仕上げ実績・ブログ
2012.06.16
BBS-RG-R18インチ/ハイパー塗装(DBK)&リムポリッシュ個別仕上げ
1Psホイールへの塗装&リムポリッシュ個別仕上げはみな共通の作業の流れとなります。
塗装や磨き(溶剤ウレタンカラー・パウダーカラー・ハイパーカラー・ミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット)があり、リム加工には(アルマイト光輝リム・BBFバフポリッシュ研磨・ミラーバレル研磨・ダイヤモンドカット)など当店ではバリエーション豊富に対応しています。それらのお好みご予算に応じて各組み合わせにより様々なリム/ディスク個別仕上げの表現が出来ます。
今回はホイール本体ディスク部の塗装部門(パウダーコートグロスブラックをベースのハイパー塗装DBK)にしてリムポリッシュ(BBFバフポリッシュ研磨)の組み合わせのリフレッシュ・リメークです。
組み合わせの内容が変わるだけで1Psリム/ディスク個別仕上げは塗装を済ましてからリムのポリッシュ加工となります。
BBS-RGR18インチハイパー塗装&リムポリッシュ(DBK-P)
山口県のお客様・・ハイパー塗装DSK-PからDBK-Pへカラー変更です。
ハイパー塗装のDSKもDBKも甲乙つけがたいメタル調で高級感ある塗装です。
2本削り込みによる修復暦有りでご覧の通り写真右はリムが薄く仕上げっています。ただ削っただけのこんな修理はプロとして恥ずかしい事です。
オーナーへご報告して形状は似たように造りますが肉厚は現状のままでのリムポリッシュ仕上げとなります。
塗装剥離ブラスト研摩からハンド研摩します。
インナーリムや側面部も研摩機にて全て研摩します。
ブラストハンド研磨してさらにパウダーコート下地用にバレル荒研磨かけます。
これが他所ではやっていない当店独自の1工程増やした下処理です。
通電チェックからパウダーグロスを蒸着噴射して、一時保管箱に置き、4本同時に焼付け釜で200℃で焼き付けて粉を溶かします。
溶けた粉が艶有りハイグロスブッラクへとなります。
塗装膜ではなく樹脂膜ですのでアルミ素地へ黒の樹脂がガッチリ、ガードします。
※溶剤系の場合はリムへマスキングしませんが、パウダーは肌が硬いためリムポリッシュ研磨する時パウダーを剥ぐのに苦労しますらリム研磨する事をする場合は研磨 し易いように簡易的にマスキングします。
これからハイパーを塗ってクリアー塗装まで済ましてリムを磨き込みます。
ハイパー塗装(DBK)とリムポリッシュのDBK-Pの完成です。
ホイール本体の裏面・側面はベースとなるパウダーグロスブッラク仕上げです。
裏面インナーはシルバーよりホイールが締まって見えてしかも汚れが目立ちませんので後塗りのインナー塗装は黒がお勧めです。
写真右が薄かったリムですが、パット見解らないように手直しして有ります。
パイパーブッラクは黒中間色のイメージです。
今回のリムポリッシュはお客様のリクエストでBBFバフ鏡面研磨ノークリアー仕上げで、さらに本体丸ごとガラスコーティング処理して有ります。
ガラスコーティングについてはこちら
当社のアウターリムへのポリッシュ加工は「BBFバフ鏡面研磨・スーパーミラーバレル研磨 ・ダイヤモンドカット」の3通りのポリッシュ加工が可能です。
どのポリッシュ方が「良い、悪い」かの品質の差はありません。ご予算とお好みでリクエストされたモノをお受けします。
3通りのアウターリムポリッシュ研磨の特徴お値段はこちら
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアー納め後のメンテナンスについてはこちら
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
PS:お問い合わせや見積もりなどこちらからのメールでの回答など手が空かず当日連絡は出来ない事も多々ございますが、2~3日以内には返信するようにしています。 それでも返信がない場合は携帯やPCの迷惑メール設定などが考えられますので2~3日以内に当方からの返信が無い場合は確認のため直接お電話ください。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
(有)オートサービス西 HPはこちら
2012.06.14
5次元15インチ大きな曲り割れ修理とWORK-VS-8曲り修理
カスタムやリフレッシュ・リメークと違い地味なネタですが今回はホイール修正の紹介です。
大きく曲ってパックリ割れてしまった鋳造15インチ5次元ホイールとワークVS8-17インチモノチューブカールリムの曲り修理です。
曲り方の特徴として鋳造、鍛造は硬くて曲り難いですが粘りが無いためクラックが入り易くまた合金プレスリムは粘りが有るため割れにくいですが曲り易い特性があります。
その1・・5次元鋳造ホイール大きな曲りからのリム割れ修理
ここまで曲って割れてしまったモノは通常はお断りしますが、ご依頼者が若い女性でしたのでつい引き受けてしまいました。
まずは曲りを直します。割れたモノを伸ばすのは経験がモノを言います。
割れた箇所を大きく開口を取って溶接準備に入ります。
プレスだけでは円外周は出ませんので割れた箇所から包みこみように溶接肉盛りします。
ハンド研摩形成による原型の修復です。
仕上げ研摩前に溶接箇所からエアー漏れが出無いかタイヤを組んでエアー漏れチェックをします。
修理溶接により黒塗装部が一部焼けてしまいますのでましたのでリム仕上げ研摩前に黒を塗装します。
リムを磨いてクリアー塗って完成です。
酷い修理は時間がかかりますので納期猶予と強度低下のご承諾の条件付きの修理となります。
その2・・WORK-VS-8アルマイト合金プレスモノチューブリム曲りの修正
WORKの合金プレスモノチューブカールの修理です。
モノチューブリムはパイプ状の空洞式ですのでプレスだけでは直る修理では有りません。
Wリム(モノチューブリム)の構造、特性についてこちら
曲りをプレスしても円となる外注面は広範囲に凹んだ状態のため溶接肉盛りが必須工程です。広範囲に凹んだ箇所がなじむまで研摩する事を削り込み研摩修理といいます。そうなれば関係のない他の肉厚が失われい形状が変わってしまいます。
付近のガリ傷修理はついで作業ですが、それより曲っていた箇所もこんな感じです。なるべく目立たない様にR面よりの研摩ポリッシュ仕上げとなります。
曲り、割れ修理に比べればガリ傷修理など屁みたいな修理です。
修理がキチント出来ないと4本リフレッシュ・リメークへと繋がりません。
単品修理は片道当社負担となります。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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PS:最近たまにこちらからのメールの返事が返ってこないと苦情が御座います。 手が空かず当日返信は出来ない事も多々ございますが、2~3日以内には返信するようにしています。
それでも返信がない場合は携帯やPCの迷惑メール設定などが考えられますので2~3日以内に当方からの返信が無い場合は確認のため直接お電話ください。
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- リム曲り修正
2012.06.11
インパルBBS17インチのリフレッシュ・リメーク
OEMインパルBBSをパウダーコートからのフルレストアです。
リム本体とディスクへのカラー塗装部は剥離からパウダーコートをベースとして最後のリム仕上げはBBFバフポリッシュいたします。
インパルBBSは2Psのアンダーディスク型タイプですのでSuper-RSと構造は同じですが、インパルBBSはディスクが鍛造でリムは鋳造となります。
LM・LM-R・RS-GTはフル鍛造の2Psオーバーヘッド型で旧RSが3Psサンドイッチ型となります。
完全分解できる3Ps型はリムさえあればアウターやインナーのサイズ変更が自由自在に着せ換え可能です。
インパルBBSパウダーコートからのリフレッシュ・リメーク
山形県のお客様・・ガリ傷は有りましたが程度良しのインパルBBSです。
後日、お礼にと山形特産品まで送って頂きお金貰ってやっているのに大変恐縮いたします。 ありがとうございました。
塗装剥離後まずはガリ傷修理から
リム本体はパウダーコートグロスブラックにしますので完全研摩します。
リム本体丸ごとパウダーコートを噴射します。
ディスク部もベースにパウダーコートをしますので剥離からハンド研摩します。
やや砂肌が荒かったので当店独自の下処理研摩方のバレル研摩機にて肌を整えます。
ベースとなるパウダーコートを噴射します。
丸いキャッププレートも金属製ですので同じ様にパウダーコートします。
これからパウダーコートの肌をサイディングして溶剤ウレタンシルバーメタでお化粧塗装をします。
アウターリムと6角キャップとピアスボルトを研摩して全て完了です。
ネジ緩み防止剤ロックタイトをつけて合体完成です。
キャップとピアスボルトも光っていないと見た目、仕上がり感が半減します。
インナーリムと側面はテカテカ光沢のパウダーコートグロス肌フィニュッシュとなります。
旧RSのような薄型の1枚リムはダイヤモンドカットは出来ませんが2Psタイプの肉厚リムならダイヤモンドカットも選択出来ます。
★お値段、カスタム、個性思考ならBBFバフポリッシュ!
★新品と同じ肌オリジナル同質思考ならダイヤモンドカット!
どちらが良い悪いは有りません。構造による選択と好みの問題です。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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