足付けサイディングして「プライマー~アンダーコート~ハイパー塗装~トップコート」とベースから数えて5焼き・5塗装でハイパーブラック(DBK)になります。







ハイパーブラック(DBK)の完成







溶剤ですのでインリムの腐食痕は残って透けて見える程度で湧きブツは出ません。



虫食い、腐食が有るモノをパウダーコートすればこんな感じになります。

    ↓



パウダーコートは高温焼き付けのため腐食部から発砲現象が起きます。

インナーならまだ我慢出来てもこれが表デザイン面となれば話しになりません。







虫食い腐食の有るモノをパウダーコートで強引に拘ればブツ発砲が多く出てしまい結果は目に見えています。デザイン表面は見た目のビジュアルも重要ですので溶剤カラーなら虫食い腐食が有っても何とか処置出来ます。







装着写真を頂きました。ボディーカラーと良くマッチしています。







インフィニティマークから日産マークに変更して有るようです。



クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームすれば強度低下と素材を痛め肌を犯してしまうため再クロームにしても別施工にしても一番コストが掛かってしまいます。鋳造クロームホイールは不純物が多いため「重量が嵩む・耐久性が悪い・素材を痛めるため強度が低下する・特殊な剥離代が掛かる・バフ研磨からの再メッキで値段が高い・納期がかかる」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りません。





 欧州のホイールメーカーは数年前よりクロームホイールの商品は撤退しており国産メーカーもクロームの販売を中止したモデルも出始め今後益々少なくなっているようです。





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2014.06.24

WORKエクイップ/クロームメッキからのカラー塗装リフレッシュ・リメーク

今は再クロームなどは殆ど需要が無くなっておりクロームからカラー塗装や他の加工へのリフレッシュ・リメークが多くなっています。

ディスクのクローム剥離に伴い素材の強度低下を起こした上に肌荒れと巣穴の出現!・・リムは溶接修理痕による巣穴有りで今回のリフレッシュはリムもディスクも巣穴消しとの戦いです。



WORKエクイップ/クロームメッキからカラー塗装リフレッシュ・リメーク



宮城県のお客様・・・クロームメッキのエクイップ18インチです。

2本修復歴有りで巣穴が酷いようです。







ディスクのクローム剥離から肌合わせ研磨







クローム剥離後は巣穴、虫食い、腐食、陥没が至る所に出てきます。

そこはパテとサフを数回繰り返して埋めるしか手は有りません。







他店修理での溶接による2本ほぼ全周巣穴だらけです。

リムはポリッシュですのでパテ埋め補修など出来ませんので再度溶接して巣穴を最小限に抑えます。







写真上は普通のガリ傷で何て事無いですが、写真下の巣穴消し2本はほぼ全周再溶接です。他所の手直しなどこれ以上は無理ですと言って巣穴だらけのまま現状で仕上げたい気分で本音を言うとやりたくないです。









巣穴消しからリム研磨の完成!

※パウダークリアーのリクエストでしたが手直し2本の巣穴は小さくは出来ても完全には削除できませんので僅かな巣穴があれば穴から空気が湧いて出ますのでパウダーコートは不可です。







インリムはパウダーグロスブラックを塗りますのでアルマイト剥離からリム研磨







クロームメッキのキャップは留め金の爪が付いているためクローム剥離すれば留め金が溶けてしまいますのでクロームの上に直にパウダーのアンダーコートをします。







パウダーグロスブラックの静電噴射!









クロームキャップへパウダーアンダーコート









全パーツの修理から塗装&磨きの完成!









アウトリムは溶剤オンクリアーでピアスボルトは1本ずつ磨いて組み付け合体完成です。







黒と黄色でタイガースカラーみたいです。











ディスクやリムの巣穴、陥没は出来る限り埋めて消して有ります。









■WORKエクイップ18インチ/リフレッシュ・リメークの作業詳細■

・アウトリム・・・・・・・・・・ガリ傷修理巣穴消しBBFバフポリッシュ(オンクリアー)

・インリム・・・・・・・・・・・白アルマイトからパウダーグロスブラック

・センターディスク・・・・・クローム剥離からフィアット258黄色

・センターキャップ・・・・・クローム剥離無しからパウダー+フィアット258黄色

・センターロゴ・・・・・・・・赤塗装

・ピアスボルト・・・・・・・・洗浄研磨再利用

・エアーバルブ・・・・・・・洗浄研磨再利用

・分解合体に伴うシーリング打ち直し



クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームすれば強度低下と素材を痛め肌を犯してしまうため下処理が煩雑で再クロームも別加工も一番コストが掛かってしまいます。クロームメッキは「重量が有る・耐久性が悪い・強度が低下する・素材を痛める・値段が高い・納期がかかる」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りませんネ。



欧州のホイールメーカーは数年前よりクロームホイールの商品は撤退しており国産メーカーもクロームの販売を中止したモデルも出始め今後益々少なくなっているようです。





※4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!





メール返信のお願い・・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ませんので3~4日たってもこちらからの回答返信メールが無い場合は直接お電話ください。

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2013.11.21

ifogido(アイフォージド)クロームメッキからブラッシュド

i-Forged2Psのクロームメッキリムからブラッシュド加工です。

クロームメッキ特有のメッキ剥げが出始め高額な再メッキ修理するよりディスクに合してリムもブラッシュドにします。

インアウト一体型の2Psのためインリムまで手加えが必要です。



i-Forged2Psのクロームメッキリムからブラッシュド



山形県のお客様・・・・リムのガリ傷修理とクローム剥離が進行中のため耐久性の無い再クローム修理では無くディスクに合して渋めのブラッシュドに変更します。







リムとディスクの付け根には常時水が溜まった状態になるためこの箇所が特にメッキの腐食剥離が進行します。









インナーリムや側面リムのメッキはついでにくっ付いた状態の薄いメッキ膜ですのでボロボロに剥げて来て終いにはエアー漏れを起こす原因になります。









これが金属クローム膜(銅、ニッケル、クローム)です。

3層の金属膜がアルミの地金へ蒸着されていますが、この金属膜が剥げ腐食の原因です。貼り付けの金属膜のクロームはしばらく光っているだけで長持ちはしません。







クロームは電気分解のため自前では剥離出来ませんので剥離専門業者へ依頼してます。







日本製では考えられないリムのつなぎ目の溶接・・・初めて見ました。

クロームが前提の商品のためつなぎ目め溶接など金属膜で隠せますのでこんな適当な溶接処理でも構わない訳です。







ブラッシュドの前処理となるBBFバフポリッシュで磨き込みをします。









腐食の酷かった箇所はいくら磨いても虫食い痕が残ってしまいます。

光沢仕上げのBBFバフ磨きならこのままの状態で目立ちますが荒目のブラシ混入のブラッシュドならブラシラインで多少は隠せるかも知れません。









元々のブラッシュドされたディスクは今回加工無しですがディスクのブラッシュド肌に近づけリムへのブラッシュドをします。









アウトリムからインナーリムや側面リムまで丸ごとブラッシュドして組み付け完成です。









2Ps一体型はアウトリムからインナーリムや側面リムまで丸ごとの丸塗りのクリアー塗装になります。









リムとディスクがブラッシュド同士で統一感が出ました。









メッキリムよりブラッシュドリムの方がより金属っぽく重量感ある渋いフェイスです。



ブラッシュドは荒いブラシライン表現のためブラシライン保護のためオンクリアーは必須条件です。

オンクリアーには「溶剤硬質クリアーとパウダークリアー」が選択出来ますが今回のように「虫食い、腐食、陥没」が有るモノへは高温焼き付け(200℃)でのパウダークリアーではブツ、湧きが発生するためパウダークリアーは不可となります。そんな場合低温焼き付け(60℃)の溶剤硬質クリアーになります。

溶剤硬質クリアーは何にでも対応できますが、パウダークリアーは「素材の良し悪し」「腐食の有無」で対応出来ない事が多く有ります。



4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。

こちらからの発送は運送会社の2次的な「紛失、盗難、損傷」などに備えて保険を掛けて発送しています。



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2013.07.24

i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート

3Psアメ鍛i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート(グロス&マット)塗り分けです。

3Psですので各パーツ別のパウダーコートしますが、クロームは剥離した状態の損傷具合でパウダーコートの仕上がりが左右されます。湧きやブツが発生した場合はパウダーフィニッシュは不可となる場合が有ります。



i-Forgedは鍛造品でクロームの腐食が無かった事が幸いしてパウダーコートが上手くいきました。クロームへの後加工は素材の良し悪しと早めの処置が要です。





i-Forged3Psクロームメッキからパウダーコート(グロス&マット)塗り分けリフレッシュ・リメーク



岡山県のお客様・・・クローム腐食の無い程度良好なアメ鍛i-Forged18&19インチ3Psです。ガリ傷修理ついでにクロームから模様替えのパウダーコートします。







アウトリムとセンターディスクはクローム剥離専門工場へ剥離依頼します。

陥没虫食いが無いようですのでこれならパウダーコートが上手くと思います。







センターディスクの前処理研磨







アウトリムは研磨機にて前処理研磨







インリムは塗装仕上げのためこちらで剥離してリム研磨機にて前処理研磨







センターディスクはパウダーマットブラックを噴射!









インリムとアウトリムはパウダーグロスブラックを噴射!







3パーツ計12枚パウダーコート焼き付け完成!







ピアスボルトはクロームのまま洗浄研磨して合体完成です。







塗装仕上げのインリム2枚が意外と程度が悪くパウダーの湧きブツが酷かったため2枚は溶剤で手直しでした。







インリムの少々の湧きブツは良しとしてもデザイン面の湧きブツ出現はまずいですのでそれを心配しましたが、殆ど目立たないレベル(ゼロでは有りませんが・・)で上出来でした。



i-Forgedは鍛造品のため密度が高く造りが良いですのでパウダーコートフィニッシュも可能ですが、中国製の鋳造品は素材が悪く密度が低いスカスカ状のため高温焼き付けのパウダーコートでは湧きブツが広範囲に出現するためパウダーフィニッシュは100%不可です。その場合パウダーコートはあくまでもベース利用で溶剤での化粧塗装になります。

「鍛造を餅に例えると中国製の鋳造はスポンジ状の高野豆腐みたいな感じです。」

国産の鋳造品は中国製とは造りが違いますのでほとんど問題無いです。



クロームメッキの修理はコストがかかる理由と何回も再クロームすれば素材を痛め、骨粗しょう症のようになり強度低下しますので傷直しの際は塗り替えするお客様が多くなっています。







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2013.01.19

22インチクロームメッキからカラー塗装仕上げ

クロームメッキはアルミ素材の上に「銅・ニッケル・クローム」の3層の金属膜が載っており下の層の銅からメクレや剥げ、腐食が始まりやがてアルミ素材まで浸食して素材を侵してしまう現象です。お値段の割には耐久性が極端に悪いクロームを修理再クロームしても同じ症状がまたいずれ出ますので、再クロームせずカラー塗装や他の方法へのオーダーが多くなっています。

クロームは修理再クロームにせよカラー塗装へ塗り替えにせよ一番納期とコストのかかる商品です。また中国製は素材がよろしく有りませんので下処理に手間と時間と料金がさらにかかります。





1Ps22インチクロームメッキから溶剤グロスブラック

沖縄県のお客様・・・メッキの自然劣化ですがメッキ層の薄い角部や水が溜まりやすいリム奥は顕著にクローム腐食が進みます。

特に沿岸部の方は潮風に侵され、またこちら鹿児島は灰雨に侵されてクロームの腐食はさらに早くなります。







クローム剥離工場へ外注依頼して素っ裸になって帰ってきました。







メッキ剥げの有った箇所は「巣穴・陥没」だらけです。

こうなるとパウダーコートはできませんので「巣穴・陥没」はパテ補修して溶剤カラーで仕上げます。









鋳物ユズ肌を平滑にするためにまずはアクション丸ごと研磨します。









「巣穴・陥没」のパテ埋めです。1Psの鋳造22インチはくそ重たいし、面積も広く複雑な形状のため4本も有るとなれば気の遠くなる作業です。









パテ埋め研磨とサフ塗りを数回繰り返して平滑だしの作業です。







最終の下処理の完成!ここで綺麗にならないとグロスブラックも綺麗に仕上がりません。カラー塗装は前処理が命です。







50日以上掛かってようやく完成!









裏側の陥没補修までは勘弁してください。









何回も繰り返したパテとサフの下地をしてグロスブラックが平滑に仕上がり黒光を放ちます。





アメリカ製の1Ps鋳造クロームメッキホールはイコール中国製ですので素材の問題からとにかく時間と手間がかかりますので納期は通常の倍ほど猶予をお願いします。



クロームメッキはしばらく光っているだけで良い処は有りませんね・・・



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