仕上げ実績・ブログ - バレル研磨/国産車
2012.05.28
ボルクGr-A16インチと三菱純正15インチのスーパーミラーバレル研磨
北九州市のお客様からボルクGr-A16インチと三菱純正15インチへのスーパーミラーバレル研磨のオーダーを2台頂きましたのでまとめて紹介いたします。
ボルクGr-Aも三菱純正も共に数十年前の年期モノですがポリッシュホイールとなって蘇りました。
純正の1Psは本体丸ごと研磨となりますがボルクの3Psは分解してアウターリムとディスクとキャップとキャッププレートとそれぞれパーツごとのバレル研磨となります。
その1・・ボルクGr-A16インチのスーパーミラーバレル研磨(2次元)
北九州市のお客様・・ボルクGr-Aのフルポリッシュは世界に二つとないワンオフオンリーワンです。
ボルクGr-Aのバレル研磨はお初でしたが構造と素材はBBS-RSとほぼ同じですので作業内容は変わりません。
曲りやガリ傷は有りませんが腐食がやや酷いため1部腐食シミの痕跡が残るかも知れません。
ディスク部の剥離からブラスト研磨してハンド荒研磨です。
別工程となるアウターリム部はBBSのディスクを仮付けして荒から仕上げとなります。
インナーリムは白アルマイト処理されていましたので今回はあえて塗装や磨きをせず白アルマイト肌をそのまま残します。
Gr-Aのバレル研磨はお初ですので、この6角キャップとキャッププレートをバレル研磨機にどうやってセッティングするかが課題です。
そこでヤフオフと中古ショップからGr-Aを2本ずつ4本購入してオーナメントだけを利用するため「ディスクを叩き切ってやったぜ!・・・ワイルドだろ~・・しかもGr-Aのキャップにしか使えないのにだぜ~・・」 もちろんお客様へジグ代なんて請求しませんヨ!
シュテッヒのディスクをジグとしてオーナメントを溶接で貼り付けて準備完了です。
6角キャップとキャッププレートも無事に研磨出来て20パーツ完成です。
合体完成!中古品では有りますが在庫の程度良好なクロームピアスボルトを装着してイベントに間に合うようこちらを先に納品いたしました。ホイールが光ればキャップもピアスボルトも光っていないと仕上がりが半減します。
その2・・三菱純正15インチのスーパーミラーバレル研磨(2次元)
5~6年程度のホイールでも劣化の酷いモノも有りますが、数十年前のホイールの割りには腐食もそこまで進行していませんのでオーナーが大切に使っていた様子が伺えます。
剥離からまずはガリ傷修理です。
鍛造品や合金プレス品は密度が高いため溶接により巣穴ピンホールはほとんど出ませんが、鋳造品はどんなに旨く溶接しても素材によりピンホールが稀に出る事があります。ちなみにこれは旨くいきました。
ハンド研磨してバレル荒研磨を1時間以上かけます。
2次元ですので窓部のガンメタ塗装箇所はユズ肌アルミの鈍い光沢となり表面は磨きムラのないツル肌鏡面ポリッシュとなり 数十年前のホイールでもここまで綺麗に蘇ります。 プラ製のキャップは磨けませんから塗装にての対応となります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、大切なホイールを定期的に磨く必要があります。
※ノークリアーのお客様へはメンテ用のコンパウンドを低価でお分けいたします。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
※古い鋳造ホイールへのパウダーコートクリアーは不向きです。
素材の特徴、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーもいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
PS:最近たまにこちらからのメールの返事が返ってこないとクレームが御座います。 手が空かず当日返信は出来ない事も多々ございますが、2~3日以内には返信するようにしています。
それでも返信がない場合は携帯やPCの迷惑メール設定などが考えられますので2~3日以内に当方からの返信が無い場合は確認のため直接お電話ください。
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2012.05.21
1Ps鍛造ボルクと3Ps鋳造インパルのスーパーミラーバレル研磨(2次元)
1Ps鍛造ボルクTE37/18インチのバレル研磨(2次元)
茨城県のお客様・・元はハイパー塗装ガリ傷修理からバレル研磨2次元ノークリアー仕上げです。 ハイパー塗装部分修正ならバレル研磨より安く仕上がりますが、全面剥離からハイパー塗装丸塗りの場合はバレル研磨2次元の方が安くなります。
3Ps鋳造インパルシルエット/18インチのバレル研磨(2次元)
神奈川県のお客様・・元は切削ダイヤモンドカット傷修理からスーパーミラーバレル研磨2次元ノークリアー仕上げです。 バレル研磨2次元の方がオリジナルの切削ダイヤモンドカットよりお安くなります。
塗装剥離からブラスト研磨してハンド研磨します。
ハンド研磨後にバレル荒研磨します。
インパルのディスクはダイヤモンドカットのポリッシュでしたので塗装剥離後にブラストはかけず表面の旋盤カットラインの削除研磨をします。
インパルは本来3Psですが「インとアウト」を溶接結合されていますので実質2Ps構造でアウトリムは鍛造では有りませんのでBBFバフポリッシュ研磨をしてインナーリムはシルバー塗装となります。
磨き難いスタットブルト付近のセンター部もご覧の通りです。
細かな部分はひたすら人の手による研磨からのバレル仕上げとなります。
スポーク真下にある影になる帯ラインも万遍ん無く研磨して有ります。
タバコの写り込みもこんな感じです。
丸みを帯びたデザインは光の反射でより光沢感が出ます。
インパルのピアスボルト付近の塗装仕上げしてあった部分はユズ肌状の鈍い銀の光沢となりリムはBBFバフポリッシュ仕上げです。
ボルク1Psは丸ごとバレル磨きのため裏面、側面はついでに綺麗になります。
インパル3Psは分解してのリムとディスクの個別加工ですのでリム本体の裏面、側面はシルバー塗装オンクリアーとなります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、定期的なメンテが必要です。
※ノークリアーのお客様へはメンテ用のコンパウンドを低価でお分けいたします。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
※古い鋳造ホイールへのパウダーコートクリアーは不向きです。
特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
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2012.04.17
スバル純正(CAST)ホイールのスーパーミラーバレル研磨(2次元)
スバル仲間のお友達同士からスバル純正ホイールへのバレル研磨2件同時期のご依頼です。
鍛造品よりは純正鋳造品はやや光沢感が劣りますがアジヤ産の廉価品鋳造品と違い、国産純正ならほとんど問題なくバレル研磨に対応可能です。
※素材の悪い鋳造品は密度が薄くスカスカなため磨き込めば巣穴(ピンホール)が出現してきます。
デザインは違いますが作業内容は全く同じですので1件を詳細に2件まとめてご紹介いたします。
スバル純正(CAST)ホイールのスーパーミラーバレル研磨(2次元)オンクリアー
東京都のお客様・・元はハイパー塗装(DBK)の傷一つ無い程度良好な純正ホイールです。(スバル車種モデルは解りません。)
新潟県のお客様・・缶スプレーで塗ったようなユーザー塗装でガリ傷だらけで程度はよろしくない純正ホイールです。(スバル車種モデルは解りません。)
変な修復暦有りでない限りガリ傷や塗装の良し悪し(新品・中古・ユーザー塗装)などは仕上がりに全く関係しません。
丸ごと塗装剥離からブラスト研磨します。
スポーク表面部は丁寧にハンド研磨します。2次元研磨ですのでスポークサイド面や窓部は鋳造ユズ肌を残します。
1時間以上バレル荒研磨します。ハンド研磨してない鋳造ユズ肌面も長時間のバレル荒研磨によりブツブツ感が潰され薄くなりツル肌では有りませんが、なでらかな肌になります。
とりあえずバレル仕上げ研磨をかけてみてペーパー目残りや肌確認です。
ここから光沢が出るまで時間を掛けて磨き込みます。
かすかに見えるペーパー目を消すまで2000番手までひたすら研磨してコンパウンドバフポリッシュします。このバフ肌が普通のポリッシャーでコンパウンド磨きしたハンドバポリッシュ仕上した状態です。
バフポリッシュ仕上げで完全にペーパー目が消えた事を確認してバレル水槽研磨とコンパウンドバフ研磨を数回繰り返して水槽セラミック研磨によるバフ傷、バフムラの無い渋いアルミ独特のバレル光沢となります。 ※ノークリアーの状態です。
今回は両者溶剤系硬質オンクリアー仕上げです。
オンクリアーによりバレルフィニュッシュ時より若干の光沢、艶引き感は出てくるかと思います。
インナー部も側面も丸ごとクリアーで表面保護してあります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、大切なホイールを定期的に磨く必要があります。
※ノークリアーのお客様へはメンテ用のコンパウンドを低価でお分けいたします。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
※古い鋳造ホイールへのパウダーコートクリアーは不向きです。
特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
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一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
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2012.04.01
超軽量フル鍛造リーガマスターのスーパーミラーバレル研磨(2次元)
超軽量フル鍛造リーガマスターのスーパーミラーバレル研磨(2次元)リフレッシュ・リメークです。
大人二人ががりでセッティングするほどのくそ重たい鋳造メッキホイールの3割程度の重さしかない超軽量フル鍛造品は仕上りも良く取り扱いも一人でも楽々に作業も出来る親切なホイールです。
日本の鍛造技術は世界一です。
リーガマスター鍛造16インチ/スーパーミラーバレル研磨(2次元)
栃木県のお客様・・ 腐食による塗装浮きメクレがそろそろ出始めていましたが早い措置でのミラーポリッシュ加工でしたので表デザイン面は普段通りバレルミラーポリッシュ完成です。
シルバー塗装剥離からハンド荒研磨です。
バレル荒研磨したら腐食のシミが見え始めました。
どこまで腐食が削除できるかやってみないとまだ解らない段階です。
インナーリム側は4本みな表面よりさらに虫食い腐食が進行中です。
バレル仕上げ研磨です。心配していたホール穴付近の腐食もご覧の通り綺麗ツルピカになりました。あと数年ほおって置けばここまで綺麗にはならなかったかも知れません早目の処置が大切です。
インナーリム側の腐食はアルミ素地内部まで浸透していたためリム研磨機で研磨しましたがインナーリムの腐食の削除はここまでが限界です。ちなみに3Psなら分解してディスクをひっくり返してインナーをアウターの様にして磨けば研磨可能です。しかしディスク自体はひっくり返して機械へセット出来ませんのでディスク部の真裏はバレル(セラミック)が当たらないためディスク真裏の研磨は出来ません。
目の細かいメッシュやスポークサイド面の薄い構造のモノは2次元で十分です。
バレル仕上げ後はノークリアーフィニッシュです。
メッキとは違う落ち着いたアルミ独特の光沢と風合いイブシ銀の輝きとなります。
二輪のパーツもバレル研磨いたします。
↓
YAMAHA/V-MAXのクラッチカバー、ウォーターポンプカバーその他バレル研磨してパウダーコートクリアーしてあります。
ホイールに限らずアルミ製品なら大概のモノは光沢復元できます。
バイクのパーツなど腐食で困っている方も是非ご相談ください。
バレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、大切なホイールを定期的に磨く必要があります。
※ノークリアーのお客様へはメンテ用のコンパウンドを低価でお分けいたします。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
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一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
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2012.02.20
ロクサーニ20インチスーパーミラーバレル研磨(2次元)
ロクサーニ20インチは元々ダイヤモンドカット(オンクリアー)ですがスーパーミラーバレル研磨へ模様替えリフレッシュ・リメークです。
ロクサーニ20インチスーパーミラーバレル研磨(2次元)
兵庫県のお客様・・ダイヤモンドカット特有の白シミ、塗装剥げが出初めて来ています。同じダイヤモンドカット再生ではまた同じ現象が起きますので今回は磨きポリッシュのバレル研磨(2次元)ノークリアー仕上げとしました。
もちろん同じダイヤモンドカット再加工もいたします。
ポリッシュ表面処理はお客様のご希望に応じて対応しています。
ダイヤモンドカットは上面をカットする切削方のため塗装剥離を要しませんがバレル全面磨きは塗装剥離から始まりますのでガンメタ塗装部も全てアルミの無垢の状態になります。
ハンド荒研磨から本体丸ごと1時間ほどバレル荒研磨します。
途中経過のご報告を兼ねまして・・みん友のLMミラーポリッシュ加工3台分のバレル荒研磨です。既に一部仕上げ研磨も完成ましていますがピアスボルトのメッキ加工と新品ボルト待ちのため今しばらくお待ちください。
バレル仕上げ研磨の完成。
2次元研磨は表面は均等なツル肌光沢となりスポークサイド面はユズ肌の鈍い銀の光沢となります。
1Psは本体丸ごとバレル研磨しますのでホイールサイド面や裏面もついでに綺麗になります。
アルミ独特の光沢風合い柔らかい輝きとなります。
バレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、カワイイホイールを定期的に磨く必要があります。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
それらは長所、短所もありますので特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
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ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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- ダイヤモンドカットからバレル研磨
2012.01.16
DATONAディトナ4駆16インチスーパーミラーバレル研磨2次元
16インチ1Psダミーボルト付きのDATONA「ディトナ」4駆のスーパーミラーバレル研磨2次元です。
元は旋盤カットポリッシュですが、オンクリアーポリッシュ特有の白錆、シミ、腐食の削除から同じ旋盤カットポリッシュでは無く違うポリッシュ方のバレル研磨による磨き込みリフレッシュ・リメークです。
DATONA4駆のスーパーミラーバレル研磨(2次元)
福岡県のお客様・・切削カット式ポリッシュからバレル研磨の磨き込みポリッシュノークリアーです。
勿論ご希望に応じて旋盤カットポリッシュ(ダイヤモンドカット)もお受けします。
ダミーボルトを外して剥離剤でクリアーを剥いだ状態です。クリアーを剥いでも関係なく白シミ腐食はアルミ肌へ浸入しているのがお解かりかと思います。
クリヤー塗装を弾く角面や飛び石傷でクリアー面へ傷が入ってしまえば、塗膜の薄い角面や傷口から水が浸入してクリアー層とアルミ素地との間に水が閉じ込められてしまい蒸発、乾燥しにくくいつも湿った状態のままでは「白シミ、腐食」が必然的に現れます。
乾燥した所へはカビは生えませんが、水気、湿気がある所へはカビが生えるのと同じ現象です。それらがポリッシュオンクリアーの避けられない宿命です。
ディスク部はエアーツールでハンド研磨してリム部はリム専用研磨機で腐食削除の荒研磨をします。
これから磨き込みのためにバレル研磨機で1時間以上荒研磨します。
ペーパー目残しや磨きムラが無いか何回も確認してバレル仕上げ研磨の完成です。
※2次元ですのでスポークサイド面は砂肌光沢となります。
ダミーボルトは幸い裏から押し込んで外せるタイプのため損傷無く外せました。
プラ製ではなくアルミ製でしたので160本を1本ずつハンド研磨して再利用装着です。
プラ製の新品のダミーボルトと交換でも良かったのですが似た感じのデザインが無かった理由とプラ製のダミーボルトとは言え1本120円x160本となれば2万円近くします。
お客様へなるべくコストを下げてあげられるように既存のボルトの再利用の選択をお勧めいたしました。
バレル研磨は本体丸ごと漬けて研磨しますのでホイールサイド面や裏面もついでに綺麗になります。
バレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、カワイイホイールを定期的に磨く必要があります。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
それらは長所、短所もありますので特性をよくご理解の上、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーいたします。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
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ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
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北は北海道から南は種子島までより1~2日前発送されたお客様、本日16日無事に9件分27本入荷しています。
これから2~3週間前後楽しみにしてお待ちください。
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2012.01.05
AVSモデル7とハヤシレーシングのスーパーミラーバレル研磨(2次元)
明けましておめでとうございます。
2012年もよろしくお願いいたします。
新年頭の作業紹介ブログは何と言っても他所では出来ない当社独自の研磨工法である自慢のバレル研磨から2台まとめてスタートします。
AVSモデル7メッキホイールからスーパーミラーバレル研磨(2次元)
福岡県のお客様・・スパッタリングメッキ特有のメッキ剥げもそろそろ出始めたAVSモデル7をバレル研磨による磨き込み工法の2次元研磨です。
メッキとは違うアルミ独特の柔らかい光沢、大人の輝きとなり剥げるなどの心配もありません。
リム修理からスパッタリングメッキを丸ごと完全剥離してから荒研磨から始まります。
裏、側面も研磨機で研磨します。
ここまでの作業は再メッキもパウダーコートも同じ作業です。
ここから「再メッキするか、パウダー塗装するか、バレル研磨するか」の違いだけです。
スーパーミラーバレル研磨の2次元研磨(ノークリアー)の完成です。
塗装が一切有りませんので塗装に避けられない「剥げ、メクレ、浮き」などは無縁です。
ノークリアー&オンクリアー(硬質溶剤・パウダー)はご予算、ご希望に応じて対処いたします。
クリアーにカラーを足してオンクリアーすればお好みのカラーポリッシュにもなります。
ポリッシュカラーについてはこちら
ハヤシレーシングの再塗装&スーパーミラーバレル研磨
北海道のお客様・・年代モノのハヤシレーシングです。
それなりに劣化していますがバレル研磨で見事に蘇えらせます。
窓部の黒は再塗装してポリッシュ部のみバレル研磨して完成!
リム部は通常のバフ研磨でも磨けますが、ホール穴付近と細いスポーク面はバフ研磨では均等に旨く磨けません。
バレル研磨ならではの細かな芸です。
本体丸ごと研磨ですのでバレル研磨ならホイール側面もついでに綺麗になります。
スーパーミラーバレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーはクリアー白ミミズシミ現象を避けるためや少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご依頼が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、カワイイホイールを定期的に磨いてやってください。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法があります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
「オンクリアー&ノークリアー」とまたオンクリアーにも「溶剤系硬質クリアー&パウダーコートクリアー」があります。
それらは全て長所、短所があります。自分に合ったモノでご判断ください。
オンクリアー&ノークリアーの詳細はこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
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明日6日より平常通りの営業となります。
今年はさらに昨年以上頑張りますのでよろしくお願いいたします。
(有)オートサービス西
2011.11.14
NEEZユーロクロス スーパーミラーバレル研磨+パウダーコートクリアー(半艶)
18インチ鍛造NEEZのユーロクロスのスーパーミラーバレル研磨(2次元)から今回はテカテカの表現から艶引き用のパウダーコートクリアーで鈍い光沢にしたポリッシュ仕上げです。
スーパーミラーバレル研磨(2次元)から艶引き用のパウダーコートクリアー
滋賀県のお客様・・NEEZ18インチ鍛造ホイールをバレル研磨光沢仕上げから光沢を抑えたパウダーコートクリアー仕上げです。
丸ごと剥離からブラスト研磨
ガリ傷、引っかき傷の肉盛り溶接
ハンド研磨形成してバレル用の下処理です。
バレル荒研磨
仕上げミラーポリッシュのフィニッシュ時はこんなにピカピカになりますが、今回は鈍い光沢のリクエストですのでパウダークリアーの種類を変えて光沢感を抑えます。
静電チェックしてパウダークリアー噴射!
180℃で30分位釜でチンします。
冷却してパウダークリアー完了!
裏面、側面も満遍なくパウダークリアーを載せています。
バレル研磨フィニッシュ時からすれば半艶程度の鈍い光沢となります。
アルミの肌の質感、風合いが旨く表現されているかと思います。
「艶、光沢感をより表現したい人」、それをあえて「艶を落としたい人」など好みは様々です。
完全には対応できない事もありますが、ご希望により近づけるように日々努力しています。
今あるクリアーの中でポリッシュホイールへのオンクリアーでは耐久性も高く、最硬です。・・・・・・しかし弱点もあります。
第一にコストが掛かる事です。また虫食いや巣穴の出たポリッシュは沸きブツが出るためパウダー仕上げではレベリングが落ちるなど素材の良し悪しを選びます。
※カラーパウダーならパウダーパテでどうにか対応できます。
また違ったパーツを合体した2Psハメ殺しのような分解できないホイールはパウダー不可となるモノが多くデザイン、構造を選びます。
※2・3Psの分解可能はホイールは分解してパーツごとにパウダーできますのでもちろんパウダーコートクリアーはOKです。
4本ワンセットリフレッシュ・リメークは送料往復無料キャンペーン中です。
この機会に是非ご相談ください。
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2011.10.13
ウェッズSA-55Mスーパーミラーバレル(2次元)オンクリアー
ウェッズSA-55M鍛造ホイール18インチのスーパーミラーバレル(2次元)研磨です。
軽くて頑丈な密度の濃い「フル鍛造加圧式(FORGED)」はスーパーミラーバレル研摩に相性抜群です。
ウェッズSA-55Mスーパーミラーバレル研磨(2次元)
程度が良好な1Ps鍛造ガンメタからバレル研磨でメッキとは違うアルミ独特の風合い柔らかい光沢となります。
剥離~ブラスト研磨してハンド研磨です。
傷の押し込みでインナーリム曲り発見!
押し込みによる傷と曲がりの現象です。
この程度曲りは使用にはほとんど問題もなく、ハンドル振れも感じませんのでオーナー様は恐らく気づいていないかと思いますが、インナーリムは深い構造のため縦衝撃で曲ってしまえば横が膨らみ楕円状(卵型)になるため研磨する際、微妙に横振れを起こし曲がって振れる状態では研磨機での作業がやりにくくなるため、修理させて頂きます。これはダイヤモンドカットも同様です。
曲がり修正後、押し込み傷も肉盛り研磨形成します。
インナーリムは見えない箇所ですので押し込み傷まで普段は直す必要は有りませんが、ついでにやった作業です。
バレルの荒研磨です。
これからセラミックのメディアと交換して仕上げ研磨に入ります。
バレル仕上げ研磨のフィニッシュ時の光沢です。
ノークリアー仕上げならここで完成納品となります。
研磨完成後、良く観察すると素材事態の大きな「巣穴ピンホール」発見!
ピンホールは溶接にて穴埋めして再度、仕上げ研磨となりました。
後で気づいた事ですが、気づかずこのまま納品すれは、「こちらの何らかの作業ミス」とクレームになってしまいます。 後加工は期待度のハードルが高くなりとにかく気を使います。
新品なら全て完璧なモノと思いガチですが、新品でもブツ、ごみ噛み、荒や欠陥もたまに見受けます。
新品ホイールでも塗装や磨きは人の手による作業ですから
「巣穴ピンホール」の手直し修理も無事終わり今回は「溶剤系硬質オンクリアー」仕上げです。
2次元研磨ですのでディスクサイド面はユズ肌仕上げとなります。
オンクリアーすれはユズ肌がハイパー塗装(DSK)のような半光沢のしっとりとした風合いとなります。
リムサイド面は丸ごとバレル研磨でついでに綺麗になります。
「量より質」と言いますが、「量」をこなさないと「質」は向上しません。経験こそが大切です。
スーパーミラーバレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特性があります。
ノークリアーは白ミミズシミ現象を避けるためや少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご依頼が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためしばらく放置してしまえば艶落ち白ボケしますので、普段のメンテが必要となりやや面倒なメンテ作業が伴います。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な場合はオンクリアーで表面保護する方法があります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
「オンクリアー&ノークリアー」とまたオンクリアーにも「溶剤系硬質クリアー&パウダーコートクリアー」があります。
それらは全て長所、短所があります。自分に合ったモノでご判断ください。
オンクリアー&ノークリアーの詳細はこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。
この機会に是非ご相談ください。
(有)オートサービス西HPはこちら
- カテゴリー:
- バレル研磨/国産車
2011.09.30
レーシングスパルコ18インチ/スーパーミラーバレル研磨(2次元)
レーシングスパルコ(鍛造)18インチ2次元ミラーポリッシュです。
ホール穴の上に傘の付いた特殊なデザインのホイールです。この傘が邪魔になり奥ばったホール穴周りの研磨に手こずりました。
軽くて頑丈な密度の濃い「フル鍛造加圧式(FORGED)」はスーパーミラーバレル研摩に相性抜群でアルミ独特の風合い柔らかい光沢となります。
レーシングスパルコ18インチ2次元ミラーポリッシュ!
北海道のお客様・・・クリームホワイトとダイヤモンドカットのスパルコです。ポリッシュ部はお決まりのクリアー劣化からの白ミミズのシミ現象が来ています。幸い虫食い腐食まで至っていませんでしたので、2次元スーパーミラーバレル研磨でリムディスクとも同様に仕上がりました。
剥離~ブラスト研磨して曲りとガリ傷肉盛り修理からです。
ハンド荒研磨してからバレル研磨機による荒研磨を1時間ほど研磨します。
ハンド仕上げ研磨から仕上げ用のバレル研磨を数回繰り返して2次元ミラーポリッシュ研磨の完成!
デザイン表面はツル肌で均等にムラの無い光沢となります。
ホイール側面は下処理、ハンド研磨した訳ではありませんが何十回もバレル研磨機へ投入しますのででついでに綺麗になります。
傘と言うかツバが出っ張っており奥ばったホール穴周辺の研磨が難しい箇所でしたがご覧の通りピカピカです。
装着写真を頂きましたので紹介します。
素材自体の磨き工法のため素材の良し悪しに仕上がりが反映されます。
鍛造加圧式(FORGED)品は特にお勧めです。
スーパーミラーバレル研磨はセラミックの摩擦で押し込みながらの研磨する工法のため「表面硬化現象」を起こします。ノークリアーでも従来のBBFバフ研磨(コンパウンド研磨)とは違いますので酸化白ボケが起き難い特徴があります。
ノークリアーは白ミミズシミ現象を避けるためや少々の傷はユーザー自信で治せる利点があります。 そのためスーパーミラーバレル研磨はノークリアーのご依頼が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためしばらく放置してしまえば艶落ち白ボケしますので、普段のメンテが必要となりやや面倒なメンテ作業が必須となります。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な場合はオンクリアーで表面保護する方法もあります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
「オンクリアー&ノークリアー」とまたオンクリアーにも「溶剤系硬質クリアー&パウダーコートクリアー」があり全て一長一短、留意点があります。完全無欠なモノはありません。
オンクリアー&ノークリアーの詳細はこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。
この機会に是非ご相談ください。
(有)オートサービス西HPはこちら
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- バレル研磨/国産車