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仕上げ実績・ブログ

2012.08.11

OZシュニッツアー18インチのリフレッシュ

お盆休み前のお仕事も今日までです。 

5連休前のブログはOZシュニッツアー18インチのリフレッシュを紹介いたします。 

2・3Psホイールは全て分解しての各パーツの個別加工をしていますので他のホイールも作業の流れは同じです。 

 





OZシュニッツアー18インチのリフレッシュ



栃木県のお客様・・経年劣化はそれなりにしていますが、程度上々のシュニッツアーです。





 

古いホイールへの上塗り塗装はしませんので溶剤カラー仕上げでも剥離してブラスト研摩、ハンド研摩から始まります。





 

溶剤ウレタン焼付けのシルバーメタの下処理塗装







リム専用研摩機にてジグ用のディスクを一旦組んでリムを研摩します。

※元ディスクを組んで研摩するのは有りません、ディスクはフッツーラですがシュニッツアーのリムです。





 

通常はリム研摩機のみでのバフ仕上げが一般的ですが、それではどうしてもペーパーラインが入りムラが出てしまいますので、また一旦ディスクを外しリム単体にしてさらにBBFバフポリッシュ研摩機で荒から仕上げまでの研摩をします。 





 

 

ホイール側とバフ研摩側の角度を調整してアウトリム全面を隅々まで研摩出来ます。





 

他のディスクを組んだり外したりと面倒ですが、リム研摩機とBBFバフポリッシュ研摩機の2台を使って研摩していますのでより高レベルなポリッシュ仕上げが可能です。※素材の悪いモノや腐食、虫食いの有るモノは光沢の復元できても巣穴や虫食いの黒斑点は多少残ってしまいます。





 

インナーリムは人気のブッラクへ塗装して各パーツの完成です。





 

ピアスボルトも1本ずつ洗浄研摩して合体完成です。

ロゴシールは復元製作貼り付けしてクリアーで抑えて有ります。









インナーリムは汚れの目立たない事の目的だけでなく2トーンのコンストラストから

黒がお勧めです。





 

腐食の酷かったピアスボルトは数本在庫のモノと密かに交換して有ります。





 

お盆休み前今日どうにか間に合った6台分です。本日発送いたしました。





4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。



お問い合わせやお見積もりは会社メール

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お電話でもお気軽にお問い合わせください。

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明日12日~16日までお盆お休みのためでメールやお電話は17日以降の対応となります事ご了承ください。





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2012.08.09

BBS-RGR スーパーポリッシュバレル3次元研磨からパウダーコートクリアー

NSX用17&18インチのスーパーポリッシュバレル研磨の3次元研摩と耐久性重視からパウダーコートクリアー仕上げです。

修理や手直しなどが有りませんでしたので予定通り順調に作業が進みました。

いつもこんなのばっかりならいいんですが・・・・



BBS-RGRフル鍛造スーパーポリッシュ3次元バレル研磨からパウダーコートクリアー

 

愛知県のお客様・・後塗りでリム修復暦有りでしたが許容範囲でしたので問題なく3次元研摩でワンオフホイールになりました。





 

NSX用ですので前後異サイズでしかも色違いのRGRです。





 

3次元はサイド面まで全て隅々にハンド荒研摩します。

デザイン天面部はエアーツールが使えますが側面や溝などは全て手作業です。





 

バレルの荒研摩を1時間以上かけてまた手作業研摩してペーパー目を消して行きます。ここからの作業が全体の8割を占めます。





 

バレル仕上げ完成です。

ノークリアーなら即日発送ですがここかさらにパウダーコートに入ります。







 

パウダーコートクリアー噴射!

パウダークリアーは白い粉の状態ですが200℃で10分位焼けば粉が溶けて頑丈肌の樹脂膜のクリアーになります。





 

パウダーコート完成! 鍛造品は密度が濃く巣穴(ピンホール)が出ませんので問題なくパウダーコート出来ます。

バレルフィニッシュ時よりやや艶引き感はありますが、これでアルミ肌をがっちりとガードしてくれます。







 

インナーリムもリム側面もパウダーコートクリアーで表面を保護して有ります。





 

バレル仕上げ時の光沢はこんな感じで隅々までテカテカの光沢です。

バレルフィニッシュ/パウダークリアー前

      

                   パウダークリアー後

 

パウダーコートのによる若干の艶引きと塗装肌レベリングはこんな感じになります。



ポリッシュへのクリアーコートには液体溶剤系(アクリル樹脂)と固体パウダー系(ポリエステル樹脂)があります。また液体溶剤系のアクリル樹脂にも1液型(硬化剤無し)と2液型(硬化剤有り)の2種類があります。

1液型(硬化剤無し)・・・新品ポリッシュホールへのクリアーコートは100%1液型(硬化剤無し)です。 硬化剤が入っていれば数時間で塗料とガンのノズルが固まってしまうため硬化剤の入ったモノは量産式には不向きなため自然硬化しなく肌が弱くても透明度が高い1液型が主流となります。透明度は高いですが塗装膜が薄く肌が弱い軟弱な事が欠点です。

2液型(硬化剤有り)・・・ワンオフ塗装向きで、1液が型よりさらに肌の硬い2液型は硬化剤の比率が高いほど硬質となり 塗料代も高くなります。艶感塗装肌の硬さも期待できるためワンオフでのクリアー塗装は2液型が主流となっています。

パウダーコートクリアー(ポリエステル樹脂)・・塗装膜と言うよりポリエステルの樹脂膜となるため肌が頑丈で密着性も高く 2液の溶剤系とは比べ物にならない硬質な肌となります。難点は高温焼付けのため素材の良し悪しを選び、コストが高いのと透明度が溶剤系よりやや劣ります。





以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。



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・・・お盆休みのお知らせ・・・

8月12日~16日までお盆お休みとなります。

2012.08.06

LM19インチ割れ修理手直しからのスーパーバレル研磨+裏組

NSX用LM18&19インチいわく付き手直し修理からスーパーポリッシュバレル研磨してLMならではの裏技リバースディスク仕様です。



普通の曲りやガリ傷なら何の事も無く普段通りに作業が進みますが、今回のような手直し商品が舞い込むと予定が大きく狂ってしまい他の商品の納期も押してしまいます。





LM19インチ割れ修理手直しからスーパーバレル研磨+リバースアンダーディスク仕様

 

福井県のお客様・・ オーバーヘッドディスクからアンダーディスクへ組み替えして見た目は別物となりテカテカに蘇りましたが、リムは削り込んで有るわ、割れは残したままにして有るわで粗悪修理・欠陥ホイールの見本みたいなLMです。





 

タイヤ付きで入荷・・この時点では良くある年数劣化したLMと思っていました。

欠陥品のホイールは荒を隠すためタイヤ付きで売るのがネットショップのセオリーらしく、正直にやっている業者さんがほとんどですが、極一部今回のような悪質な業者さんもいる事も事実です。







 

タイヤを外したら出てきました。怪しげな良く有る黒シーリング痕!

今回はこの黒シーリングは剥がずにアウターリムの磨きのみとして「インナーや側面リムは加工無し!」とオーナーに作業概要を伝えて分解作業の準備にかかります。





 

LMはディスクがリムの上へ乗っかっている状態ですのディスクで側面が隠れて見えなかったためこの時点では何も気づきませんでした。・・・が・・(涙)





 

ディスクを外したらひび割れが出て来ました。

ディスクで隠れて見えない箇所のため割れたままの処置でエアーが洩らないように裏側へ黒いコーキングをしてあるだけです。





 

手を付ける前にまずは現状の写真をお客様へ報告して対策を考えます。

タイヤ付きのためお客様も当然知る由も無く大変ショックを受けていましたが、もう後へは引けず中古を1本購入するかこれを直すかの選択で、結局クラックの手直し修理となり私の方に余計な仕事が増えて「この忙しい時に簡便してくれ!」と思いながらも引き受けるしかない状況です。





 

手直しの条件付きとして元は曲りによるクラック現象ですので前回の曲り修理自体も共振しているためその共振は直らない事とクラックを修理しても再クラックが入る可能性が有る事のご了承の元で手直し溶接やり直し修理となりました。





 

クラック修理してから荒研摩してここで一旦タイヤを組んでエアー漏れチェックします。エアー漏れが無いことを確認してから磨き込みに入ります。







難題のクラック手直しがひと段落すれば後はディスクのバレル研摩への荒研摩に入ります。







バレル荒研摩!





 

荒研摩から中研摩の繰り返ししてバレル仕上げ研摩してディスク部の完成!







普段は隠れているリム台座からのリム全体を磨き込んで、ディスクを裏から組みアンダーディスク仕様でクロームの新品ピアスボルトを組み付けして完成です。





 

リバースディスクで割れていた箇所が剥き出しになるためそこも丁寧に磨き込んでありますが、 インナー、側面はこんな事情のため塗装磨き加工無しとなり、他店マジック記入もそのまま残して有ります。









アンダーディスクになれば9ミリのズレと台座の厚み約8ミリで計17ミリがマイナス側になります。

オフセット+38の場合+21となりますのでリムも一段深くなり フェンダー側へ余裕がある場合この方法も有りですね。



教訓!!タイヤ付き中古ホイールはパット見の外見では判断し難いため細心の注意が必要です。

 





永く愛用すれば経年劣化して曲りやガリ傷もあって当然です。 最終の磨きや塗装は見た目だけのお化粧ですが、基本・土台となるホイール修理が出来ないと磨いて色塗って綺麗にお化粧しても意味が有りません。



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