仕上げ実績・ブログ
2012.07.07
19インチ鋳造スーパーポリッシュバレル研磨とスタッフ募集!
当店一押し自慢のスーパーポリッシュバレル研磨です。
最初の修理と最後のオンクリアーが有る場合は私が行なっていますが、バレル研摩の下処理から完成仕上げまでは専属のスタッフが朝から晩まで付きっ切りで磨き込んでいます。
好きな音楽を聴きながらただ黙々とホイールが光るまで磨き込む地味で根気の要る作業ですが、誰にも干渉されず自分の世界に入って独り言を言いながらやる仕事が好きな人には向いている仕事です。
「つるむより一人がいい」・・私が元々そのタイプですからこんな仕事出来るんです。
こんな仕事の好きな人はいませんか? 研摩職人募集中!です。
ホイール修正にも興味の有る方は私が厳しく指導しますのでこちらも同時募集中!です。
19インチ鋳造1Psスーパーポリッシュバレル研磨(2次元)
新潟県のお客様・・モデル名は不明ですが純国産の商品なら問題無くこんに綺麗になります。
ホワイトをそのまま上塗りされていますが、どっち道、剥離して無垢の状態からの研摩作業ですのでそんなのは関係有りません。
塗装を剥いでブラストを掛けます。
シミ、腐食も有りませんのでこれなら予定通り事が順調に進みます。
バレル投入前の人の手によるアクションペーパーで面を出します。
バレル荒研摩機で1時間ほど荒研摩します。
途中経過の半光沢状態です。バレル仕上げ研摩機に何回もかけて光沢ムラやペーパー目を入念にチェックしてバレル研摩機投入とハンド研摩の繰り返しです。
最後に私のチェックでOKがでればポリッシュ仕上げの完成です。
その後オンクリアーの場合トップコート塗装となります。
磨き難いスポーク下の帯面も万遍無く磨き込んでいます。今回は2次元ですのでスポークサイド面(窓部)はユズ肌の鈍い光沢となります。
スポークサイド面(窓部)まで全て平滑ツル肌に仕上げる事を3次元ポリッシュと言います。
1Psは本体丸磨きですので汚れていたインナーリムや側面リムもついでに綺麗になります。 使えばすぐに汚れてしまう箇所やタイヤを組めば見えない箇所でもお納めした時に綺麗なって返ってくれば気持ちがいいものです。
ノークリアーでは白ミミズ現象は入りませんし少々の傷はユーザー自信で治せる事が最大の利点です。そのためスーパーポリッシュバレル研磨はノークリアーのご希望が多いですが、ノークリアーは素地剥き出し表現のためメンテを怠れば艶落ち白ボケしますので、大切なホイールを定期的に磨いてやる必要があります。 ※ノークリアーのお客様へはメンテ用のコンパウンドを低価でお分けいたします。
白ボケ現象回避や普段のメンテが面倒な方はオンクリアーで表面保護する方法となります。
ミラーポリッシュへのオンクリアーには溶剤系硬質クリアーとパウダーコートクリアーとあります。
※古い鋳造ホイールへのパウダーコートクリアーは不向きです。
素材の特徴、ご予算、ご希望に応じてオンクリアーを選択ください。
オンクリアー&ノークリアーの特性についてはこちら
ノークリアーのメンテナンスについてはこちら
ミラーポリッシュへのパウダーコートクリアーはこちら
一遍磨き込んだミラーポリッシュホイールのガリ傷修理など傷箇所のみを修理して再度バレル研磨機へ投入すれば簡単に直りますので低価格、短納期を実現します。
※オンクリアー仕上げは一旦クリアーを全部剥いでからの再研磨してオンクリアーとなりますので、ノークリアーよりやや納期と料金がかかります。
以前当社でスーパーミラーバレル研磨したお客様へ!曲りやガリ傷をつけてしまっても低価格で完璧な修理をしてまたピカピカに蘇えらせますので少々のダメージは心配いりません。 アフターケアーは安心してお任せください。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り今年も送料往復無料キャンペーンを継続中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225 担当ニシまで
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- カテゴリー:
- バレル研磨/国産車
2012.07.06
R35GTR純正とY33シーマ純正のパウダーコート
日産純正ホイールのR35GTR純正20インチはパウダーコートグロスブラックに再塗装!Y33シーマ純正16インチはパウダーコートマットブッラクに再塗装!
R35GTR純正はRAYS製の鍛造品でY33シーマ純正はENKEI製の鋳造品です。国産の純正ホイールは鍛造・鋳造問わず世界一高品質ですのでパウダーコートフィニュッシュでも腐食が無い限り綺麗に仕上ります。
※中国・アメリカ製の鋳造品は素材が粗いため高温焼付けでパウダーコートすれば巣穴から空気や異物の沸きが出てきます。そのためパウダーコートはベースとして利用しフィニュッシュは低温焼付けの溶剤カラー仕上げとなります。
R35GTR純正鍛造ホイール20インチのパウダーコートハイグロスブラック
大阪府のお客様・・DSKとDBKの9.5J通しを2枚ずつ別々に購入。ガリ傷修理ついでにパウダーコートグロスブラックへ色換えです。
DBKは程度良好ですが、DSKの2本はガリ傷だらけです。
ガリ傷修理前にまずは塗装剥離から
塗装で隠せますからリムを削ってお終いレベルの傷かも知れませんが、そこは修理屋としてのプライドが許せませんので何回も言いますが、パテ埋めや削り込み修理は維持でもしません。
リムのガリ傷肉盛り研摩形成してスポーク部はレベリング(平滑)出しのためにアクションをかけます。
さらに他所ではやっていない当店独自のバレル研摩機で荒研摩を1時間ほどかけて表裏丸ごと平滑出しをしてパウダーコートまでの前処理をします。
脱脂して水分が完全に抜けるように120℃で空炊きします。
パウダーコートグロスブラックの焼き上げ完成です。
前処理で丸ごとバレル研摩の荒研摩をかけてありますのでスポークサイド面や窓部も平滑面が出て来ます。
インナーリムやリムサイド面もバレル荒研摩の効果で黒光します。
Y33シーマ純正鋳造16インチパウダーコートハーフマットブラック
神奈川県のお客様・・こちらは傷も曲りも無い程度良好なホイールです。
剥離からブラスト研摩してバレル荒研摩にかけます。
パウダーコート噴射!
焼き付け完成です。キャップはプラ製のためパウダーコートが出来ませんのでメッキのリングを残して溶剤でのマットブラックでの対応です。
インナーも側面も丸ごとパウダーコートマットブラックとなります。
全面再仕上げリフレッシュ・リメーク価格の安い順位から紹介します。
1位・溶剤ウレタンカラー塗装 2位・パウダーコートフィニッシュ 3位・パウダーベース溶剤ウレタンカラー塗装 4位・バレル研摩2次元 5位・ブラッシュッド 6位・ハイパー塗装 7位・ダイヤモンドカット 8位・バレル研摩3次元 9位・スパッタリングメッキ 10位・クロームメッキ
と言った順位ですがこれはあくまでも当店の基準です。
※溶剤ウレタン塗装とダイヤモンドカット以外は全て剥離らかブラスト研摩のアルミ無垢からの前処理が前提です。
※リムのみのディスクのみ加工では料金順位が変わります。
※1Ps個別仕上げや2・3Psホイールはリムとディスクそれぞれ別々の加工の組み合わせになります。
●液体溶剤ウレタンカラー(液体スプレー式)は、車のボディーカラーと同質ですので、耐久性は十分なレベルですが、傷に弱く、剥がれ易く、退色性に劣ります。しかし最大の利点は調合次第で無限のカラー指定カラーが作れる事と部分塗装、重ね塗りが可能な事です。
●固体樹脂パウダーカラー(固体静電式)は調色が出来ない事と部分塗装や重ね塗りが出来ません。しかし最大の利点は密着性、退色性、耐久性、塗装肌の硬さは溶剤ウレタンカラーの比では有りません。
4本セットリフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーンを継続中です。
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- カテゴリー:
- パウダーコートカラー丸塗り
2012.07.03
エクイップ22インチ/光輝アルマイトグロスブラックのガリ傷修理
最近国産ブランドメーカーから出た新しい黒!それが光輝アルマイトグロスブラックです。
光輝アルマイトに黒を着色されたモノで修理屋泣かせの特殊な酸化皮膜工法です。
パウダーコートグロスブラックや溶剤ウレタングロスブラックとは違った独特な肌の黒となります。
解りやすく例えると漆塗りの奥深い黒光りしたお仏壇のような感じです。
エクイップ22インチ/光輝アルマイトグロスブラックのリムガリ傷修理
東京都のお客様・・いつも高級ホイールの修理をいただいている外車ディーラーのお得意様です。 当社のお客様は一般ユーザー様と業者様は約半々です。
ガリ傷の写真を撮り忘れていましたのでいきなり肉盛り溶接から・・
アルマイト光輝リムは肉盛り溶接すれば溶接箇所に黒シミが入りますが、黒染めアルマイトのため黒シミも目立ちませんので遠慮なく溶接肉盛りが出来ます。
溶接箇所の部分研摩
アウターリムのアルマイト剥離、全面研摩!
BBFバフポリッシュ仕上げならここで完了ですが、これはあくまでも光輝アルマイトの下処理を目的としたBBFバフポリッシュのためテカテカに磨き込む必要があります。メッキ系の下処理はバフ磨きの良し悪しでメッキの仕上がりが左右れます。
バランサーみたいな構造したホイールを高速回転させてペーパーを充てリムを磨く一般的なリム研摩機では無く、ホイールを低速で回転させながらバフ機自体が高速で前後斜めに動く半自動BBFバフポリッシュ研摩機(特許品)でのBBFバフポリッシュです。リム研摩機よりムラのない光沢が出ます。
これからアルマイト工場へ出荷します。
↓
問題発生! 本来3Psタイプですがインとアウトを溶接でくっ付けてあったため水槽液アルマイト処理する際にインとアウトのツナギ面から液垂れが出てシミが入るとの不具合の報告が有りアルマイトブラックは中止となり当方で溶剤ハイグロスブラック塗装へと変更になりました。
※1Psは本体丸ごとまた2・3Psなどアウターリム単体になる場合は光輝アルマイト処理はもちろんブロンズ、ブラックその他着色されたカラーアルマイトも可能です。
光輝ブラックアルマイト処理に引けを取らないように溶剤ウレタングロスブラックのガンスプレー塗り仕上げです。4枚塗りですからパット見はオリジナルに近い状態になったかと思います。
ピアスボルトを磨いてネジ緩み防止剤ロックタイトを付けマットブッラクのディスクと合体して完成です。
下処理研摩をBBFバフポリッシュまでしていましたので黒光り具合も上々です。
注):アルマイト処理された表面への部分直塗りは密着性が極端に劣るためアルマイト剥離は必須です。
色換え、磨きしてお化粧だけしても意味がありません。確実なる修理が出来でこそリフレッシュ・リメークへと 繋がります。
4本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中です。
お問い合わせやお見積もりは会社メール
nishi@243ok.co.jp の方へお願いいたします。
お電話でもお気軽にお問い合わせください。
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- アルマイト光輝グロスブラック
- WORK エクイップ