仕上げ実績・ブログ - バレル研摩/パウダーキャンディーカラー
2016.01.21
iFORGED18インチ/ガリ傷修理/スーパーポリッシュバレル2次元研磨パウダースモークブラック(薄目)
iFORGED18インチのガリ傷修理して当社自慢のバレル2次元研磨からパウダーコートによるキャンディー(透明系)の「透き通るパウダースモークブラック黒薄め」です。
透明系のキャンディーカラーは素地光沢を透したカラー表現ですので「BBFバフ研磨・バレル研磨・ブラッシュド」などホイールを先ずポリッシュ化する事が最前提です。
iFOGED18インチ/ガリ傷修理からスーパーポリッシュバレル2次元研磨パウダースモークブラック(薄目)
千葉県のお客様・・・4本ガリ傷だらけのiFORGED18インチです。ガリ傷修理ついでにバレル研磨パウダースモークブラックに模様替えします。
無垢表現ポリッシュは修理の誤魔化しが出来ませんので曲りガリ傷修理は修理屋として腕の見せ所でも有ります。
塗装の剥離からスタートです。
大きなガリ傷は押し込みによる曲りも伴いますので曲りを直してから肉盛り溶接修理
砂肌の粗い素地のためハンドアクション研磨からひたすら砂肌を削り落し平滑にします。
ハンドアクション研磨~バレル荒研磨
バレル荒研磨~バレル中研磨~バフ磨き~バレル2次元研磨の完成です。
※腐食さえが無ければ問題なくテカテカに光沢が出ます。
パウダースモークブラックの静電噴射!
お客様から提供頂いたエンブレムバッチを取り付けて完成です。
1Psはインナーリムから側面リムまで本体丸塗りパウダーコートになります。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」など純正カラーと比らべて耐久性がUPした上にメンテも容易になります。
金属組織の粗い鋳造(CAST)は溶接により巣穴ピンホールが出る事が有りますが金属組織が密度の濃い鍛造(FORGED)ホイールの場合腐食が無ければ溶接により巣穴ピンホールは殆ど出ません。
腐食が有りませんでしたので200℃高温焼き付けパウダーコートによるブツ、発泡現象も見当たりません。
磨きやパウダーコートによるリフレッシュ・リメークは基本土台となるホイール修理が出来てからの話しです。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
メール送受信のお願い・・携帯からのメールでは一部「受信制限、返信不能、文字化け」などが有り電話番号が明記されないと、こちらから連絡の取り様が有りませんので必ず電話番号明記の上お願いします。返信不能な場合はこちらからお電話いたします。
電話受付:平日AM9:00時~PM19:00時 ※日曜祝祭日はお休みです。
電話番号 0995-65-7225
(有)オートサービス西
2015.11.07
二輪ホイール&70スープラ純正バレル2次元研磨(ノークリアー&パウダースモークブラック薄め)
二輪ホイールと四輪ホイールへの当社自慢のバレル研磨のノークリアー&オンクリアーです。
12インチの可愛い二輪ホイールは旋盤ラインを削除してバレル2次元研磨ノークリアーです。懐かしい70スープラ純正16インチはバレル2次元研磨からパウダースモークブラック薄めのキャンディーブラックになります。
ベースにメタリックシルバーやメッキ調シルバーの塗装をしてからキャンディークリアーカラーを塗る簡易的なキャンディー表現も出来ますが、それは磨き工程が無分お値段もお安くはなりますが、本来のキャンディーとはまずベースを磨き光らしその光沢を透かして飴玉みたいな透き通るカラー表現が本来のキャンディーカラーですので「シルバー塗装からのキャンディーとバレル研磨フルポリッシュしてからのキャンディー」とでは全く別物の表現になります。
二輪ホイール&70スープラ純正のバレル2次元研磨ノークリアー&パウダースモークブラック(薄め)
その1・・二輪ホイール12インチ/バレル2次元研磨ノークリアー
徳島県のお客様・・・特別損傷も無く程度良好ですが旋盤切削形成による切削ラインを消すのが今回の目的ですのでBBFバフ研磨からバレル研磨による鏡面仕上げにします。
ディスク面はアクション研磨からバフ磨きでリムは回転研磨機によるリムBBFバフポリッシュにします。
バレル仕上げ研磨の完成!
切削旋盤ラインを無くしてバレル鏡面仕上げです。
2次元研磨の場合スポークサイド面はユズ肌銀の光沢になります。
旋盤切削ラインが入ったノークリアーポリッシュは切削ラインに汚れがつまりメンテがやりにくくまた強く磨きすぎると中途半端にラインが消えますのでツル肌鏡面仕上げの場合はメンテ磨きも楽になります。
その2・・70スープラ純正16インチ/バレル2次元研磨からのパウダースモークブラック(薄め)
神奈川県のお客様・・・年代モノですが程度良好な70スープラ純正ホイールです。
年代モノホイールで曲りの無いモノは有りませんのでまずは曲りチェックから。
窓部ユズ肌部とホール穴付近のみブラスト研磨
インナーリムから側面リムは回転研磨機にて丸ごと研磨
ハンドアクション研磨
バレル研磨の前処理のバフ磨き
バレル2次元研磨の完成!
鏡面光沢を透かしたパウダースモークブラックによるキャンディーブラックにします。
バレル研磨鏡面仕上げの映り込みはご覧の通り
パウダースモークブラックの静電噴射噴射!
バレル研磨光沢を透かしたパウダースモークブラック(薄め)の完成!
※プラ樹脂製のキャップは磨けませんのでハイパー塗装(DBK)
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ませんので「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からパウダーコートが絶対オススメです。
ベースに銀の塗装して黒のクリアーによる簡易的なキャンディーブラックも出来ますがそれは磨き工程の光沢仕上げが有りませんのでその分安くは上がりますがこの表現にはなりません。
バレル研磨によりスポークサイド面ユズ肌は鈍い銀の光沢になるためパウダースモークブラックで渋めのハイパー塗装DBKのような表現になります。
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- バレル研摩/パウダーキャンディーカラー
2015.10.22
マツダ純正BBS-RG17インチ/バレル2次元研磨からのパウダースモークブラック(薄め)
マツダ純正BBS-RG17インチへの当社自慢のバレル2次元研磨からパウダーコートによるキャンディー(透明系)の「黒薄めのパウダースモークブラック」です。
透明系のキャンディーカラーは素地光沢を透したカラー表現ですので「BBFバフ研磨・バレル研磨・ブラッシュド」などホイールを先ずポリッシュ化する事が最前提です。
マツダ純正BBS-RG17インチ/バレル2次元研磨からのパウダースモークブラック
愛知県のお客様・・・多少の傷は有りますが、大きなガリ傷、曲りなど無く程度良好なマツダ純正のBBS-RG17インチホイールです。
いつもこんな程度の良いホイールばかりなら順調に作業が進みますが、「曲り、ガリ傷、腐食」の有るホイールが多いためその分手間と時間が掛かってます。
塗装剥離ブラスト研磨
ハンドアクション研磨
インナーリムから側面リムは研磨機による全面研磨
ハンド研磨からバレル荒研磨
バレル中研磨してハンド研磨~ハンドバフ磨きを繰り返します。
※ペーパー目残りや磨きムラをチェックしてバフ磨きとバレル仕上げ研磨を数回繰り返します。
満を期してバレル仕上げ研磨の完成!
※バレル2次元研磨ノークリアー時
バレル2研磨仕上げ納めならこれで十分な仕上がりです。
このバレル光沢を透かしたキャンディースモークブラックにします。
※透き通る黒のキャンディーカラーですのでペーパー目や磨きムラなどバレル仕上げが悪くければ正直にそのまま透けて見えますのでこの工程が一番重要です。
新種のパウダースモークブラック薄めの静電噴射!
バレル2次元研磨の光沢を生かした透き通った新種のパウダースモークブラック薄めキャンディーカラーの完成!
インナーリムから側面リムまでパウダーコートでしっかりガードしていますので普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ない裏リムなどは「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」効果抜群です。
通常のベタ塗りのカラー塗装ではこの表現は絶対に出来ません。
パウダーコートのキャンディーは溶剤のキャンディーより透明度はやや劣りますが密着性や肌強度、耐久性は溶剤キャンディーの比では有りません。
一般的なカラー塗装ではこの表現出来ませんので「BBFバフ研磨・バレル研磨・ブラッシュド」などポリッシュしてホイールを光らす事が最前提です。
通常のキャンディーはベースに「シルバー塗装やウェットブラスト」がどこも一般的ですがそれではキャンディーに一番重要なベースに光沢が出せませんのでキャンディーの擬似的な方法でポリッシュからのキャンディーとはほど遠い仕上がりになります。
パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性が最大の目的です。
一般的な溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。
パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。
ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。
ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど無意味なため不要です。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
バレル研磨の修理はこちらhttp://243ok.co.jp/blog/category/464/
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2015.09.19
BBS-LM19インチ/バレル2次元研摩からパウダースモークブラック&フルパウダーコート
BBS-LM19インチのバレル2次元研摩から新種の黒薄めパウダースモークブラックです。
ディスクのDBKはそのままでリムだけポリッシュしてDBK-Pの予定でしたがディスクの剥げ腐食など塗装状態が悪かったため剥離から再塗装して新たなDBK-Pも一案有りでしたが、イベント出品も有りそれなら既製品には無いカスタムで個性を主張した当社一押し自慢のバレル研磨から黒薄めのパウダースモークブラックに急遽変更です。
今回のカスタムLMはリムからディスクまでフルパウダーコートフィニッシュですので肌の弱いデリケートな高級塗装のDBKに比べ密着性、耐色性、耐久性など遥かに勝ります。
【溶剤ハイパー塗装とパウダーコート塗装肌の強度比べ】
YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=EwgV3IQNJiU
BBS-LM19インチ/バレル2次元研摩+パウダースモークブラック
千葉県のお客様・・・リム&ディスク同色のDBKのLMです。ガリ傷修理ついでにバレル研磨からのパウダースモークブラックに模様替え
ガリ傷肉盛り修理
2Ps本体剥離からのリム全面研磨
丸塗りのパウダーシルバー静電噴射!
パウダーシルバーを剥ぎながらアウトリムのBBFバフポリッシュ
アウトリムのBBFバフポリッシュへのパウダークリアー
塗装剥離からブラスト研磨
塗装を剥げば腐食痕がありらこちら現れて来ました。
ハンドアクション研磨で腐食痕は完全に削除します。
バレル荒研磨
デザイン天面バフ磨き
バレル2次元研磨の完成
透き通った薄い黒のパウダースモークブラックを静電噴射!
新種の薄いパウダースモークブラックは今一艶が無い感じで納得いきませんので
艶出し効果のためにさらにパウダークリアーを塗ります。
2コート目のパウダークリアー
黒いピアスボルトをクロームメッキ加工
組み付け完成!
量産新品の設定にないパウダーコートは「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」などの利点からインリムはパウダーコートフィニッシュが絶対有利です。
写真では上手く表現出来ませんが実物はもう少し薄い黒です。
■LM19インチ/バレル研磨&パウダースモークブラックの詳細■
・アウターリム・・・・・・・BBFバフポリッシュ(パウダークリアー)
・2Ps本体塗装・・・・・・・インナーリムから側面リム(パウダーシルバー)
・センターディスク・・・・・バレル2次元研磨パウダースモークブラック2コート
・ピアスボルト・・・・・・・・黒ボルトからクロームメッキ
・ナット・・・・・・・・・・・・・・再利用
・エアーバルブ・・・・・・・再利用
・エンブレム・・・・・・・・・プラチナシルバー新品交換
・リムシール・・・・・・・・・ブラック&ゴールド
SW前BBS軍団4セット完成!
左から「RGR19/DSK・・LM19/DBK-P・・LM20/DBK-P裏組・・LM21/DSK-P裏組」
PS:溶剤のハイパー塗装より遥かに耐久性が有るパウダーコートによる「DBK&DSK」調も可能です。
こちらhttp://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/c977395/
再塗装や磨きによるリフレッシュ・リメークは肝心要の曲り、ガリ傷修理が出来てからの話しです。
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9月20~24日までSWお休みとさせて頂きます。
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2015.09.09
ランクル純正20インチバレル3次元研磨からのパウダースモークブラック(黒薄め)
当社で以前新品のランクル純正をパウダーマットブラックに色替えしたホイールをガリ傷修理ついでに模様替えとして手の込んだ芸の細かい当社自慢のバレル3次元研磨からの薄めのパウダースモークブラックです。
パウダーコートでのスモークブラックの黒の濃淡は対応しきれず薄くする場合は溶剤での塗装でしたがパウダースモークブラックの新種が出来ましたので今回がお初となる「黒薄めのパウダースモークブラック」です。
透明系のキャンディーカラーはベース光沢を生かすために「BBFバフ研磨・バレル研磨・ブラッシュド」などポリッシュしてホイールを光らす事が最前提です。
ランクル純正20インチバレル3次元研磨からのパウダースモークブラック
宮城県のお客様・・・当社で以前パウダーマットブラックに色替えした新品のランクル純正ホイールです。
前回のパウダーマットブラックブログ
http://www.243ok.co.jp/blog/2016/07/23542/36029258/
剥離ブラスト研磨
鋳造でも国産ホイールですのでバレル研磨など磨き込みにも問題無く仕上がります。
隅から隅まで3次元ハンド研磨
ハンド研磨が全体の5割以上の時間を要します。
バレル荒研磨
バレル荒研磨からバレル中研磨
まだ完成では有りません。
ペーパー目残りや磨きムラをチェックしてバフ磨きとバレル仕上げ研磨を数回繰り返します。
バレル3次元研磨YouTube動画https://www.youtube.com/watch?v=QoyUuLxsuCg
バレル3次元研磨の完成(ノークリアー時)
新種のパウダースモークブラック薄めの静電噴射!
バレル研磨の光沢を生かした透き通った新種のパウダースモークブラック薄めキャンディーカラーの完成!
インナーリムから側面リムまでパウダーコートでしっかりガードしていますので普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ない裏リムなどは「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い」効果抜群です。
パウダースモークブラックと高級感あるイメージを合すために磨けないプラ樹脂製のキャップは高級塗装のハイパーブラック(DBK)です。
透明系のキャンディーカラーはベース光沢を生かすために「BBFバフ研磨・バレル研磨・ブラッシュド」などポリッシュしてホイールを光らす事が最前提です。
通常のキャンディーはベースに「シルバー塗装やウェットブラスト」がどこも一般的ですがそれではキャンディーに一番重要なベースに光沢が出せませんのでキャンディーの擬似的な方法でポリッシュからのキャンディーとはほど遠い仕上がりになります。
パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性が最大の目的です。
一般的な溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。
パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。
ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。
ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど無意味なため不要です。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
バレル研磨の修理はこちらhttp://243ok.co.jp/blog/category/464/
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2015.08.29
WORKグノーシス19インチ2Psハメ殺しのバレル研磨溶剤ゴールドポリッシュ
WORKさんお得意のダミーボルト付2Ps溶接ハメ殺し全面バレル研磨からのゴールドポリッシュです。
2Psハメ殺しの単品修理の場合は新品と同じ表面処理が全て出来ません。また修理出来る範囲も限られ新品同様を望まれる場合は構造上不可能と思ってください。そんな不親切で難儀な構造のためカスタム加工にしても施工内容が極一部に限られます。
今回のオーナーもピアスボルトが付いているため分解可能な2Psと思い込みリムとディスクのパーツ別加工を希望され、それが出来ない2Psハメ殺しと初めて知った良く有るパターンですが、施工する側もガッカリします。
2.3Psホイールの構造を良く理解して頂くために2.3Psハメ殺しの留意点など詳しくご案内いたしますので最後まで目を通して参考にしてください。
WORKグノーシス19インチ2Psハメ殺しのバレル2次元研磨からの溶剤ゴールドポリッシュ
千葉県のお客様・・・深リムで見た目はかっこのいい黒く後塗りされたグノーシスです。
後塗りなどはどうでもいいですが、2Ps溶接ハメ殺しのためリムの全面磨きすら出来ず難儀で厄介極まりないホイールです。見た目だけで買うと後で後悔しますヨ!。
ホイール裏を確認すれば分解可能な2Psか溶接されている2Psモドキかは溶接ビートで判断出来ます。お化粧のダミーボルトも解るはずです。
こちらは別メーカーモデルでボルトへのナットは付いていませんがホイール側にボルトのメスねじを切って有る分解可能な2Psです。
ハメ殺しの判断方はディスク裏とリム付け根に溶接ビート痕が無ければ2Psハメ殺しでは有りません。
リムからディスクまで本体丸ごと剥離
※ディスクをブラスト研磨すればリムまでブラスト砂が当たり磨けないリムを痛めますのでハメ殺しはブラスト研磨も出来ませんので手でひたすら研磨するしか方が無く徹底的にに厄介なホイールです。
ダミーボルトを外してディスクの塗装を剥離した状態ですが、この状態のままでリム全体を磨ける訳が無い理由がお判りかと思います。
リムのバフ磨きが出来ませんのでディスク研磨の際、リムに研磨傷が入らぬようにリムをマスキングしてからディスクだけアクション研磨をしますがリムの縦柱が邪魔になってこれもまた面倒です。
リムを養生してディスク天面のバフ磨き
バフ磨き出来ないリムは手を付けず本体丸ごとのバレル研磨してフル磨きが完成です。
2Ps本体は合金プレスのアルマイトですのでアルマイトは塗装の密着が悪いため半端に塗装が被らないようにインナーリムから側面リムをマスキングします。
デザイン天面(フェイス)のみバレル研磨光沢を生かした溶剤でのゴールドキャンディーポリッシュになります。
密着性や強度面でパウダーのキャンディーゴールドの方が良かったのですがこの色合いはパウダーコートでは表現できませんのでゴールドの色味や見た目重視で溶剤でのキャンディーゴールドになりました。
インナーリムから側面リムはあえて塗装を塗らずアルマイト肌残しです。
バレル研磨に必須の下処理となるBBFバフ磨きは出来ませんでしたがリムに大きな損傷が無かったため難しい2Psハメ殺しでもリムの研磨が可能となりました。
2Psハメ殺しの限られた施工制限の中でバレル研磨によるゴールドポリッシュで何とか上手くいったと思います。
・・2Psハメ殺しについて・・
リムは光輝アルマイトのWORKグノーシス2Psハメ殺しです。当然リムの光輝アルマイトは当然不可ですがバフ全面磨きすら出来ず、ディスクのダイヤモンドカットも出来ません。
WORKの人気モデル「シュヴァーツ、マイスター(一部)、ヴァリアンツァ、復刻版エクイップ・seeker・その他」ダミーボルト付きとボルト無しの2Ps溶接ハメ殺しです。
これらリムは皆合金プレスの光輝アルマイトでディスクが「クロームメッキ・ダイヤモンドカット」など新品と同じ表面処理は分解出来ないためリムもディスクもオリジナル同様の修理など全て不可能です。
分解可能な2.3Ps合金プレスリムの化研光輝アルマイト
http://243ok.co.jp/blog/category/492/
※2Psハメ殺しの曲り、ガリ傷修理は治せても新品オリジナル同等の「表面処理が出来ない、リム磨きが完全に出来ない、カスタムが出来ない」・・わざと溶接して修理出来ない様に造っているとしか思えませんが・・それも販売促進戦略でしょうけどショップ店員さんもあまり知らないようです。
安物の使い捨てホイールでは有りませんのデザインだけで判断せずメーカーのモデル構造もしっかり理解するのも大切かと思います。
【2Psハメ殺しの施工不可な物】
1・リム光輝アルマイト(ディスクが付いた状態でのリム加工は不可)
2・ディスククロームメッキ(リムが付い状態でのディスク加工は不可)
3・リムかディスクどちらかがクロームの場合クロームでない方がクローム剥離により損傷するため一方だけのクローム剥離不可
4・スパッタリングメッキ(1Psホイールや1パーツ個別加工のみの為不可)
5・ディスクダイヤモンドカット(リムにバイト刃が干渉してリムを傷つけるため不可)
6・リム全面バフ磨き(ディスクに干渉しない箇所までの磨きなら可能ですが磨き筋境目が出ます。)
7・リム全面ブラッシュド(ディスクに干渉しない箇所までのブラッシュドは可能ですがブラッシュドが当たらない箇所が出ます。)
8・その他特殊な加工は全て不可
※分解可能な2.3Psはリムとディスク個別加工が可能なため上記8項目全て可能です。
一体型1Psは1個のパーツですのでリムとディスクの個別加工が出来ます。
【2Psハメ殺しの施工可能な場合と留意点】
1・リムからディスクまで溶剤又はパウダーコートのカラー丸塗り
※注):リムとディスクの境目重なり部の隙間から発砲する場合が有ります。
2・リムからディスクまでバレル研摩による丸塗り磨き
※注):ディスクがクロームの場合クローム剥離が出来ませんのでクロームからのバレル研摩は出来ません。
3・リムまたはディスクのマスキングによるパーツ別カラー塗装
※注):リムとディスクの?ぎ目重なり面の奥へは塗装が完全に載りません。
4・リムをガード出来る構造の場合ディスクへの天面2次元BBFバフ研磨や2次元ブラッシュドは一部可能
※注):3次元BBFバフ研磨や3次元ブラッシュドはリムに干渉するため不可
4本フルリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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2015.04.30
WORK極み19インチ/バレル3次元研磨からのブラッシュド&キャンディーカッパー
WORK極み19インチ新品ホイールをバレル3次元研磨のフルポリッシュベースからのブラッシュド(パウダークリアー)x2本とパウダーキャンディーカッパーx2本です。
フルポリッシュからのブラッシュドやキャンディーカラーはホイール本体をまずテカテカに光らして光沢を透かした手の込んだ特殊な工法ですのでハンド研磨からバフ仕上げしてバレル研摩を通さないとこの表現は出来ません。
※キャンディーカラーは撮影環境やモニター環境で実物とは色合いが若干異なります。
WORK極み19インチ/バレル3次元研磨からのブラッシュド&パウダーキャンディーカッパー
滋賀県のお客様・・・新品のWORK極み19インチホイールです。2本ずつ違い加工をします。
上面の塗装は直ぐに剥げましたがベースのプライマーがぶ厚いため剥離出来にくいタイプのホイールです。
3次元研磨の為に全てハンド研磨しますから少々の塗装残りは無視して作業を進めます。
天面からスポーク縦横壁全てハンド研磨です。
これが4ですのでかなりの時間と手間が掛かります。
バレル荒研磨
バレル中研磨からハンド研磨してバフ磨きしてバレル仕上げ研磨の繰り返しでまだまだ先は永いです。
バレル3次元研磨の完成!
バレル研摩ノークリアーならここで終了ですがまだまだ先が有ります。
磨きムラやペーパー目残りが無いかチェックしてOKならパウダーキャンディーコートに入ります。
本体丸ごとパウダーキャンディーカッパーの静電噴射!
パウダーキャンディーカッパーx2本完成!
バレル3次元研磨ベースでスポーク縦横壁も天面同様ツルピカの光沢を透かしたキャンディーカラーになります。
こちらはバレル3次元研磨ベースから天面のみブラッシュドを混入をします。
リムからディスク天面のみ荒目のブラッシュドです。
スポーク縦横壁のツルピカ光沢で渋いブラッシュドがより引き立ちます。
本体丸ごとパウダークリアーの静電噴射!
パウダークリアーの完成
中古のインリムは腐食が有るモノが多いためブツ湧きが多少出る事が有りますが国産の新品ホイールですのでその心配は有りません。
裏リムは普段汚れっぱなしでメンテ掃除が出来ないため「頑丈肌で密着性が良く塗装が剥げにくい・熱に強いためパットカスが付きにくい・汚れ付着がしにくいため汚れ落ちが良い・」などの利点から裏リムまでパウダーコートでガードしておけば腐食防止にもなります。
イベント出品に何とか間に合いました。
4本同サイズですので装着は左右か前後かは解りませんが目立ち注目度は抜群かと思います。
透明系のキャンディーをより効果的に表現するためには当社自慢のバレル研摩と連携してベースを光らしてから透き通た光沢の有るキャンディー本来の表現になります。
バレルのテカテカ光沢と荒目銀色で鈍い光沢を放つブラッシュドは気品漂う高級感が有りでさらに「丈夫で長持ちお手入れ楽々」になります。
パウダーコートフィニッシュはビジュアルも重要ですが耐久性が最大の目的です。
一般的な溶剤塗装は焼き付け温度が80℃前後のため使用中にホイールは熱を持ち50℃前後で溶剤塗膜が柔らかくなりパットカスや異物が熱で柔らかくなった塗膜に刺さり付着していくら洗っても取れなくなります。
パウダーコートは樹脂膜の上焼き付け温度が200℃前後のため120℃前後まで達しないと塗膜が柔らかくななりませんので通常の使用熱位ではパットカスや異物などびくともしません。
ブレーキパットカス付着の多い外車などは特にパウダーコートが一番適した塗装です。
ガラスコーティングなどボディーカラーと同様の溶剤肌をコーティング保護するためのモノですのでパウダーコートしたモノへのガラスコーティングなど無意味なため不要です。
メール返信のお願い・・日々膨大なメール問い合わせのため随時回答返信が出来ない場合や携帯からのメールで一部返信へ出来ない場合も有りますので3~4日たってもこちらからの返信メールが無い場合は直接お電話ください。
TEL0995-65-7225(日平日AM9:00時~PM19:00時)にお願いします。
日曜祝祭日はお休みです。
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2015.03.27
BBS-RGRスーパーポリッシュバレル3次元研磨からのパウダークリアー
BBS-RGR18インチバレル3次元研摩からのパウダークリアーコーティングです。
「BBS・鍛栄舎・RAYS」など純国産鍛造(FORGED)ホイールは「パウダー塗って良し・バレル研摩して良し・軽くて取扱いに良し」と3拍子揃った世界一の高品質ホイールですので施工中の不具合がほとんど無く施工する側からしても安心できる世界一の高品質ホイールです。鍛造品は金属組織の密度の濃いためバレル研摩には一番相性がいいです。
今回のRGRも肉盛りを要すガリ傷が有りましたが肉盛り溶接修理が出来ないとフルポリッシュ仕上げのバレル研摩など絶対に出来ません。
BBS-RGR18インチ/バレル3次元研摩パウダークリアー
山口県のお客様・・・バレル研摩は2回目のオーダーで今回はRGRのバレル3次元研磨からのパウダークリアーです。
中古品ですのでガリ傷やパテ埋め補修は有りますが変な削り込み修理して有りませんのでこの位のモノは全く問題有りません。
パテ埋を削除してガリ傷肉盛り研磨形成!他店手直しで無い限り素直な修理などほぼ完璧に治してからフルポリッシュバレル研摩に入ります。
3次元研磨はスポークやその他立体的な箇所縦壁まで全て磨き上げます。
バレル中研磨からバレル荒研磨
1Psの場合は本体丸ごとのバレル研摩になります。
仕上げ前の一歩手前の状態ですが、ここでパウダーグロスブラックの追加希望が有り色塗りが有る場合は先塗りしてから磨きの手順のため真逆作業で手順が狂って来ました。
せっかく磨いた箇所へパウダーコートが被らない様にマスキングしてからの追加パウダーグロスブラック
先塗り黒なら本体丸塗りして塗装を剥ぎながら研磨になるためマスキングもする必要無く黒と磨きの2トーン自然に上がります。
インナーリムから側面リムはパウダーグロスブラックで天面バレル3次元研磨の完成!
インナーリムポリッシュ部へ2コート目のパウダークリアーの静電噴射!
2コートパウダークリアーで完成です。
インナーリムから側面リムは2度手間で面倒だったパウダーグロスブラックになります。
手作業による芸の細かな職人技の磨き込みから仕上げはバレル研摩でないとここまでなりません。
ホール穴中心部は2000番手以上まで磨き込みます。
バレルフィニッシュ時よりパウダークリアーでやや艶引き感は出ますがパウダーコートによる耐久性重視が今回の最大の目的です。
派手な光物とは違いアルミ独特の光沢は高級感が有り品のある柔らかなイメージです。
オンクリアー&ノークリアーには一長一短が有ります。
ノークリアーの長所・・素材光沢がそのまま表現されます。無垢の状態ですので水の侵入による白ミミズ腐食などは無縁です。また少々の傷直しや白ボケは手磨きでユーザー自身でリペアーメンテが出来ます。
ノークリアーの短所・・雨風にさらされるといずれ酸化白ボケします。それらはDIY作業で輝きは復活しますがメンテがやや面倒です。
オンクリアーの長所・・クリアーで表面を保護すれば酸化白ボケはしませんので洗浄のみで磨きメンテは不要です。
※傷に強く密着性も良い頑丈肌のパウダークリアーでも完全無欠では有りませんので溶剤クリアーよりは「丈夫で長持ちお手入れ楽々」です。
オンクリアーの短所・・バレルフィニッシュ時よりやや艶引きが出る事と傷が入れば傷口から水の浸入で白ミミズ現象が現れます。クリアーが被ってますので白ミミズや小傷修理など一旦クリアーを全部剥がないとDIY作業では無理なため修理代のコストが掛かります。
バレル研摩の仕上がりは腐食の有無と素材造りの違い「鋳造(CAST)、鍛造(FORGED)」や「生産国(海外品・国産品)」などで大きく左右されます。
※クロームを剥離したモノや中国製品は素材造りが悪いためバレル研摩は不向きなモノが少なく有りません。
鋳造・鍛造問わず何をするにもmade in Japanです。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心ください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
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2015.02.16
二輪ホイールのバレル3次元研磨からのパウダークリアー&パウダーキャンディーゴールド
二輪バイクも当店自慢のバレル研摩にてフルポリッシュいたします。
バレル研摩には2次元と3次元が有り2次元研磨はリムからディスク天面(平面磨き)のためサイズを基準として算出しますが3次元研磨は(立体的な磨き)でディスクのサイド面窓部全ての研磨のためサイズだけで無く構造デザインで料金が大きく異なり構造デザインによっては一部3次元研磨出来ない場合も有ります。
二輪ホイールは表裏が無く両面磨きの為2本では4面磨きになりますので四輪ホイール4本分相当になり1本5割増しで四輪ホイール3本分位の価格です。
二輪ホイールのバレル3次元研磨からのパウダークリアー&パウダーキャンディーゴールド
その1・・バレル3次元研磨からパウダークリアー
宮崎県のお客様・・・モデル名不明!曲り、ガリ傷無し程度良好です。鋳造(CAST)ホイールですが腐食が無く国産ホイールですのでバレル研摩からパウダーコートはまず問題有りません。
剥離からハンド研磨
バレル荒研磨
バレル中研磨からハンド研磨、バフ研磨
3次元バレル仕上げ研磨
パウダークリアーの静電噴射!
パウダークリアー完成写真撮り忘れ・・・
パウダークリアーによりやや艶引き感有りと思ってください。
その2・・バレル3次元研磨からパウダーキャンディーゴールド
神奈川県のお客様・・・ハーレーBuell XB12Sです。最初はクロームメッキからの金染の予定でしたが元々クロームメッキ前提で造られたホイールでは有りませんのでクロームすれば素材を痛めて強度低下を起こしますのでバレル3次元研磨にて一旦フルポリッシュしてからパウダーキャンディーゴールドにします。
剥離からひたすらハンド研磨しますがスポーク凹は磨きが難しいため淡い光沢になります。
フロント側はスポークの中が切り込んで有るためその箇所も念入りに研磨します。
ハンド研磨~バレル中研磨~ハンド研磨~バレル荒研磨~ハンド研磨~バフ研磨~ハンド研磨~仕上げバレル研摩の繰り返しでバレル3次元研磨の完成です。
数回繰り返すバレル研摩で側面部もついでにバレル研摩で光沢が出てきました。
パウダーキャンディーカラーの静電噴射
パウダーキャンディーゴールドの完成!
ホイールサイド面もゴールドに輝いています。
バレル研摩で磨き込んで光沢ベースを造らないと透明系のキャンディーが生きて来ません。
ベースにシルバーを塗った一般的なキャンデーとは全く違う表現で飴玉のような透き通ったメッキポイ表現になります。
パウダーコートですのでクロームメッキの様にボロボロ剥げる事も無く使用中の傷、曲り修理も再クロームの3割程度で収まるため修理コストも安心です。
※バレル研摩されたモノの修理は部分修理から即再バレル出来ますがクロームメッキからの修理はクローム剥離から始まりクローム剥離によりせっかく磨き上げたベースまで痛めますので磨きも一からやり直しになります。
二輪ホイールをバレル研摩機へセッティングする際バイクは乗用車と違い114-5Hや100-4Hと言ったピッチホイール穴が有りませんので個別のバイク専用の治具アタッチメントの作成(特許)が必要です。
構造デザインがそれぞれ違うバイクワンオフ磨きはバイク専用バレル研摩機治具アタッチメントでほとんどのバイクへのバレル2次元&3次元研摩に対応しています。
バイクのホイールをバレル研磨出来る修理屋はそうは有りません。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
メール返信のお願い・・毎日のメール問い合わせが多いため随時回答返信が出来ない事も御座います。3~4日たってもこちらからの回答返信メールが無い場合は直接お電話ください。
TEL0995-65-7225(AM9:00時~PM19:00時・日曜、祝祭日はお休み)
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
(有)オートサービス西
2015.01.17
インフィニティ-FX純正20インチクロームからハイパーブラック(DBK)
インフィニティFX純正20インチクローム剥離からハイパーブラック(DBK)です。
本来はハイパー塗装では無く、以前ブログで紹介しました耐久性重視の「パウダーコートのミラークロームからのスモークブラック」のパウダーコート仕上げが第一希望でしたがクロームの腐食が酷過ぎたためパウダーコートフィニッシュは不可なため溶剤のハイパー塗装に変更となりました。
インフィニティFX純正20インチクローム剥離からハイパーブラック(DBK)
福岡県のお客様・・ガリ傷曲りは有りませんがクローム特有の腐食剥げ有りです。
再クロームでなくクロームを剥離して耐久性重視のパウダーコートが希望でしたが・・・・
先ずは外注工事のクローム剥離からですが予想通り巣穴陥没だらです。
※1・修理から再クロームする事など前提に作られていませんので電気分解剥離の祭にアルミ合金の一部が飛んでしまうため強度が落ちてしまいます。
※2・カラー塗装の剥離は剥離剤やブラスト剥離のため素材を痛めず強度低下には全く影響しませんし自社剥離のため外注クローム剥離の半分以下で収まります。
虫食い、腐食、陥没が有ればパウダーコートは出来ませんのでパウダーコート仕上げは諦めてパテ埋め補修しから溶剤での塗装に施工変更です。
肌合わせの研磨から虫食い、腐食、陥没は後でパテ埋め補修です。
エンブレム穴をパテ埋めしてプラ樹脂製のキャップは剥離が出来ませんので足付けサイディングからの上塗りになります。
溶剤のサフから虫食い、腐食、陥没部へのパテ埋めしては削りパテ埋めしては削りを数回繰り返して面肌出しに時間と手間が掛かります。
虫食い、腐食、陥没補修が終わればベースとなる溶剤のブラックを塗装します。
後はハイパー塗装の下準備で先が見えてきました。
ベースの黒を足付けサイディングして「プライマー~アンダーコート~ハイパー塗装~トップコート」とベースから数えて5焼き・5塗装でハイパーブラック(DBK)になります。
ハイパーブラック(DBK)の完成
溶剤ですのでインリムの腐食痕は残って透けて見える程度で湧きブツは出ません。
虫食い、腐食が有るモノをパウダーコートすればこんな感じになります。
↓
パウダーコートは高温焼き付けのため腐食部から発砲現象が起きます。
インナーならまだ我慢出来てもこれが表デザイン面となれば話しになりません。
虫食い腐食の有るモノをパウダーコートで強引に拘ればブツ発砲が多く出てしまい結果は目に見えています。デザイン表面は見た目のビジュアルも重要ですので溶剤カラーなら虫食い腐食が有っても何とか処置出来ます。
装着写真を頂きました。ボディーカラーと良くマッチしています。
インフィニティマークから日産マークに変更して有るようです。
※クロームメッキは密着性、耐久性が極端に悪くメッキがすぐに剥げる上に剥離から再クロームすれば強度低下と素材を痛め肌を犯してしまうため再クロームにしても別施工にしても一番コストが掛かってしまいます。鋳造クロームホイールは不純物が多いため「重量が嵩む・耐久性が悪い・素材を痛めるため強度が低下する・特殊な剥離代が掛かる・バフ研磨からの再メッキで値段が高い・納期がかかる」などしばらく光っているだけでいいところがあまり有りません。
欧州のホイールメーカーは数年前よりクロームホイールの商品は撤退しており国産メーカーもクロームの販売を中止したモデルも出始め今後益々少なくなっているようです。
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